老松 みやもと【大阪市 西天満】

西天満に7月30日に開店した焼き鳥店を貸切で訪問。和食店のようなファザードを抜けるとデザインされたシュッとした割烹料理店のような内装がかなり格好いい。

メニューはコース7000円のみ。女将さんとご主人の挨拶がありスタート。

座付は鶏肝を低温調理したもの。皮の煮こごり。もも肉をすりつぶして卵焼きにしたものの3種。

鶏ささみのユッケはとても新鮮でプリプリの食感。鶏は福島の会津地鶏140日育成を使用とのこと。

お造りは肝2種類、心臓、砂ずり、胸肉の昆布〆・・・どれも新鮮で旨味たっぷり。

幽けき塩味の鶏スープはコラーゲンたっぷり。

ご主人は堺の宿院で20年以上焼き鳥店をされていたとのこと。炭焼きなんだけど煙は一切感じない。

茶碗蒸しには鳥のスープがたっぷり入っているためにトロトロの舌触り。

串の扉は胸と手羽の間の肉の「振り袖」から。噛み締めると咥内に脂がほとばしる。。続いてカリカリに焼き込まれた「首皮」。ミディアムに焼かれた「せせり」。地鶏ならではの食感の「もも」と続く。シャキシャキの加賀蓮根、金管の炊いたものは「プシュ!」という黄身が弾ける食感がとてもいい。

生から焼き上げるつくねもホロホロの食感。中に入る玉ねぎがいい仕事をする。「おたふく」と言われるリンパ腺はコリコリでとてもいい。岩手県産の無農薬の長芋(写真なし)、濃厚な背肝と続く。八代オクラ、「ハラミ」、「手羽先」でフィニッシュ。

締めは焼きおにぎり。

デセールはシャインマスカットと桃 ボリュームも満点で大満足。女将さんをはじめスタッフさんの気配りも抜群。また来月訪問します。

大阪市北区西天満4丁目10-1

電話:06-6362-7700

<p><a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27106123/?tb_id=tabelog_01c86e9b515895f05c41938db968e79ac2747dd3">老松みやもと</a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/yakitori/">焼き鳥</a> / <a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R11303/rstLst/">大江橋駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R11304/rstLst/">なにわ橋駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R8149/rstLst/">東梅田駅</a>)
<br />夜総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5
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大阪市 西天満 やきとり

銀呈【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

南船場の豚肉料理専門店を訪問。この日の狙いは9月からの新メニューの火鍋。心斎橋駅から徒歩5分の立地。階段でビルの地下に降りるとスタイリッシュな空間が現れる。ソファ席に案内いただきまずはビールで乾杯する。

こちらのお店は定期的に伺っているんだけど豚肉の素材の良さは大阪ではナンバーワンとおもう。オーナー自ら生産地に赴いて自分のお店で使用する豚を選ばれる。

ちなみに過去に使用してきた食材は

2005年~2010年 宮崎霧島の完熟豚
2009年~2011年 奈良県のヤマトポーク
2010年~2011年 山形県米澤豚一番育ち
2010年~2011年 かごしま黒豚
2012年~2015年 みやざき赤豚DDX (日南)
2016年~       二代目みやざき赤豚DDX(川南)

前菜にヘレ肉の前菜盛り合わせ1400円を所望する。湯引きされたヘレ肉は柔らかくて味わいがとても深くてワサビ醤油との相性もとてもいい。ポン酢で和えた端肉も秀逸。

豚キムチをレタスで挟んでいただく「豚キムチカンナムstyle」1000円は上に乗せたクリームチーズと白髪葱がいいアクセント。

ここで鍋の豚肉登場。綺麗に3段に脂が入ったバラ肉はデフオルトのセット。

ロース肉900円も追加で注文する。

別府温泉の地獄めぐりのような鍋は見た目ほど辛くはない。花山椒がしっかり入っているので痺れ感が辛さよりも上回る。

鍋野菜が痺れた舌をリフレッシュさせる。椎茸やシメジを入れると出汁がいい塩梅になる。気がつけば追加の肉を含めてぺろっと完食。。。

締めは残った真っ赤に染まる出汁の中に絹ごし豆腐を入れてそれを白御飯に乗っけて即席の麻婆豆腐にしていただく趣向。これもザブザブと食してしまう

火鍋の他にもオーソドックスな豆乳しゃぶしゃぶや生姜鍋、こだわりの酒粕を使用した鍋などもある。かっこいい個室もあって使い方は色々ランチタイムのトンカツも大人気です。

大阪市中央区南船場2-6-2BSビルB1F
電話番号/06-6262-3848
営業時間/[月~土]
11:30~15:00(L.O14:30)
17:30~23:30(L.OFood22:00 Drink23:00)
[日・祝]
17:30~22:30(L.O22:00)
定休日/不定休

大阪市 心斎橋/四ツ橋

大阪トラフグの会 本店【大阪市 寺田町】

寺田町駅徒歩5分にある完全会員制のフグ料理店を訪問。しばらく休業されていたけど去年の冬くらいに再開。ボロボロのビルの6階に位置するけど案内板等の表示は一切なし。
鉄の扉を開けると料理屋さんの設え。お迎えいただき中に案内いただく。豪華絢爛な個室に案内いただく。この日はいつものようにおまかせコースを所望。

最初にビールで乾杯をしてまずはフグ皮から。これは普通に美味しい・・・

てっさも養殖だけど全然問題なし。鱧の肝と一緒にいただくとコクが出てなお良し。

襖のデザインも秀逸。

ビーツを使った冷たいスープ。。

一見アイスクリームが出てきたかと思ったが鱧の卵の玉子とじ。。ここで冷酒をいただく。。

店内には政治家や芸能人、スポーツ選手の色紙がたくさん飾られている。こちらの店の支店に先日、安室奈美恵が来られたとスタッフちゃんが言っていた。

皮目を炙った鱧ちりは梅肉おろしでいただく。日本酒が進みまくる美味しさ。

鱧と冬瓜の炊き合わせ。あっさりとした上品な出汁が秀逸。

ここでオプションの松茸君が登場。

可愛らしいアルバイトのスタッフちゃんが1枚ずつ丁寧に焼いていただける。写真はないけどここでヒレ酒を所望。電気を消してヒレ酒に火をつけるパフォーマンスも素敵ちゃん。

ここで焼きフグ登場。これもスタッフちゃんが丁寧に焼き上げてくれる。ニンニク味なので食が進みまくる。

大振りにカットされた唐揚げも鶏肉のような食感で食べ応え満点。

焼きフグのしょうゆ味は骨の真ん中の希少部位を出していただいた。レアに焼き上げて半生状態のものを骨に沿ってむしゃぶりつく。

メインの鍋は鱧とフグの身を合わせたものにびっくりする量の松茸を投入。

フグと松茸と鱧から出る出汁が美味しすぎて際限なくどんどん食べまくってしまう。まさに松茸の暴れ食い〜

ダイエット中なので雑炊は1杯だけで我慢。。。

デセールはイチジクのソースに浮かべたアイスクリーム。

帰りは水槽の中のフグがお見送り。堪能いたしました。。。ごちそうさまでした。。

住所・電話番号は掲載不可

<p><a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27087247/?tb_id=tabelog_ee09d04bf27e2f3fd3b4032af951b8d72c4763e7">大阪とらふぐの会  本店</a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/RC011212/">ふぐ</a> / <a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R6490/rstLst/">寺田町駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R6531/rstLst/">天王寺駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R1707/rstLst/">大阪阿部野橋駅</a>)
<br />夜総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5
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大阪市 寺田町