明石焼き たこ八【大阪市 天王寺/阿倍野】

日曜日の昼間に海外航空券を予約したら日にちを間違えて再度予約とり直し。2回目は到着空港を間違えて再度とり直し・・・・

3度目の正直とばかり緊張して予約するもキャンセルできない格安チケットなので損失金が10万円オーバー・・・・

気を取り直してハルカスにパンツを買いに行くも支払い時に財布を忘れたことに気づき店員さんに謝りながら店を出る・・・

小銭入れに2000円あったので表記の店でやけ酒と明石焼きを食す。界隈では有名店で同じ名前の店がルシアスの地下にあるけど美味しさの差は歴然。

1人前8個の明石焼きはふわふわで関西風の薄味の鰹出しとの相性も抜群。焼き目がつくほどしっかりと焼かれているけど柔らかでさっぱりしていて幸福感のある明石焼きである。。

最後の一つにタコが2つ入っていた・・・・験直しの吉祥かと思いニコニコしながら店を出る。ヒュッゲなひと時でした・・・

 

大阪市阿倍野区 阿倍野筋 1-2-36 阿倍野センタービル B2F

 

大阪市 天王寺/阿倍野 郷土料理その他料理

富小路 やま岸

京都市内にある予約困難店を英会話教室の先生が誘ってくれたので訪問する。お店は京都らしい歴史を感じる一軒家。築100年以上の民家を改装したと聞き及ぶ。

暖簾をくぐり引き戸を開けると飛び石のある露地が登場。お店には靴を脱いで入るレイアウトとなっている。1枚板のカウンターに9人の客が座り18時に一斉スタートとなる。

ご主人の表情の柔らかさが印象的。こちらのご主人は茶道や華道に精通しておられさりげなく生けられた茶花や茶懐石に則った料理の提供方法などとても興味深いものとなっている。

最初はマダムお任せのビンテージシャンパンで乾杯・・・・

食事の扉は柔らかく炊いた淡路の肉厚のアワビ、ホワイトアスパラ、うど、白芋茎。。それを酸味の効いたジュレでいただく。器に光の当たった陰影がとても美しい。

2品目うすいまめすり流しの中に湯葉の真薯と大きな車海老を添えたもの。。海老が好きなのでとても嬉しい。。すり流しの繊細な味もとてもいい。

なにやらうどんが出て来たと思いきや小豆島の太素麺とのこと。それを昆布締めにして河豚の白子で作ったソースで和えたもの。昆布感がしっかりと前に出て濃厚な白子とともにシャンパンにとてもよく合う。。

大きなサイズの昆布締めにしたねっとり食感の白甘鯛と淡路島の走りの雲丹。それぞれを一緒にいただくと悶絶級の美味しさ。

続いてのとり貝は石川県七尾産の超ジャンボサイズ。。まずは殻を向いたものをプレゼンテーション。

 

炭火でさっと炙って供される。身の分厚さといい味のふくよかさといい今ままで頂いたとり貝の中では一番のものであることは確実。

煮物椀はこれもジャンボサイズのアブラメの葛打ちしたもの。ふわふわの身がほろほろと口の中で解ける。脂もしっかりと乗っていて素晴らしい出来栄え。新蓴菜と茗荷が添えられる。

今年初めていただく鮎もしっかりと焼き上げてプレゼンテーションされる。三重県宮川のものと言っておられた。

杉の八寸板に盛られたこんがりと炭火で焼きこまれた鮎と鯛の寿司のちまき。ビジュアルの美しさの秀逸。鮎はヒレ以外頭からすべていただいた。これも辛口のシャンパンと相性がとてもいい。

大きなタイラギ貝を軽く炭火で炙って自然薯と海鼠腸を鞍掛にしたもの。花ワサビが添えられる。。貝好きの私にはたまらない逸品。

ここで日本酒を所望する。。黒龍の純米大吟醸は美味しすぎて残念・・・

蒸しただけの白子のたけのこ炭火焼とコシアブラ天ぷらは普段いただくものとは全く異なるフレッシュな食感が残るワンランク上の美味しさを感じる。続いて卵カステラと鯖のへしこ(ぬか漬け)登場だけど写真撮り忘れ。

分厚いフカヒレの揚げ煮は最初に油で揚げて(だと思う・・・)炊き込んだもの。。山菜の餡もとてもいい。フカヒレの食感にびっくり。。

よくインスタ等で見かける北海道の雲丹を使ったウニドック・・ご主人が直接手渡ししていただける。遊び心も満点・・・

炭火の上で燃えさかる脂を見ながらやっと登場のキンキの塩焼きは身厚のジャンボサイズ。。火入れの良さもさながら食材のパワーに圧倒される。

一文字に盛られた煮えばなの白米は茶道に則ったもの。2膳目はお焦げ部分をいただくんだけどダイエット中のため断念する。ご飯のお供しらす、タラコ、なめ茸、たけのこ山椒煮。

デセールは牛乳プリン。ねっとりとした食感。。。

宮崎産のアップルマンゴーはかなり上質。カウンターで料理を作るところを見ながら最高の食材をいただける。接客もとてもフレンドリーでいい時間を過ごすことができる。

ちなみに次の予約は来年の4月17日とのこと・・10月と12月も予約して店を出る。。

あまりにお腹がいっぱいだったので鴨川周辺を1時間あまり歩いて帰る。

京都市中京区冨小路通六角下る骨屋之町560
050-5263-7655

<p><a href=”https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26026316/?tb_id=tabelog_dc96a27c9f9658258de23b1a79e1f7d184f6267a”>富小路 やま岸</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010110/”>日本料理</a> / <a href=”https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/R2933/rstLst/”>京都河原町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/R2810/rstLst/”>烏丸駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/R3321/rstLst/”>京都市役所前駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

 

 

和食 京都市

テッチャン鍋 金太郎【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

心斎橋の畳屋町にある表記の店を訪問。数ある同業者の中で昔からずっと続いていて、私が一番好きなお店。昔からそうなんだけどいつも満席で予約が必須。
昭和の香り満載の店内は芸能人やタレントの色紙だらけ。

ビールで乾杯をしてまずは生センマイを所望。よくある生センマイとは別にコチジャンが入ったスープ仕立てのものの2種類が供される。初めていただくスープ仕立てのものは癖になる味。。。

注文は特上盛りと脂分を抑えた上盛りの2種類を組み合わせていただく。

ちなみに上盛り合わせは上バラ、上ハラミ、上タン、テッチャン、上ミノ、コリコリ、ハチノス、ウルテが入って1人前2800円。特上3800円も驚くくらいの異なりはない。ホルモンの新鮮さは秀逸。。

しばらくすると、ちりとり鍋にてんこ盛りに守られた野菜と肉が登場。野菜の上にはキムチが山盛り。

そのまま火をかけると野菜から水分が出てグツグツする鍋状態になるになる。
コチジャンの効いた癖になりそうな絶品な甘辛い出汁とホルモンの脂、野菜の甘味が相まって何とも言えない旨味を作り出す。

ビールとの相性も抜群で後を引く美味しさとはまさにこのことだと思う。

ビールと一緒に食べすすめていつものように豆腐とトックとコンニャクを追加。。ホルモンを追加すればさらにスープにコクが出る。クタクタになった野菜が美味しい。特に玉ねぎの甘さは秀逸。。

名物の玉子入りおじや600円で〆。うどんもおすすめだけどお腹いっぱいで入らない・・・すべての食材のエキスが入った濃厚な出汁がご飯にしっかりと纏わりつき。半熟の卵、お焦げ部分と色々な食感と味を楽しむことができる。ダイエット中ということも忘れて完全に完食する。お腹いっぱいご馳走様・・・

帰りは近くの南サンボアで名物の氷なしダブルハイボールで口直し。サントリーオールドがいただける稀有な店です。

大阪市中央区東心斎橋2-7-22 日宝シルキータワービル1F
電話:06-6213-0981

前回の金太郎はこちら

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27033140/?tb_id=tabelog_e7524ffec9a817d6e8affbffab9e37dd7ca51bcc”>テッチャン鍋金太郎</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/horumon/”>ホルモン</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/R5150/rstLst/”>心斎橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R3388/rstLst/”>大阪難波駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7637/rstLst/”>日本橋駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
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大阪市 心斎橋/四ツ橋