焼肉 やっちゃん 7月【大阪市 京橋】

京橋の表記の人気焼肉店を訪問。最近の焼肉店では1番のお気に入りのお店。JR京橋駅北口から徒歩1分。カウンター14席のみで開店から閉店までずっと満席の繁盛店。ここ数年は暖簾分け制度で大阪、神戸、東京などにも出店。こちらの本店は店主のやっちゃんとバイトの女性で切り盛り。

カジュアルなお店なんだけど店主のやっちゃんのコミュニケーション力や目配り、おもてなし力が強烈で初見の客はほとんどリピートされる。メニューはかなり絞り込まれていて

こちらの本店はカウンター14席のみ。若き店主のやっちゃんの目配りとコミュニケーション力満載のおもてなし感が客のリピートを最大限に促している店主のやっちゃんがお客からの注文を受けてからすごいスピードで肉を塊から切り出していく。仕事をしながら抜群の気配りと目配りで全ての客に独特のいこごちの良さを提供する。一見の客もやっちゃんのセンスのあるトークでいきなり心を掴まれてしまう

メニューはかなり絞り込まれていて他店にあるような珍しい希少部位や一品のようなものは存在しない。しかしながら1人前がどれもきっちり200gで他店の3倍のハイボリューム。品質を考えるとかなりのハイコスパと思われる。注文はどれもハーフサイズも可。

上タン塩(レモン)
上ハラミ(ワサビ醤油・タレ)
上バラ(ワサビ醤油・タレ)
上ロース(ワサビ醤油・タレ)

以上1人前2,200円 ハーフサイズ1,100円
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上ミノ(タレ・塩)
テッチャン(タレ・塩)
ツラミ(タレ・塩)
ココロ(タレ・塩)
ホルモンミックス(タレ・塩)

以上1人前1,400円 ハーフ700円

最初に生姜醤油でいただく「ココロ刺」を所望。角が立つくらい新鮮なので癖や匂いや嫌な感じが全くない。高タンパク低カロリーなのでダイエット中の友人も大喜び。

続いて看板商品の塩タンを所望。どの肉も注文があってから塊から切り出される。白くピカピカ光る脂の乗り切ったタン元を厚切りにして隠し包丁を入れて仕上げる。どの肉も切り出した後にボールに入れて下味をつけるのがこの店の特徴。

独特のショクシャクした食感とあっさりした脂の旨味に舌が喜ぶ。。軽くレアでいただいてもしっかり焼き込んでも美味しい。

続いて名物のハラミを塩焼きで所望。やっちゃんが生食でも大丈夫なくらい新鮮と言っておられた。こちらは甘口のわさび醤油でいただく趣向。綺麗なサシが入っていて歯がいらないくらい柔らかい。仕入れに心血を注いでおられることがよくわかる一品。

大好物のホルモンミックスも塩焼きでいただく。アカセン、テッチャン、ココロ3種の盛り合わせ。さっと炙って韓国産の全く辛くない唐辛子をつけていただく。永遠に食べ続けられる気がするくらい美味しい。ハイボールとの相性もとてもいい。。

こちらのお店で初めていただいた山葵醤油でいただくロースの塩焼き(ハーフサイズ)。今まで食べる機会がなかったんだけどしっかりと赤身肉独特の旨味を感じることができる佳品。

最後はツラミの塩焼きをハーフサイズでいただく。ややもすれば固くて敬遠されがちな部位なんだけど食べやすく薄めにカットして筋の部分は包丁で叩いて供されるためとても美味しくいただける。肉の旨味をしっかりと感じられる癖のない味わい。締めのカレーおじやも食べたかったけど今回はパスする。いつ来ても、何度来ても飽きないし大満足で気持ちよく店を出ることができる稀有なお店。

私のブログを見た読者さんもたくさん来店されて喜んでいただいているとやっちゃんからよく聞く。予約必須です。。

過去のやっちゃんはこちら

大阪市都島区東野田町3-1-3
090-4279-1864

大阪市 京橋 焼肉

山はしる 7月【大阪市 天神橋筋六丁目】

今年になってから毎月通っている天神橋筋六丁目の表記の焼き鳥店を友人と訪問。天神橋筋6丁目駅12番出口から徒歩1分の中崎商店を入ったところのうまい屋のたこ焼き屋の前に位置する。看板など店名を表記するものは一切ない。1階はカウンター8席のみの紹介制のお店で、2階は一見さんOKの鶏鍋料理のお店になっている。

一枚板の檜のカウンターなど内装は高級日本料理店のような設え。この日は18時一斉スタート。お酒はシャンパンや高級ワイン、こだわりの日本酒が色々揃う。食材はいくつかの地域の朝挽きの地鶏を使用。

鶏だけで取った出汁で作った吸い物からスタート。具は刻んだ早松茸でこの出汁を取るために鶏ガラ20羽分を使用しているとのこと。塩味は少なく雑味のないストレートな味わい。続いてもちもち食感の胸肉の刺身と長芋素麺。サシの入った胸肉は初めて見た。胡麻油をかけた肝の刺身。大根おろしとガリでさっぱりと口直し。

焼き物は包丁をしたズリからスタート。ミディアムな火入れが完璧で、ありがちなゴリゴリ食感や嫌な歯ごたえを感じない。 脂ののった「ぼんじり」には北イタリアから直輸入している獲れてから3日目のサマートリュフがかけられる。

続いて開いてレアに焼いたココロと焼き夏野菜。どれもが塩焼きなんだけど塩味はとても控えめ。

こちらのお店のスペシャリティのモモ焼きはなんども水につけて余熱で芯温が上がらないように時間をかけ焼き上げる。最後に皮を外して仕上げに焼きんでカットされて供される。地鶏であることが嘘のような柔らかさで旨味とコクは比類のない美味しさ。

鶏のハラミ肉と焼きイチジク。脂乗りまくりのセセリ。胸肉にイタリア産のキャビアを乗せたもの、淀川で取れた天然鰻と毛馬胡瓜の焼き物、セリの漬物が入った特製冷麺(撮り忘れ)、香港産のライチでフィニッシュ。

この日は秘蔵のお酒ばかりたくさん出していただき大満足。ごちそうさまでした。。

過去の山はしるはこちら

大阪市北区浪花町5-2

大阪市 天神橋筋六丁目 やきとり

粉太呂【大阪府 岸和田市】

泉州在住の友人のお勧めの表記の蕎麦店を訪問。住所は岸和田市なんだけど南海本線の忠岡駅の近く(駅から徒歩5分くらい)に位置する。お店の横に駐車場はあるけどかなり狭いので私はコインパーキングを利用する。

人気店ゆえの早めの入店を勧められていたので念のために開店時間11時半の30分前に到着する。こちらのお店は開店時間前でも入店が可能でその時点ですでに5~6組の客が食事を始めていたことにびっくり。お店の営業時間は11時半から15時までなんだけど食材がなくなったら終了で始まりも終わりもかなりアバウトな感じ。週末は蕎麦が売り切れになって13時にお店が終了の時もあると聞きおよぶ。

住宅街にポツンと佇むお店は和食料理店のような上品な構えで店内は全て広間の座敷になっていて4人用テーブルが9つくらい並ぶ。靴はスタッフさんが番号札で管理してくれる。注文を待つ間、店内を見ていると開店時間10分前には満席となっていたのにもびっくり。

こちらのお店の名物はそれぞれのテーブルに埋め込まれたセルフコンロを使った自分で湯掻く釜揚げ蕎麦と釜揚げうどん。人気は断然「蕎麦」とのこと。しかしながら釜揚げは夏季は提供していないらしく、この日は冷たい「もり蕎麦1斤780円」と「天丼1620円」を所望する。

接客は女将と思われる方がとても丁寧で物腰が柔らかい。見た目も優しい印象で常連客と楽しく世間話もされていた。

しばらくして最初に蕎麦が提供される。麺線のしっかりした喉越しのいいシコシコ食感タイプ。小麦粉が3割くらい入っていると推察。食べ終わりのタイミングを見て蕎麦湯も出てきた。蕎麦のボリュームが他店の2倍くらいあって泉州の方の気っ風の良さが伺える。

そして天丼が登場。巻き揚げにした海老天の長さは懐中電灯のようで約30センチの長さ。ほとんどが丼から飛び出している印象的なビジュアルで自然にテンションが上がる。身もしっかり詰まっていて当然のことながら食べ応えは抜群。天ぷらをタレにつけていただくよう食べ方のアドバイスをいただく。海老以外にも南瓜と海苔、シシトウの天ぷらも添えられる。これだけ食べると歩けなくなるくらいお腹いっぱいになる。

地元の名店らしく平日なのに正午には大行列。世の中広いね。ごちそうさまでした。。。

岸和田市吉井町3丁目6-12
072-444-0525
11:30~15:00
木・金定休

粉太呂そば(蕎麦) / 忠岡駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪府 岸和田市 どんぶり蕎麦麺料理