3月雑記

3月も私の駄文を見ていただきありがとうございました。まん延防止措置もあり普段使いのお店ばかりだった気がします。日記に記載していないヘビーユース店などを忘備録として記します。

歯科治療の後に訪問した「つるとんたん北新地店」の親子丼1180円。小さなうどん付き。洗面器のような器に入った親子丼は卵の火入れも良くてとても美味しい。うどんもコシがあって出汁も鰹の香りがしっかり立って予想以上の美味しさ。

季節の創作メニューで「桜鯛あんかけ玉子とじうどん」や「明太子バターうどん」「桜海老とシラスのペペロンチーノうどん」「春の貝とほうれん草クリームのうどん」「春キャベツと明太もつ鍋うどん」などもあったけど食指が動かず・・・年齢のせいかな・・

住之江区の安立町にある「とん助」は北加賀屋の「ニューとん助」とは全く別のお店。商店街の入り口に位置する。数年前にご主人が亡くなって今は年配の奥様が厨房に立つ。 この日は「ヘレかつとカキフライのセット1100円」を所望。ボリューム満点で美味しくいただきました。

スシロー北加賀屋店。自社の近くにあるので時間のない時にサクッと訪問して食べる。毎回新しいネタがあって勉強させていただくことが多い。

ヘビーユースするあべのキューズモール北側のあべのウオークにあるアベノ珉珉
でエビ入り水餃子480円 とり唐揚げの唐辛子炒めラースージー920円をいただく。酎ハイと一緒にいただくと気分が晴れる気がする。

同じあべのウォークにある立ち飲みの「酒解」は新鮮な魚介が驚きの価格で提供される。この日は珍魚の「おじさん」のお造り488円。半分皮を炙ってくれているのが嬉しい。

阿倍野にある「そばよし」の胡麻切りそば。そばにコシはないけど独特のゴマの香りがとてもいい。価格も良心的で利用しやすいお店。

力餅食堂玉出西店のカレーうどん肉多めと赤飯のセット。個人的にはカレーうどんはこちらのお店が一番好み。夏場の食後のかき氷も楽しみ。

北加賀屋駅徒歩7分の大衆老舗洋食「ニューとん助」のエビフライ(大)は食べ応え満点。タルタルソースでなくニンニクたっぷりのオリジナルソースが病みつきになりそう。分厚いとんかつWやふわふわのハンバーグもおすすめ。

住吉大社徒歩1分の路地にあるwa coffeeは焼き菓子で個人的に大好きなお店。ヨーロッパやカナダのレシピで早朝から焼き上げるお菓子は昼頃には売り切れてしまうことが多い。

遠方から買いに来る方も多く、色々な飲食店などからの引き合いもあるけど一切断っておられる。この日は看板商品のタルトタタンをイートインでいただく。この日はこれ以外に「フェスタチーズとネギのスコーン280円」「バニラスコーン」「焼き野菜とゴーダチーズのエンバナーダ220円」「シナモンシュガードーナツ」「クロワッサン」「アーモンドクロワッサン280円」「いろんなナッツとチョコレートガナッシュのタルト480円」「ホワイトチョコとクリームチーズをアイシングした人参のケーキ460円」「レモンケーキ360円」「アップルパイ360円」「キウイベリーとパイナップルスパイススクランブルタルト460円」「ベリーとイチゴとバルサミコのガレット480円」「たっぷりのリンゴとアーモンドにスパイスを加えたダッチアップルパイにはオートミールが入る480円」「イチゴとホワイトチョコのチーズケーキ480円」 その他クッキー8種類くらいが並べられている。。

松屋町の交差点を南に50mにあるカフェのHutは自家焙煎ペーパードリップのコーヒーと季節のデザートの隠れ家のようなお店。以前もイチジクのタルトがとても美味しかった記憶がある。店内は2名掛けテーブルが4つとカウンター2席のみ。かなり静かでゆっくりコーヒーを楽しんだら退店。

40年前から通っている大国町の木津市場にある三ツ輪食堂。神経質な方には厳しいかもしれない店内は常連率がかなり高い。和牛を玉子で巻き込んだ肉巻きが名物。この日はトロトロ食感の焼き豚とエビの天ぷら3本と粕汁をいただく。

長居近くのお寺の門前に張り出される毎月変わる書に暫しの学びを得る。本日は年度替りで入社式もあり背筋も伸びる。

4月もよろしくお願いいたします。

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いなり家 こんこん【大阪市 松屋町】

ジムの帰りに表記のいなり寿司専門店を訪問。松屋町筋沿いの瓦屋町2の交差点の北側に位置する。

お店はカウンター席が3つとテーブル席が3つのこじんまりとした感じ。店内は浪速の昭和の雰囲気満載で昔から変わらぬ高齢の女将さんが細やかに笑顔で接客いただける。アットホームを絵に描いたようなお店。

メニューはいなり寿司を中心としたものばかりで、「いなり寿司定食800円」がおすすめ。そのほかにも「おでん定食800円」や「ちらし定食800円」など。

当然テイクアウトもあってお土産やおもたせにちょうどいい。

この日は看板商品のいなり定食を所望。最初に厚揚げと大根のおでんと惣菜の盛り合わせが提供される。紅白なます、おからの炊いたもの、人参と糸こんにゃくの煮物、ポテトサラダ、絹さやなど。。どれもホッとする味付けしたものばかり。。

この後メインのいなり寿司登場。季節によって具の内容が変わる。この日は筍、椎茸、たこ、ちりめん山椒の4種類。どれも丁寧に作られていて、しみじみ美味しいなあと思う味わい。いなり寿司と同時に素うどんも出てきて食べ終わるとお腹いっぱい。食後にはコーヒーとお菓子も提供される。

食べてるあいだも女将さんがニコニコしながら「美味しいですか〜」とか「お茶お代わりしましょうか〜」とか細かく世話を焼いてくれる。女将さんがそこにいるだけで幸せな気分になる。嫌なことがあった時に来店すれば心が穏やかになること間違いなし。味とかコスパとかを超えた目に見えない価値がこの店にはある。誤解を恐れずに言えば神が宿っているようなお店。。店を出る時、晴れ晴れとした気持ちで「ありがとう」と大きな声を発している自分がいます。。

大阪市中央区瓦屋町1丁目11-6
TEL 06-6761-5251
営業時間 11:00~17:00
定休日 日祝日

いなり家こんこん寿司 / 松屋町駅長堀橋駅谷町六丁目駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 松屋町 和食その他料理

四季旬菜 むら田 3月【大阪市 十三】

十三にある表記の和食店を訪問。魚料理のレベルの高さでは界隈で有名で十三ではナンバーワンとの声をよく聞く。割烹料理のレベルのものを居酒屋価格で提供されているのも人気の秘訣。コスパが素晴らしくていつも会計の際びっくりする。

駅の東口を出て最近新しくできた飲食店を横目で見ながら商店街を抜けたところの道路沿いに位置する。毎日早朝に木津市場で仕入れる色々な魚をはじめ、多彩な旬の食材を積極的に使用することで常に満席が続く人気店。

店は4人掛けテーブルが4つと奥にはカウンター席7つ。お店の接遇は全て女将さんが担当。優しくて朗らかな性格に癒される。料理の説明もとても丁寧にしていただける。うって変わって身長195センチのご主人は料理のみを黙々と担当。普段は全く喋らない・・・・まさに昭和の職人という雰囲気を纏う。。

ドリンクを注文したら最初にお通しが出る。季節によって器や内容が変わる。この日は2段の箱に入って1段目は自家製ホタルイカの沖漬け、炊いた大根の天ぷら、切り干し大根の炒め、干す前の雑魚は高知産、枝豆。2段目が自家製の半熟豆腐、フルーツトマト、雑魚など。。これが350円での提供ということにびっくり。

お造り盛り合わせ880円は初めていただくドチサメという名前の鮫。癖や臭いは全くない上品な白身のような味わい。あとはしっかりした切りつけのヒラマサのお腹部分とシマアジ。

ホタルイカと新筍の天ぷら770円。どちらも旬を迎える味わいでお酒が進みまくる。あしらえの山菜の香りもとてもいい。

徳島産の蓮根と明太子、チーズのはさみ揚げ550円。

おじさん煮付け880円は驚くくらいの美味しさ。ヒゲのあるヒメジ科の魚でこちらのお店の名物。刺身でも魚自体に味があってとても美味しい。しんみりとした味のつけ方が秀逸。あしらえの牛蒡と新筍、豆腐もいい。

佐賀県産の極太のホワイトアスパラガス釜揚げ660円。。自家製の卵黄で作る温かいタルタルソースをつけていただく。。

帰りにドチザメと目が合う。。この日はメニューに北海道産のセコガニや三重産のセル牡蠣、特大のエビフライなどもあってどれも食指の動くものばかり。いつ訪問しても珍しい魚や野菜が満載で注文に悩むこと必至。。小さなお店なので予約必須と早めの時間の訪問がオススメです。

過去のむら田はこちら

大阪市淀川区十三東1−17−17
17時〜23時の夜のみ営業。
06–6770−9777

大阪市 十三 和食居酒屋