インディアンカレー【大阪市 淀屋橋】

淀屋橋に用事があってオドナという商業施設の中にあるインディアンカレーでランチ。 食券を買ってスタンダードなカレーライスをいただく。。。昔からたまにいただいていたので特別感激とか嫌な感じとかはない。一口目の甘さがあまり好きではないが(ココナッツミルクか?誰か教えて・・・)。。。しかしながら大阪で7店舗。東京にもあると聞き及ぶ。。。。 しかしながらランチタイムは阪急三番街の店もどこもいつも行列。。。独特の甘くてあとから辛いコクのある味が受けているのであろう。。カレーライスって商売として考えるととても難しくてそれなりに展開できているところってインディアンカレーとサンマルク、上等カレーくらいか。。。カレーライスはうまけりゃはやるっていうものでもなく国民食であるがゆえに好みも分かれていてそこにジャストフィットしたのは名古屋資本の「COCO一番」かとひとりごちする。。頑張れ大阪!。数人の知人がカレーを生業にされているがみんな苦戦しているのが現状。。 indhian.JPG カレーライスは大衆食事の定番中の定番で子供から壮年までに支持されるメニューであるがゆえに落とし穴が多いのであろう。新規で開店すればそれなりにすぐ客が来店することは間違いない。しかしその客が固定客として長続きされることがかなり難しく、カレー自身は家庭でも日常的に作られ、外でも良く食べられるのでラーメンと同じくらいに客は味に対して厳しい目をもっているのも間違いない。私自身も週に2回は昼にカレーをいただくカレー大王である。。。 うまい店ではやっていない店はたくさんあるがまずいカレーが行列をなしていることはあまりない。。。 (当たり前なんだけどカレーはこの理屈が確実に当てはまる) この店のカレーはフルーティーで野菜の甘みもよく出ていて甘さと辛さのバランスの勝利であろう。 スパイスもよく効いているんだけど辛さがあまりあとを引かない。。。周りの人は玉子の黄身を入れまくって食べていた。ルーに福神漬の汁を入れているのか。。そんな風味を感じた。レシピを知りたいとこやけどまあどっちでもいい。。。 法善寺の横の本店は一番雰囲気あるよ。。。

大阪市 淀屋橋 カレーライス

とん助 安立町【大阪市 住之江】 【大阪市 我孫子】

新北島にあるニューとん助とよく間違えられるがそこから東に車で約5分。 阪堺線の安立町駅横にあるこちらも超人気の洋食店。。 いくら食べても減らないとんかつが有名。 ここの親父も顔がめちゃ怖い。。。でも間違いなく旨いもん作るオーラ満載。。。。。。 普段は一口カツと海老フライの盛り合わせとかヘレカツを卵とじにしたやつとか頼むんだけどお腹の調子があまり良くなかったので前から目を付けていたポークチャップを所望する。 野菜と肉をそれぞれ別のフライパンで時間をかけて火入れをする。。。作っている姿を見ただけで注文して正解を確信する。 po-kutyapu.JPG どうやって作ってるのかわかんないけど豚肉はかなりジューシー。。ケチャップの味とワイン、ウスターソースに日本酒の香りもした。。あとデミソースかそんな深い味もした。。おろしニンニクもよく効いていて力がみなぎる感じかな。。。玉ねぎや野菜の甘みも効いていて疲れた時はこれに限るって感じ。。。。。 コストパフォーマンスも優れていてこの味は家庭では出せないことは間違いない。。 地元の名店。。。 住所 大阪府大阪市住之江区安立4-3-3 TEL 06-6678-5675

大阪市 住之江大阪市 我孫子 洋食

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン)【大阪市 住之江】 【大阪市 住吉公園】

地元住吉にある中国に一番近い住吉の中華料理店と言われる店。 少し前に移転して(すぐ近くですが)席数が2倍となる。。しかし調理するのはご主人一人。。 それも家庭用のガスコンロを使ってするところが渋すぎる。。。付け加えればフライパンも家庭用のテフロン加工。。。それでいてさりげなく旨い料理をつくりよる。食器やグラスも実にチープ。テーブルも椅子も個性的。簡単にいえばこの店は「中華料理店」というよりは中国の「食堂」である。 最近はいろんなブログに紹介されて大ブレーク。。。でもいつも同じようにコツコツと旨い料理を作る。。ある程度作り終わったら一緒に飲む。。だから滞在時間毎度3時間オーバーになる。。 この店はご主人が中国の邯鄲という町に数年間住んでいて、そこで習った家庭料理を現地の味そのままに提供している。メニューはすべて中国語。はじめての客は何をどうやって注文したらいいのかわからないであろう。もちろん点心飯とか酢豚などはあるわけがない。。。 遅がけになると大阪の最高級ホテルの中国人シェフたちが集まって食事をする光景がみられる。。 それだけでもこの店の実力はわかるはずである。 yubaserori.JPG とりあえず生ビールと乾燥湯葉とセロリの和え物を所望する。ゴマ油の香りが心地よい。この店の定番突き出しである。御主人も生ビールをごくごく飲みながらマイペースで調理される。サービスで落花生も出てくる。。 ピータンの黒酢和えや胡瓜、豚舌、豚耳など黒酢和えの冷菜の種類が多い。何をいただいても驚くほどうまい。 tomatotamago.JPG この店で大人気のトマトと玉子の炒めは見た目も美しく加熱されたトマトの旨みと玉子のふんわりした加減が絶妙に絡み合う。この店看板もほとんどわからず全く飲食店に見えない。。。外に中国語のメニューのみで(もちろんだれも読めない)値段も書いてなく、店の名前も難しい漢字で読めないので滅多に一見さんは来ない。でもいつも満席が多い。 musidori.JPG 鶏肉の唐辛合えは山椒の効いたソースと鶏肉の相性が抜群。口の中が火事になる。それでも箸が止まらない。。青島ビールもよし甕に入った紹興酒でも好し、チュウハイもさっぱりして好し。。。いつもアホほど飲み過ぎてしまう。。味の素を使用しないためにいくら食べてもホテル中華や王将の中華(いわゆる日本風中華料理)を食べたときの口の中に残る違和感を感じない。いつまでもいくらでもいただける。。大阪の中華トップシェフが常連であることが理解できる。こんな中華を求めていた人は多いのであろう。 gyouzahanndan.JPG この店人気ナンバーワンの水餃子は注文してから薄力粉で皮を作ります。。時間はかかるけど出来たてを黒酢でいただくと肉汁がドバッと出てツルツルピカピカの皮との相性抜群。 今日はいただかなかったけど麺料理も同様で注文受けてから麺を練って切り出します。 「ジャージャー麺」がお勧めで麺はモチモチで薬味の野菜と濃い目の肉味噌と一緒にいただくと癖になります。 hitujihandan.JPG 羊肉の炒めは癖はあるんだけど味付けが素晴らしく紹興酒がどんどんすすむ君。私の社内で中国語を習っている従業員も同席させたところ一口食べるなり、「中国とおんなじ味や」と喜んでいた。 tomato.jpg 中国人はトマトに砂糖を大量にぷっ懸けて料理の合間に口直しするよう。。 これはいろんな同伴者がとりあえずビビるんだけど結構いけるねと言いながらみんなはまっている。 そのほかにもいろいろ作っていただいたんだけど途中で店主が紅星二鍋頭という、中国大陸ではおなじみのアルコール56度くらいのきつい白酒(匂いも強烈)なものですで乾杯大会を始めようということになりあとは記憶が銀河系まですっ飛んで行った。 料理の味は、完全に中国大陸そのもの。味付けは北方よりで、ややしょっぱくてピリッと辛い河北省の味。油の香り、香辛料の使い方が素晴らしく、こんな本格的な素晴らしい料理を出す店が、大阪で受け入られて6年間存在しているのは奇跡である。 お店は、完全禁煙で、携帯電話使用不可。(これだけ気をつけてね・・・) 「のりちゃんのぺろぺろ」見たと言ってね。。。いいことあるよん 大阪市住之江区浜口西2-11-18 ニコーハイツ住吉1F 06-6478-3078

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