solpara食堂 その2【大阪市 東天下茶屋】

前回訪問のsolpara食堂再訪。。 お勧めのカツサンドのライス版なので「かつライス」らしい。 価格はなんと500円。 かつライス 甘めの自家製ソースがええ感じ。。衣がとても美味しい。。。卵っぽくて油の感じがなくサクサクしててふんわり軽い上等のハムカツの様な懐かしさも感じる。。。 カツ丼とは全く内容が違う、別の食べ物である。。。 店主に「美味しいよ」といえば「ほんまですかむっちゃうれしいです!」と答える平成の午後。。 お店の詳細は前回ブログ参照。。。まさにカモメ食堂か。

大阪市 東天下茶屋 カフェ

solpara食堂【大阪市 東天下茶屋】

東天下茶屋にあるカフェ。。阿倍野の幹線道路沿いにあるがつい見落としてしまう店構え。 個性強烈。。外観奇天烈。。。でも個人的にはこんな店に一番弱い。。 手作りのコーヒーの看板(こののぼりは必見の価値あり)もしかり店名もしかり。。 gaikan.JPG 店内は若き女性店主がひとり。。。この時点でこの店は大当たりと確信。。。店の空気と店主のたたずまい。「ええ料理作ってるで」と言うオーラが店内に満ち溢れている。。お店の中は真っ白けで明るくて気分がリフレッシュする。 tennai.JPG お店は白を基調とした北欧系デザインでまさに映画の「かもめ食堂」のよう。かなりポップでかわいらしすぎ。。。イケアのショールームのよう。。。 カツサンドお勧めらしいが。。それは次回の楽しみにおいておいて・・・・・ランチのセット500円を所望。。。なんでこんなに安いかわからんがしばらくたって出てきたものを見ると驚き。。本格的すぎで手作り感と愛情あふれた素晴らしい定食である。 teishoku.JPG 大根や鶏肉、揚げを炊いたんや丁寧に作ったきんぴら、うちの店より旨いと思った玉子焼き。。。丁寧に出汁を取ってええ味噌使った味噌汁。。手作りのぬか床でしか出ない味の漬物各種(山芋のぬか漬け最高)。。。特筆の選べるご飯は玄米ご飯を所望。。 玄米に赤米、黒米、黒豆を加えているためモチモチしていていい香りで玄米の臭み全くなし。。。 これだけで生きていけるって感じかな。。。。いい材料を使って手間を惜しまず美味しく作ろうとしている根性が一品一品に宿っている。。。本当に美味しいもんをよく店主がわかっているのであろう。。この女性店主只者ではない。。。 私らが一番大切にしないといけない料理に対する真摯な姿勢と忘れそうになりがちな料理に対する強い想いを常に持ち続けること、利益ではなくお客さんの幸せを追求する本当に素敵な飲食店の原点をここに見た。。。 *この店は他のブログや食べログにはノーマークです。。。 できるだけ温かく見守ってあげてね。。。。 大阪市阿倍野区阿倍野元町8-4 詳しくはこちら(他の方が作成された動画です)→http://www.fooooo.com/watch.php?id=u_9EXCL6yig

大阪市 東天下茶屋 カフェ

なにわ懐石と天野酒を楽しむ会【大阪市 北加賀屋】 【大阪市 住之江公園】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 住吉大社】

表題の会が私どもの懐石料理徳 本店にて11月6日に行われた。店舗の改装を機に食に関わるイベントを隔月で行うこととなり今回はその第1弾として河内長野の造り酒屋の西條酒造10代目西條陽三社長に来店いただき当店での生酒のフルラインアップに加えて特別なお酒も持ち込んでいただき天野酒と懐石料理のマリアージュを楽しむ夕べとなった。 天野酒の会1.jpg 総勢22名の参加者で事前告知はあまりしなかったが80歳を過ぎた奥様も単独参加で極楽極楽といいながら天野酒を飲みまくっていた。。 sakiduke1.JPG 献立はこの日の為に当店総料理長の多田稔彦が酒蔵まで赴いて考え抜いたものである。。。 先付けは舞茸の黄金和えで火入れした舞茸を卵黄と山の芋のおろしたものを調味して練り合わせたものと合わせたもの上にイクラが2粒。。見た目も麗しく旨過ぎたので写真を撮るのを失念する。。 sakeiroiro.JPG 今回メインとなるお酒は蔵元が自身で経営する居酒屋と私どもの店にしかない純米大吟醸の生酒「粋のつゆ」は濃い味の焼肴にドンピシャ。。。旨みが多く一口目は甘く感じるが日本酒度は辛口ですぐに酔っぱらってしまう。 大吟醸無濾過生原酒の「笹のつゆ」はアンフィルターでまさに本物の一番搾り状態。香りも鮮烈で飲み口軽快。。最後に旨みの余韻がしっかり残る日本酒の芸術品と確信。。。。 これは八寸に合わせる。。。 本醸造生原酒「珠のつゆ」は醸造アルコールを附けて入るが実に濃厚な味わい。。低温熟成された生酒の旨さに驚く。。。。お造りとのマリアージュは最高。。。実に安心できる旨い酒であった。。。。 このほかにも秘蔵の価格のつかない袋絞りスペシャル原酒(本年度品評会入賞)の「天のつゆ」もだしていただき食事の前に賞味させていただいた。 nimonowannaniwa.JPG 煮物椀は卵と魚のすり身を合わせたものに車エビとチンゲン菜の取り合わせ。汁はかつおだしに百合根を裏ごしたものを合わせたすり流し仕立て。。濃厚でかつあっさりした舌触りはお酒との相性も抜群。 tukurinaniwa.JPG 造りは天然ヒラメ(九州)、太刀魚、中トロ。。。。不味いわけがない hasunnaniwa.JPG おしのぎに穴子の一口寿司と新生姜を甘く炊いた「べっ甲生姜」の取り合わせ。 八寸はむかごの白和えにとんぶりを乗せたもの、炊きたての番茶で戻した子持ちアユの甘露煮(これは当店料理長のスペシャリティ)、柿香煎和え、しめじ柚香焼、栗せんべい。。。。。 sunomononaniwa.JPG この後メインディッシュの焼肴がでてきたがお酒を飲み過ぎて撮影するのを失念。。 天然鰤に諸味味噌と卵味噌で合わせた味噌を乗せて焼いたもの、胡麻豆腐に地元の味噌屋の池田屋さんのおかず味噌「住之江味噌」を乗せて焼いたもの、味を入れて焼き目を付けた大根に鴨をはさんで焼き上げた「鴨の博多大根」(これも強烈に旨かった・・・)これらを朴葉に包んで焼き上げる野趣あふれる逸品。。。 酢肴は泉州産のワタリガニ。。。氷を敷き詰めた器に蟹の身と酢ゼリーを掛け、あしらえにぶどうと若布をゼリーで寄せたもの。。。。旨過ぎ・・・・ shokujinaniwa.JPG かぶらと水茄子の入った赤味噌仕立ての汁と釜炊きのご飯。。小菜としてサンマの卯の花煮を添えさせていただいた。。。 デセールは干し柿を蜂蜜で戻したもの熟柿かと思ったがより柿の味が鮮烈で添えた荒ごし餡との相性も素晴らしかった(自画自賛ばかりですいません) 心斎橋宇治園の薄茶で終了。。。。参加費10000円決して高くないと思うんだけど・・ 次回は2月上旬にロゼワインとのコラボを予定。。。。 詳しくは懐石料理徳 住之江本店http://www.nori-kaiseki.jp/

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