懐石料理 徳 住之江本店 (株式会社徳 入社式)【大阪市 住之江公園】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 住吉大社】 【大阪市 北加賀屋】

弊社平成12年度の新卒の社員の入社式が私どものお店で厳粛に執り行われた。

社員章と名刺の授与や社員代表より歓迎の挨拶、新入社員挨拶などがあり滞りなく終了。そのあとはみんなで会食タイム。。私どものお店の人気商品である九重御膳(1500円)をワイワイガヤガヤと世間話とともにいただく。

普段お客さまにお出ししているものをお客様の立場でいただく。。これが一番いい勉強になる。。。

九つに仕切られた弁当箱の中には(左上から)うすい豆で作った鶯豆腐と花弁百合根と芹、その横はフキノトウとレンコンと海老の天ぷら。。(苦みのあるフキノトウがとっても春だった)、リンゴのワイン煮、苺、凸ポンの水菓子盛り合わせ、ホタルイカの沖漬けと筍の木の芽あえと鴨ロースの燻製、新じゃが芋とノルウェイサーモンのミルフィーユ山葵を混ぜたクリーム添え、剣先烏賊の足と青味のぬた和え、お造りは鰆の焼き霜おろしポン酢和え青さ海苔のゼリー寄せ、鯛と剣先烏賊、カンパチ。。。。

鯛の荒煮もしっかりと味が染み込んでいるがしつこくはない。人気があるのもよくわかる。。

ご飯は赤飯。。。これだけでおめでたい感じがするのは不思議。。。世の中の多くの会社の中で私どもの会社を選んでいただいたことに感謝をし、本人の益々の活躍を祈り食事を終了する。

懐石料理 徳 住之江本店

 

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白い家【大阪市 塚西】 【大阪市 帝塚山】

今から30数年前、私が高校2年生のころ、御堂筋線のあびこ駅の近くにある府立高校に通っていた僕は同じ年の女子高の友人と天王寺で待ち合わせをして一緒にチンチン電車に乗って帝塚山周辺の喫茶店でお茶を飲みながらたわいのない話をするのが楽しみだった。

その当時に姫松駅のすぐ近く、今は大好きなフレンチのビストロ エピスという店がある場所で「白い家」という喫茶店(今でいうカフェ)がありケーキとコーヒーをよくいただいた。。シンプルなんだけど上質なケーキと苦いコーヒーは大人の階段を上がっていく道標のように思えていた。

学生の時は何気なく時々食べていたけどチーズケーキというしゃれたお菓子をその頃は、よくわからんまま彼女と「おいしいね」と言いながら口にした記憶がある。プリンもとても美味しくて世の中にこんな美味しいプリンがあるなんて・・・と感動した記憶もある。昼間にふとなつかしくなり、30年ぶりにふらっとよらせていただいた。

当時はこのあたりは帝塚山学院の短大などもあって人通りも多く、結構にぎやかであちこちにそんな趣味性の高い喫茶店が多かったように記憶する。そんな店も今やほとんど消滅し、このお店もいつの間にか移転したと聞いていた。

前の店から徒歩5分。南港通りのマンションの1階。。表通りからは全く見えないし車を停めるスペースもない。多分このあたりかなと・・・という記憶を頼りにやっと到着。

当時店には短髪で無口なご主人と、オカッパ頭でおだやかに微笑む奥さんがいた記憶がある。この日は御主人は不在であったが年齢を重ねても優しさがにじみ出た、魅力的な奥さんはいらっしゃった。

早速チーズケーキとコーヒーのセット650円を所望。

出てきた手作り感あふれるレアチーズはまぶしいぐらい真っ白でキレイにカットされた扇形。とても味わい深くふわふわの食感。全然癖もなく昔からこんな感じだったかなと思ったが記憶にない。。30年前にたべたときはリッチな味と思ったのだが今食べると甘くて酸っぱくて・・・

若い時の思い出も味のうち・・・・か。

今となっては超素朴な手作りの味に感じる。「俺も大人になったのか。。」とひとりごちする。下のビスケット生地の塩気と上の甘さが抑えられたクリームチーズと合わさって上品な味。

目の前が交通量が多い通りなのに店内はとても静か。今風のレトロ感ではない本物の歴史を重ねられた重厚感あふれるといって堅苦しさは微塵も感じない
とても落ち着いた空間になっていて古い照明と現役で動く柱時計、止まったままの大きな掛け時計。。

入り口には焙煎機が置いてあり、レジ横には美味しそうなケーキがならぶ。。

この日もいいコーヒーブレイクを過ごした。。「毎年あと一年で閉めようと主人と言っているの・・・」と奥さんの話。。少し寂しそうであった・・・

大阪府大阪市阿倍野区帝塚山1-23-14 帝塚山セントポリアG113

06-6653-9493

大阪市 塚西大阪市 帝塚山 カフェ

喜多呂【大阪市 天神橋筋六丁目】

北区にある支店を視察して近くの本庄東のとんかつの老舗店を訪問する。

この店は大阪で福井県の名物の「ソースかつ丼」が食べられるお店として有名で久しぶりに食べたくなった。
ソースかつ以外の普通のトンカツメニューもあるけどこのお店ではソースかつ丼を食べなければならないと決まっているノダ。

ヒレカツ丼 1300円、 カツ丼 800円。のどちらにしようかと思ったが、食したことのない海老フライのはいったミックスA丼1200円 味噌汁・サラダ付きにする。

お店はご主人夫婦に息子さん夫婦の4人で切り盛り。息子さんは肉を丁寧に筋を切って叩いて伸ばしてまた包丁を入れまくるという下処理担当のよう。

どんぶりの蓋を開けるとご飯の上にソースの染みた大きなカツが3枚。そのうちの一枚が開いた海老ちゃん。湯気とともにソースの香りが一気に来る。衣はややしっとり系。 パン粉は細かく綺麗な衣です。

こぶしくらいの大きさの薄く伸ばされたカツは熱々で柔らかくガブリとほおばれば口の中全体に甘酸っぱくてしょっぱいソースの味が広がる。。子供の頃よく食べた懐かしい味。

結構癖になりそうな味。。最初は普通のカツ丼800円がお勧めと個人的には思う。

近じかまたキタロかぁ・・・

大阪市北区本庄東2-15-4
06-6375-8596
11:00~21:00

喜多呂かつ丼・かつ重 / 天神橋筋六丁目駅

大阪市 天神橋筋六丁目 とんかつ