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香寿庵【大阪市 住之江】

住之江の住宅街にある表記のそば店を訪問。店のすぐ横にコインパーキングがあるのでとても便利。店内は大きな8人がけのベンチシートタイプのテーブル席と奥にカウンター5席。民芸調の内装は趣がある。。

オススメの鯖寿司のついたセット1500円をお願いする。

まもなく出てきた鯖寿司はかなり大きい。ご飯の量もハンパない。。鯖もかなり肉厚で食べ応え満点。寿司の他に卵焼きや和え物、椎茸の佃煮などお弁当のような感じ。。

会津産の蕎麦は10割とのこと。コシもあってそばの香りもしっかり感じることができる。細打ちにされた麺線も美しく、するすると喉に入る。量もたっぷりあってとても嬉しい。

つゆも辛すぎずいい塩梅。蕎麦湯は普通。。店内にて柴犬を飼っておられるので犬好きの人はとてもいいかもしれないです。

大阪市住之江区西住之江2-16-15
電話:06-6674-1012

大阪市 住之江 蕎麦

蕎麦 香寿庵【大阪市 住之江】

3月11日の産經新聞朝刊の震災からの復興の記事を見て、ふと福島県会津地方の本格十割そばを味わえる店が住之江にあるのを思い出し一人で訪問する。幼少の頃、このあたりで過ごした記憶がありとても懐かしいセンチメンタルな気分とともに入店。(店の隣にコインパーキングあり)

小さな間口のお店はど真ん中に大きな囲みテーブルがあり、いい雰囲気を醸し出している。価格はどのメニューも総じて高め。この日は開店一周年記念ということで全商品大盛り無料となっていた。

刺し身、だし巻き卵、野菜の炊き合わせなど、さまざまな野菜を使用した料理と蕎麦がセットになった「香寿庵ランチ1800円」が人気。この日は「鴨汁そば1380円」を大盛りで所望する。厨房には女性店主と若い男性、女性ホールスタッフが3名ほどいらっしゃる。そば打に関しては女性店主が担当と言っておられた。

2016-03-12 12.14.32

女性店主に蕎麦の産地を尋ねると年中、会津産使用とのこと。蕎麦の実の甘皮部分を外した一番粉だけを使った10割蕎麦の上品で嫋やかなルックスは会津ではスタンダードらしい。最初に塩だけをつけていただくと曳きぐるみの蕎麦にありがちなガツンと来る蕎麦の香りや独特の風味は少ない。しかし喉を通ったあとに独特の上品な香りが鼻に抜ける。麺線もしっかりして10割りなんだけどぼそぼそした感じは全くない。

帰りに女性店主と話す機会があり「自分はもともとは大阪の十三出身だけど数年前に会津に蕎麦打の修行に行ってすべてを学んできました・・」とのこと。「福島市内から距離が約100キロの会津はビックリするくらいの田舎で辛抱しながら勉強してきました」とも言っておられた。

ずっと前に会津の蕎麦は昔から「さらしな蕎麦」でこの上品な蕎麦が彼の地の贅沢な御馳走であり結婚式でも必ず提供される郷土料理と聞いたことがある。福井県では米の代替品として「蕎麦のような貧しいもので申し訳ありません」と言いながら提供してきた歴史との違いに驚く。

鴨肉の入った辛みの少ない濃いつけ汁は見た目よりもすっきりしている。山椒の粉がかかっていたが不要と感じた。最後に蕎麦湯で割ると汁の上質さがとても良くわかる。
3月11日のメモリアルな日にこちらの蕎麦をいただきながら会津の食文化を改めて認識する。放射性物質は会津の蕎麦に関わる人たちが自分たちで国の基準より厳しい自主基準を設けて徹底的に検査をして安全安心を守っているというのは有名な話。

箸袋には「おわいな はんしょ!」と書かれていた。会津でお客様を迎える最大級の敬語らしい。

大阪市住之江区西住之江2丁目16-15
06-6674-1012
営業時間:11:30~14:00/17:30~22:00

蕎麦 香寿庵そば(蕎麦) / 七日町駅西若松駅会津若松駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 住之江 蕎麦

11月 雑記

めっきり寒くなってきました。11月も私の日記を見ていただきありがとうございました。毎月のことですが月末は日記で掲載していなかったヘビーユース店などを自身の忘備録として記します。

住之江区の北島にあるすみのえ食堂。炭火で焼いた肉のどんぶりがメイン。この日はハラミ丼をいただく。肉も柔らかくて2種類のタレがかなり美味しい。まさにクセになる味わい。

再び「すみのえ食堂」にて焼肉丼をいただく。温泉卵を乗せていただくのが好み。駐車場もあってとても利用しやすい。

尼崎の出屋敷にある街中華の天津飯。卵とご飯以外の具材全くなし。濃厚な鶏がらスープの餡がかかる。これはこれで美味しい・・・

西成の今船にあるかすうどんの店。うどんは美味しいがおっさんが無愛想で残念・・・

なか卯の親子丼はどこの店に行っても美味しい。。このオペレーションを作った人は天才だな。

長居の不二屋は住宅街にある「かすうどん」の有名店。この日は油かすの入った「かすカレーうどん1100円」をいただく。旨みたっぷりでカレーうどんとしてはかなりレベルが高いもの。店の近くにコインパーキングあり。

谷町6丁目の空堀商店街にある人気居酒屋の「スタンドそのだ」でランチをいただく。夜営業の人気メニューのチャーシューエッグ定食900円を注文。見た目は普通なんだけど肩ロースの焼き豚や唐揚げがとても美味しくて大満足。このほかにも油淋鶏やメンチカツ、唐揚げ、麻婆豆腐、中華そば、焼きそば、厚揚げ、牛ステーキなどの定食あり。

天王寺ミオプラザ館にある立ち食い寿司の「すしまる」以前に比べると値段が上がった気がするが仕方がないな。

私どもが奈良県橿原で営む「奈良食堂」でランチタイムの視察と試食。

今年から新発売のエビフライは大人気。最大級の大きさで食べ応え満点。ハンバーグは大和牛とヤマトポークを塊から作る手間のかかったもの。ヤマトポークの生姜焼きはとても柔らかくてアボガドのソースと相性バッチリ。この冬からの新商品の煮込みハンバーグも試食する。

住之江区の西住之江にある茜香寿庵は今年7月にリニューアル。店主が代わられたようだけど味はそのまま受け継がれているとのこと。10割蕎麦だけどツルツル食感。コインパーキングがすぐ隣にある。

吉野家の新商品の「牛カレー鍋膳932円」をいただく。吉野家が経営するカレーうどん専門店「千吉」のカレーソースを使ったもの。旨みたっぷりの和風だしと30種類以上のスパイスの組み合わせのバランスが素晴らしい。牛乳も入っているのでスパイスの香りが立ちながらもマイルドな仕上がり。牛肉もたくさん入っていて一気に完食してしまう。

なんば高島屋の北極星の海老オムライス1300円。卵ふわふわでさすが老舗の商品。でもバナメイ剥きエビがイマイチだった。チキンにすればよかったと後悔。

住之江区の中加賀屋にあるMICRAD。小さなお店だけどセンスも良くて何をいただいてもとても美味しい。この日はスパークリングと前菜の盛り合わせ。一皿の上に「播州の牡蠣の紫蘇ジェノベーゼ」「紅はるかのムース」「鶏レバームース」「鶏ハムのヨーグルトスイートチリソース」など。

続いての「牡蠣グラタン」は小麦粉を使わずにローストした玉ねぎ、白ワイン、生クリームで仕上げたあっさりした仕上がり。地元の名店です。

北加賀屋駅徒歩2分の場所にあるMICRADの2号店の洋菓子店の「ミクラドグッテ」。この日はカボチャのモンブランをいただく。オーナーのセンスが感じられる焼き菓子にいつも敬服。一番人気のシュークリームは午後には売り切れてしまいます。

神戸三宮で食べた中華ランチが中国本場の味過ぎで口に合わなかった・・・

休みの日は相合橋の正宗屋で昼酒。ポテサラと名物のカステラ。満席の店で女将さんとカウンターで世間話をしながらゆっくりと時間を過ごす。特にカステラ370円は甘辛く炊いた魚卵と蟹味噌からできていて酒にとてもよく合う。。

なんば島ノ内のラム串の店。久しぶりに島ノ内を歩いたけどコロナから街が変わっていてびっくり。生きつけていた店がたくさんなくなっていて時代の流れを感じる。

西成区の玉出にあるemi shokudoも大好きな店で月に何度も訪問する。普通のおばんざいというか家庭料理が普通よりも美味しい。この日は茄子を豚肉で巻いたもの、豚肉とジャガイモのガレット、タコのカルパッチョ、トマトソースベースのビーフカレーなどをいただく。

「濃厚中華そば よし田」。この日は醤油ラーメンにメンマとネギ増しで煮卵追加。こんなのがたまに食べたくなる

住之江区の浜口にあるお好み焼きの「ふぉーす」。食材のレベルはお好み焼きとしては一級品。この日はイカの塩焼きとチーズとんぺい焼き、大きなタコとキムチの入った焼きそば、紋甲イカと分厚い豚バラの入ったお好み焼き。これでまずいわけがない・・・価格は全て1000円以下・・・・すごい店です。

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今月もたくさんの読者様に見ていただきありがとうございました。できましたら皆様のお気に入りの地元のお店などおすすめ店をご教示いただければと存じます。予約の取れない高級店よりもお店や店主や商品の個性が立った「おもしろ美味しい店」が個人的には好みです。

私のアドレスは→shatyo@nori-net.jpです

12月も引き続きよろしくお願いいたします。

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