祇をん 豆寅

休みの日に京都の表記の店でランチをいただく。外国人観光客で賑わう祇園の花見小路に位置する。2階の広間に案内いただき豆すし膳¥5500をいただいた。

桜の花に見立てた豆鉢には鴨ロース、ホタルイカと万能ねぎ、一寸豆と花豆の煮物、大徳寺麩の白和え、湯葉豆腐、もずくなど。京都の甘口のお酒と一緒にゆっくりといただく。

煮物椀はえんどう豆のすり流し。海老を叩いた真薯と菜の花が入る。

名残の筍の天ぷら。こしあぶらと潤が添えられる。

メインの豆寿司登場。一口大の寿司が13種類並ぶ姿はとても美しくて可愛い。全部いただくとボリュームもあってお腹がいっぱいになる。

鶯餅と煎茶でフィニッシュ。京都らしい料理を目でも楽しむことができる良いお店でした。

京都市東山区祇園町南側570-235
11:30〜14:00 17:00〜21:00

寿司 京都市

あげたて饂飩 つきろう 5月【大阪市 北加賀屋】

西成区にある表記のうどん店を訪問。地下鉄四ツ橋線北加賀屋駅2番出口から徒歩4分。コインパーキングは周りにたくさんあり。。テーブル3卓とカウンター5席だけのお店なので昼時は超満員。11時の開店直後か14時以降の訪問をお勧めする。今回は10時50分に到着して1番乗りとなる。

ご主人は大阪讃岐うどんの名店「はがくれ」で修行。2種類のカレーうどんが昔から名物。ランチタイムはサービスメニューやかやくごはん等のトッピングもあってとても利用しやすい。

この日はシーズナルメニューの「ざるカレー1080円」を所望する。毎年この時期にこれをいただくのが楽しみ。今回は半熟玉子の天ぷら150円をトッピングする。

しばらくして着丼。店主の仕事ぶりがかぶりつきで見える入り口近くのカウンター席がおすすめ。湯がいて冷水で締められたピカピカでツルツルのうどんは軽いグミ感とむっちりした食感と小麦の味がよくわかるもので個人的に好きなタイプのうどん。麺の上に具の湯がきたての温かい豚ロースしゃぶと冷たいシャキシャキのオニオンスライスが添えられる。

さらりとしたカレーつけ汁はターメリック、コリアンダー、クミン、カルダモンなどのスパイスに鰹、昆布、ウルメ、サバ、イリコなどの和出汁を合わせたもの。豚肉と玉ねぎを漬け汁に入れてうどんと一緒にいただく。玉ねぎの食感とさっぱり感がうどんととてもよく合う。途中で半熟卵を出汁と合わせると味変でマイルドになる。

これからの時期にぴったりの夏うどんです。

過去のつきろうはこちら

大阪市西成区南津守7-14-7
06-6652-4408
営業時間
11時00分~14時30分
17時30分~20時30分

大阪市 北加賀屋 麺料理

Stand kitchen Emi shokudou  5月【大阪市 塚西】

銭湯の帰りに西成区玉出にある表記の店を訪問。こちらもヘビーユースする好きなお店。阪堺電気鉄道の塚西駅を北に50m、ライフスーパーの正面の昭和初期に建てられたアパートの1階に位置する。オープンして約3年となる。店内はカウンター10席だけでこの季節はオープンエアにされていてとても気持ちがいい。テラス席もいくつかあり。

目の前にチンチン電車も走り風情も満点。センスとガタイのいいマダムが一人で切り盛り。メニューは家庭料理が中心で温かみのある色々な惣菜が毎日カウンターに並ぶ。大人の社交場のような雰囲気で女性の一人客も多く、普通に皆が晩御飯を食べに来る感じ。

この日は外国在住のマダムの娘さんがメキシコ人のフィアンセを連れて来られるということで常連客が一目見ようと早い時間帯から待機。その中で混じりながら先にお酒と食事をいただく。

最初に生ビールと鯵の梅煮400円と鱧皮と糸もずくの酢の物400円を所望する。どれも丁寧に作っておられてかなり美味しい。

ハンバーグ900円は水切りした豆腐も混ぜておられてとても柔らかでふわふわの食感。ドミグラスソースもあっさりしていながらコクがあってレストランでは食べられない味わい。ソースが美味しすぎなので隣の客がライフスーパーまでバケットを買いに行かれたのを分けていただき最後まで堪能する。

おにぎらず500円は甘辛く炊いた牛肉と玉子焼き。初めてのお客でも分け隔てなく温かく迎えていただけます。このブログの読者さんも常連となってよく来られるとのこと。ありがたい話です。

過去のemi shokudouはこちら

大阪市西成区東玉出2−5−6
090-1905-2234

大阪市 塚西 バルその他料理