かみなり中華そば【大阪市 長居】

長居交差点を南に4分歩いたところにある表記の店を訪問。春に出来た新店であびこの超繁盛店「」のセカンドブランドとのこと。食券機でデフォルトの中華そばと餃子を所望。

最初に大きな餃子が到着。モチモチ系の分厚い皮でラビオリのよう。しっかりと肉の詰まった餡が特徴。かじると肉汁が溢れ出す・・

しばらくして中華そば着丼。スープは見た通りの醤油味。豚ガラ、豚肉、玉葱、じゃがいもなどを煮出した豚清スープに煮干・節類をふんだんに投入した魚介香る和風中華そばと表示されている。


スープは煮干しと節の風味と柔らかな酸味が思いっきり前に出ていて、後から甘みのある豚や野菜の出汁の旨味が感じられます。醤油ダレはほのかな酸味があり、塩分濃度は適度。表面に脂の層あり。閃のスープと同じように丁寧で味の層を感じるスープ。
麺は小麦の味が感じられる中細ストレート麺。コシは適度で茹で加減は固め。喉越しは良いです。
具材はしっかりと煮込まれた旨味の強い赤身の豚モモチャーシュー、なると、メンマ、葱。

ここまで主役になれて煮干しも喜んでいるであろう。。ごちそうさまでした。。

大阪市住吉区長居東3-14-22

中華そば かみなり雲呑ラーメン / 長居駅我孫子町駅あびこ駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 長居 麺料理ラーメン

くしよし本店【大阪市 鶴ヶ丘】

鶴ヶ丘にある表記の串料理店を訪問。こちらは串カツと焼き鳥の二刀流。驚くべきことのこの両方ともレベルが高くかつリーズナブルな大谷翔平の様な店この日は串カツを中心にいただく。

この店で必食の朝引き地鶏のたたきはモモ肉、ささみ、胸肉から選ぶことができるが一番脂があって歯ごたえのあるモモ肉を所望。

ゴロゴリの食感の後で地鶏の旨味が口いっぱいに広がる。2種類のツケだれもさっぱりしていて決して鶏の味を損なわない。

串の扉は大海老300円からこの価格でこのサイズの海老はとても嬉しい。この後、牛肉、豚肉、豚肉大葉巻き、蓮根をいただくがどれもレベルが高いことに敬服する。衣はクロワッサンの生地を使っているとのこと。

普通のスタンダードな串と手間をかけた創作串もたくさんあってメニューを見ているだけでとても楽しい。

最後は山芋とこんにゃくの素揚げでフィニッシュ。ビールを2杯いただいて会計は3000円。。財布にも優しい佳店です。

大阪市阿倍野区西田辺町2-1-23   06−6606−4222

くしよし 本店居酒屋 / 鶴ケ丘駅西田辺駅長居駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 鶴ヶ丘 串料理

本せきぐち【大阪市 難波】

明治17年〈1884年〉創業の表記の店ですき焼きを食す。こちらの「本せきぐち」さんは今も変わらずザラメと薄口醤油で目の前で焼いてくれる関西式のすき焼きを提供していただける稀有なお店。よく比較されるはり重は割り下での提供。

いつもの様に2階の座敷に案内いただいいてビールで乾杯。先付けは梅水晶など特にどおってことの無いもの。この日は最初から若女将さんがついてくれて四方山な話に盛り上がる。

この日は8000円のコースを所望。鹿児島産の和牛とのこと。最初に牛脂と自家製のザラメを鍋に敷いてその上に肉をのせる。溶けてキャラメリゼされた肉の上におもむろに薄口醤油をかける。ジューッと香ばしい音がしてなんとも言えないいい香りが部屋中に満ちる。最初に一枚はカリカリサクサクで脂がジュワッと出て卵の甘みと相まって最高の味わい。

の後2枚目からは野菜も投入。水分が出るので1枚目のキャラメリゼにはならないけども、家庭や関東風のクツクツ煮たすき焼きとは違ってお野菜もシャキシャキでとてもいい。

タレは溶き卵の他に本せきぐち特製のお出汁にとろろ芋入れて青海苔を入れたタレも秀逸。あっさりとスルスル喉を通る。肉が薄めなのでとても食べやすい。

〆はおうどんにお鍋に付いた旨味を全て吸わせて完食。この水やお酒を一切入れない焼くというか炒める感じのすき焼きは脂の甘みがしっかりと感じられてご飯と一緒にいただきたくなる。しかしながらくどくもしつこくもなく食後もスッキリなのが嬉しい。

もっと肉を追加しようかと思ったけどダイエット中なので断念。

食後は東心斎橋のスタンド平にてパイナップルのチュウハイをいただいて口直しをして完了。

大阪市中央区千日前2-2-7

月~土 : 16:00~22:00(L.O.21:00)

毎週日曜日休み

本 せきぐちすき焼き / 近鉄日本橋駅日本橋駅難波駅(南海)
夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 難波 和食