難波旧歌舞伎座の裏の路地にある標記の隠れ屋寿司店を訪問。路地のなかの雑居ビルの奥にありかつ看板を出しておられないので一見で訪問する事は不可能。知り合いのつてと紹介を頂いて予約をする。
店内はカウンタ−5席のみで約2坪の広さ。30代の若き女性店主が調理から接客迄すべてをこなされる。
ドリンクもすべて明朗会計。
座付きは大きなバイ貝の煮付けと柔らかく炊き込まれたタコ。
店主が仕入れに行ってくると言いながらおもむろに扉の外に出て出てきたのは活烏賊。キュウキュウとと鳴く烏賊をおもむろに捌いて刺身で提供。一匹は剣先烏賊、もう一匹はあおり烏賊だったので横の客と半分ずつシェアして楽しむ事にする。
活烏賊ならではの透明感と艶、口に入れた時のパキパキの歯ごたえと甘味は比類なきもの。それぞれの味わいの異なりも楽しめて良かった・・・
ゲソとエンペラは塩焼きにしてもらって日本酒とマリアージュを楽しむ。レアに火入れしているので甘味が最高である。
続いて脂乗りまくりの鰆を塩焼きで頂く。素材感溢れるシンプルな仕事。火入れも完璧。。。
これから走りのマナガツオを揚げて煮浸しにしたもの。独特の味わいと餡の美味しさに脱帽。
ここから握りとなる。美しいネタケースをまずは披露。。。
まずは細かく目を入れた烏賊から。「谷町の原生の烏賊の握りをパクりました」とのこと。美味し過ぎて悶絶・・コハダの締め方もミディアムレアで好みに合う。鮪はパスしたらタイラギ貝を握ってくれた。皮目を炙ったカマス、脂乗りまくりの紅葉鯛はイカスミを入れた驚きビジュアルの黒酢の寿司米で。泉州の足赤海老は大好物、トロトロに煮込んだ穴子は白酢の寿司米と使い分ける。
最後は赤出汁でフィニッシュ。これでコース3000円の驚愕価格・・・・
このはがきが看板代わり・・・・
紹介ならびに連絡先はぺろぺろ店主迄
shatyo@nori-net.jp
*現在は初見の客はお断りされていますので紹介も遠慮させていただいております。
大阪市中央区難波4-3-23
<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27099496/?tb_id=tabelog_58fe0478cfa0c96154f2bdf134e30a82dd36994a”>墨や</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010201/”>寿司</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R3388/rstLst/”>大阪難波駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7262/rstLst/”>なんば駅(大阪メトロ)</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7260/rstLst/”>難波駅(南海)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FF8C00;”>★★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆</span> 4.0
</p>