うしのしっぽ【大阪市 西田辺】

長居公園を友人とランニングして西田辺の入船温泉で汗を流し、そこから徒歩1分の路地にある表記の肉料理の店を訪問。牛テール料理が名物。店のお勧めがステーキのコースとモツ鍋のコースでともに3500円税別というビックリ価格。丸坊主のご主人とお手伝いの女性で切り盛り。

この日はモツ鍋のコースを所望する。突き出しは和牛バラ肉の寿司。。脂分たっぷりで口の中で甘い肉のエキスが広がる。。

追加料理で久しぶりに食べる和牛ハラミ肉のユッケ1100円。味がしっかりついていて卵なしでも美味しい。。。

鹿児島産のサーロインステーキ100g。こちらもかなり上質でこの価格で大丈夫かと心配になる内容。少量だけど十分な内容。

追加注文の牛テール塩焼き1100円はトロトロに煮込まれた牛テールを香ばしく焼き上げる。ほろほろと崩れる身はゼラチン質だらけ。これだけ5人前くらい食べたくなる美味しさ。

牛テールの澄んだスープで煮込むモツ鍋。牛蒡やニラ、キャベツなど野菜たっぷり。あっさりしているのでいくらでもいただくことができる。最後に中華麺を入れていただくのがオススメ。。

トロトロの仕上がりの杏仁豆腐でフィニッシュ。コスパ最強のいいお店です。

過去の牛のしっぽはこちら

大阪府大阪市阿倍野区西田辺町1-2-4
06-6690-5088
18:00〜24:00 LO23:00

 

大阪市 西田辺 その他料理

中華バル 堂島【大阪市 梅田/JR大阪】

歯科治療の帰りに表記の店を訪問。11月にオープンしたての店の店内はカジュアルでビストロのような明るい雰囲気

北新地の「最強麻婆豆腐」が人気の「中菜Labo.朝陽」2号店。
今はなき堂島ホテル「中国料理 瑞兆」で総料理⾧を務めた高橋秀栄総料理⾧が考案とのこと。

お店は旨辛シビ辛の四川料理・香港料理が主体の店で夜は「四川風羊肉串」「濃厚担担麺」「水煮牛肉」「クリスピーチキン」などの名物料理があると書いてあった。

ランチは看板メニューの最強麻婆豆腐ランチが今だけ900円でそのうち950円になるそう。

以下HPより抜粋

当店は四川式の麻婆豆腐ですが、ただ辛いだけではなく、「旨み・辛み・痺れ」のバランスを調和させ、甘みや旨みも感じる味わいです。味の要である豆板醬は、3種類をブレンドし、辛さの中に甘みもある唐辛子「四川朝天辣椒」、香り高い赤色の「四川山椒」、2週間かけて作る自家製の山椒油や自家製ラー油を使い、山椒のピリリとした爽やかな痺れとともに、後味は甘さも残ります。
豆腐は、空堀商店街の豆腐店「岡田屋本店」に、当店の麻婆豆腐専用にオーダーしたものです。麻婆豆腐の味に負けないよう、大豆の味が濃く、崩れにくく弾力性があるのが特徴です。
お客様の人生で、一番記憶に残る麻婆豆腐を目指しております・・・

運ばれてきた麻婆豆腐はオイルがたっぷりで花山椒の香りがとても強い。一口食べると醤油味が強い感があるけどご飯があるので問題ない。
辛みの中に甘味と旨味がしっかり感じられて「辛味・酸味・甘味・痺れ」のバランスも良く とても美味しい。次回は夜に訪問予定。。

大阪市北区曽根崎新地2-4-7
営業時間:11時30分~14時、17時30分~22時30分

 

中菜バル 堂島中華料理 / 北新地駅西梅田駅渡辺橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 梅田/JR大阪 中華料理

すし、太郎。

日帰りで福岡出張。用事が終わってサウナに飛び込んで汗を流してからの訪問。店名はどっかで聞いたことのある感じ・・・・・
JR博多駅から呉服町方面へ歩いて約15分。冷泉通り沿いに位置する。

店内は、照明を落とした外国のレストランのような落ち着いた雰囲気。温かみを感じるモダンな内装でカウンター8席のみ。スペインの和食店で修行をされたというご主人と若い方と女性の3人で切り盛り。一人だったけど適度なコミュニケーションで楽しく食事をする。

最初に焼酎をいただいてから長崎の鯖の握り(本来ならマグロとトロ)登場。塩を1時間だけあてた浅めの締め具合。背の部分はネギとニンニクを叩いたもの、腹部分は昆布が載せられる。メインのシャリは赤酢がベースで米酢などの5種類をブレンド。魚の種類や熟成具合で、2種類の酢飯を使い分けて供される。

この後、アテが続く。ほぐし身の香箱蟹は味噌も外子も内子もたっぷり盛り込まれる。もみじおろしと大根おろしと三杯酢で供される。続いて銀杏と姫くわいと零余子の素揚げ。自家製のカラスミはほとんど干さずにレアなまま味噌漬けにしたもの。上からパルミジャーノチーズがかけられる。ねっとりした食感と塩味の少ない味わいで日本酒がよく進む。長崎県くつもの牡蠣はオリーブオイルと黒胡椒と橙果汁で供される。。

かなり大きなサイズの数の子は歯を立てるとほろほろと崩れる。。ゆず釜に入ったカワハギの肝和えは思ったよりあっさりな味わい。熟成フグの湯引きは黒胡椒で供される。。穴子は皮目をしっかりと焼いてトマトと一緒にいただく。。

日本酒は様々なタイプのものが揃えられていて好みのものを伝えると希少なものも含め提供いただける。

料理がお酒が進むものばかりで飲み過ぎてしまう。。

山口県宇部産の赤貝はとても香りがいい。コハダには白板昆布をのせて供される。半茹でにした車海老は食感と甘みが秀逸。長崎のアラは1週間寝かして熟成させてから皮目をパリパリに炙ったもの。フィンガーライム(柑橘系の実)がのせられた姫タイラギ貝はとても新鮮で食感もいい。さっぱりとした後味の長崎産の走りの雲丹は大盛りで。蒸したての鱈白子とスフレ状のふわふわの穴子、玉子でフィニッシュ。。

総じて仕事はかなりセンス良く個性的で面白い。どうすればもっと美味しくなるかを探求されているのがよくわかる。また海外経験ならではのエッセンスと創意工夫もしっかりと利いている。

福岡市博多区御供所町5-8
092-409-1124
営業時間 18:00~23:00

 

すし、太郎。寿司 / 呉服町駅祇園駅櫛田神社前駅

夜総合点★★★★ 4.0

寿司 九州地区