うどん小屋 6月

あびこにて所属する奉仕団体の打ち合わせを兼ねて昼食。母校の阪南高校の近くに位置する周りが畑のまさに小屋の風情のうどん店。すぐ近くにコインパーキングがあるのでとても便利。時分どきはいっぱいになるのではずして行くのがお勧め。

讃岐系の手打ちうどんはここ数年たくさん出来て、かつ消滅している店も多い。うどんの味だけで比較すると私の知りうるうどん店の中でも3本の指にはいるくらい麺が美味しい。

値段は少し高めであるが手間とクオリティを考えるとそこらのチェーン店のラーメンの比ではない。

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この日は紀州梅のぶっかけうどん800円を頂く。それぞれの薬味も手作りで温泉卵も秀逸。麺はツヤツヤでビジュアルがとても美しい。ぶっかけ出汁も角がなくて旨味充分。出汁を投入してすべてをグチャグチャにかき混ぜて麺を頂くと伸びがあってグミ感も程よくて固すぎなくて小麦の風味もしっかりと感じられる。のど越しも後味もとてもいい。

かなり上質かつ高級なうどんである。わかる人にはよくわかる。食材や手間の部分で店主のこだわりが半端ではない。場所が分かりにくいのとファザードが目立たないので初めての客は入りにくいだろうけど一度食すと本格的なうどんにリピート間違いなし。

特に女性が好むようなメニューがたくさん。名物のカレーうどんもよく出来ている。私と同じ年齢と聞き及ぶ店主はかなりイケメン。。

サッパリして暑気払いにぴったり。。鶏天を付けると栄養バランスばっちり。。

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同伴者が食したすだちうどんの冷や冷や。大量のすだちがいいビジュアルとなっている。

大阪市住吉区苅田7-1-19
06-6693-5858
平日11:00〜15:00
土・日11:00〜15:00 17:30〜21:00


カテゴリー 我孫子, 麺料理 |

福娘 (再訪)

前回訪問してCPの良さと接客の楽しさで感動した福娘(ふくめ)を再訪する。ランニングの練習会のあと仲間四人で席をリザーブ。といっても路地に椅子とテーブルを置いたオープンエアなり。

この日も9時半の訪問だけど2階座敷含む全席が満席。女性スタッフ5名が激しく働きまくる。。これを見るだけでも楽しい年代になってきたな。。

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また来てくれてありがとう・・・ということでカンパチと天然鯛のお造りがサービスで出てきた。

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黒毛和牛を使ったハンバーグ500円はおろしポン酢で食す。この日はのどぐろ塩焼き600円、銀ダラ味噌漬け焼き600円、ふぐしそ梅肉揚げ500円、キンキ塩焼き500円、げそバター炒め300円、ステーキ700円(*これはかなり美味しかったな・・・)、焼き飯400円、塩焼きそば400円など・・

若い女性ばかりでサービスも満点。。男性一人客が多いのも素晴しい。お店のオリジナルのTシャツ3000円(4色あって全部買えばスタッフが着ている特別なTを買える権利があってスタッフ全員と握手が出来るらしい)を買えば1年間ドリンク一杯サービスなんだけどこの日のカウンターに座っている客が半分くらい着ているのにはワロタ。。

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というか私たちもつい買ってしまった。。。なんかはまってしまうなこの店。。真ん中の方が「おかみ」と呼ばれているマヨちゃん。。一人2000円で大満足なり。。

前回の福娘はこちら

阿倍野区西田辺1−2−4
6691−3677


カテゴリー 西田辺, 居酒屋 |

吉野家

昨日の晩にランニング塾で17キロを走ってから炭水化物を摂取していなかったので朝食に牛丼を食す。巷で見る熟成肉牛丼に興味があり住之江公園にある表記の店を7時頃に訪問。

消費税増税に伴う牛丼業界の料金改定で最大手の「すき家」が10円の値下げで並盛270円、「松屋」が10円値上げして牛めし並盛290円。別路線を突き進む吉野家が価格20円増の300円の値付け。

値上げと共に牛丼の品質をアップさせればお客もついてくるという考え方でこの品質向上のキーワードが“熟成肉”ということらしい。

いままで吉野家は冷凍牛肉の解凍から店舗で提供されるまでが約4日間だったが現在は緻密な温度管理が可能な冷蔵庫で約2週間の熟成工程でじっくり解凍するというふれこみ。

以下吉野家のHPより抜粋

牛肉は適正な温度で寝かせると、時間とともにタンパク質が分解され、うまみ成分であるアミノ酸に変化していきます。そしてペプチドという成分が増えることで牛肉の酸味が抑制され、まろやかになります。

これまで吉野家は、冷凍していた肉を解凍、スライスし、調理するまでに経過する期間を熟成期間としていました。従来よりも約2週間早く冷凍から冷蔵に移行し、熟成期間を延長します。

そうすることで更にうまみが増し、肉の食感も向上したおいしい牛丼の提供が可能となります。

約2週間たった牛肉は、加工工場へと輸送されます。輸送する冷蔵トラックにおいても適切な温度管理を徹底しており、熟成を促します。

工場に納品された肉はすでに解凍が進んでおり、柔らかくなり始めていますので、真空パックを外した時に肉質のチェックをしつつ、トリミングも行います。

スライスラインも一部変更します。これまで通りスライサーでスライスしますが、バットに詰める前に肉をほぐしつつ、赤身のバランスをチェックする工程を追加しました。

バットに詰める量もこれまでより減らしました。熟成の進むふんわりとした状態で店舗に輸送します。
「X線異物探知機」、「金属探知機」を用いて、厳正な検査を行います。

社内の配送システムで各店舗に配給します。
店舗にても、適正な温度で冷蔵保管をします。

ということらしい・・・・

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適正温度で寝かせた牛肉はたんぱく質がアミノ酸に変化してうま味が強くなり、まろやかになるというのは現在食べログ日本一の長居の「又三郎」でいつも食しているので理解はしている。

しかしながら熟成肉を作るのにドライエージングとウエットエージングの2つの方法があって普通熟成肉と呼ばれるのはドライエージングと理解している。

アメリカから入ってきた熟成肉は赤身肉をおいしく食す手段であって吉野家のようなバラ肉を熟成するというのはあまり聞いた事がないのと熟成肉の定義がはっきりしていないのでこの牛丼についてはイメージ先行の感が強いように感じる。

また店内のポップやメニューやチラシにも熟成肉の文字がなかったのはこのせいかと納得する。肉の旨味が増すとかタレの白ワイン比率を高めたとも聞くがあまりわかんなかった。

まずくはないけど特に旨くもない。。。しかし後口の悪さが毎度難儀するな。。セブンイレブンでコーヒーを買ってしめて400円のランチなり。


カテゴリー 住之江公園, どんぶり |