日曜日の夜はひとりで阿倍野で「オデッセイ」の映画を見てから宇宙に漂う余韻を残しながら天王寺界隈をぶらぶらする。途中で友達を誘って天王寺にある表記の牛串屋さんを訪問。牛串は近くの「つるやⅡ」に行くのをを常にしているんだけどこの日は休みだったので食べログで検索してこちらに決定。
こちらのお店は天王寺を中心に北新地、お初天神など高級焼肉店をたくさん展開する萬野グループの串焼き業態。JR天王寺駅北口を北に出てやよい軒、王将がある並びのビルの2階にある好立地店舗。
ビールとともにさい干し(馬肉の薫製)を所望。脂ののった上質なものであることは一瞥してわかる。しかし480円の値付けは高く感じるのも確か。
このあと牛串焼きをいろいろと注文する。
まずは看板商品の赤身肉(モモ)630円、ブリスケ(前バラ)530円、カルビ(440円)を所望する。思っていたよりもボリュームもあり肉が上質なのに驚く。モモ肉なのに脂がしっかりとのっていてかなり美味しい。しかし価格もいいのでバランスを考えると微妙かも知れない。
写真撮り忘れだけど上ロース(クラシタ)は脂乗りまくりで52才の私でもかなりしんどい感じ。しかしこの肉にオーナーの焼肉店としての矜持を感じる。
ドリンクも女性客を意識してかさまざまなものを取り揃えられていてかなり充実感がある。ハイボールを頼むと上記のようなサイコロを振って遊ぶゲームが出来るルールも洒落っ気があって楽しい。
振る前から当たるような気がしてたので試しにやってみるとピンゾロが出てスタッフの兄ちゃん大驚き。ゲームのハイボールをただでいただいてそのあとはミントの入ったものを数杯いただく。
生肉以外のホルモンも美味しくてミノサンド320円やココロ280円もお酒と一緒に美味しくいただく。
素材の良さが食せばわかるポン酢おろしが乗っかった和牛つくねハンバーグ480円も他店ではありそうでなかった逸品。
店内の昭和な内装とBGMが郷愁を誘う。スタッフの方も元気がよくフレンドリーな気持ちのいい接客をされる。
ツラミ320円も肉の味をしっかりと感じることが出来て見た目のイメージと違ってとてもいい。個人的にはこの串が一番好みかも知れない。
巨大なポテトサラダは380円。丁寧に作り込んであるので肉と肉の間の箸休めにちょうどいい。支払いは2人で10800円なり。
牛串の味は申し分ないが焼肉を食べるのとほぼ変わらない会計になってしまうのが少し残念。
ごちそうさまでした〜
大阪市天王寺区悲田院町9-16
06-6776-7900