友人と表記の店を訪問。ざっくばらんに好きなものを好きなだけ食べたいときにいつも利用する。かなりヘビーユースしているお店。御堂筋線の動物園前駅で降りて動物園前商店街の二番街の一番北寄りのエリア。近くには大衆芸能のオーエス劇場がありその南側。
10人余りが座れるカウンター席と4人掛の掘りごたつ式のテーブルが3卓。人気店なので時分どきはカウンターもテーブル席もほぼ満席。常連率8割くらい。創業60年近くでつけ場を仕切るのはイケメンで最近ランニングを始めた2代目。
ビールで乾杯をしてアテをいくつか頂く。好物の鯛の子の煮付けはあっさりとした塩分控えめのええ塩梅。子芋やインゲンなども添えられて盛りつけも嫋やか。
高知産の裏旬の破竹筍の煮付け。若布との相性もよくしんみりとした味わいは滋味深い。「ああ美味しいなあ」とつい口に出る旨さ。
カウンターには刷毛で塗る醤油に、鉢に入ったガリ。
関西特有の大衆寿司店であることは間違いないが、天満にあるような廉価店とは少し違う。
子ダコの煮付けも濃すぎず薄すぎずでとっても美味しい。下処理もしっかりしてあって素材の味もしっかりわかる。。ここで焼酎を所望。。お酒とよく合う。。日本にいてよかったなと思う瞬間。
巨大な子持ちのシャコがあったのでそれも注文。かぼすを絞ってパクパクといただく。。焼酎がどんどんすすみまくる。ここまででビール一杯と焼酎3杯。
水槽にカワハギが泳いでいたので薄造りにしてもらう。ウマヅラハゲなんだけど巨大な肝を持っていて半分はそのまま、半分は叩いてポン酢に溶いて頂く。肝ポン酢でいただく身はコリコリして上品ではんなりしながらしっかりとした旨味を感じる。かぼすを絞り込んだ肝ポン酢がいい仕事をする。
あらは煮付けにしてくれる。。これがまたお酒をすすめる。。
ここで冷酒を頂いて寿司をつまむ。巨大な甘エビが3本つけにしたもの。。美味し過ぎる。
旬の牡蠣の握りは一皿250円。この他天然ブリ、タイラギ貝などを握ってもらって大満足。これで2人で10000円なり。いつも相場の半額。。ええもん食べまくって飲みまくってもこんな勘定。なんか間違ってない?といつも思いながら帰る。
大阪市西成区太子1-15-2
06-6641-6654
15:30~24:00
月休