2023年08月

寿し長【大阪市 姫松】

帝塚山にある表記の寿司店を友人と訪問。お店はチンチン電車の姫松駅正面に位置する。この日は開店と同時に入店。カウンター8席と4人掛けテーブルが一つの小体なお店。年配のご主人と奥さんと娘さんで切り盛り。ご主人は40年以上前に阿倍野の名店で働かれていたという記憶がある。その後独立されて国道26号線沿いの玉出で34年間営業されこの地に移転。

メニューはお任せではなく好きな寿司を1貫ずつ注文するスタイル。寿司だけではなく酒肴も色々取り揃えておられる。

ビールと共に金目鯛とたこの造りを所望する。皮目を炙って香ばしい金目鯛はいい脂がのっていてとても美味しい。タコも大きなサイズで食べごたえあり。

握りは大きなサイズで甘みの強い剣先イカからスタート。続いて大きなサイズの甘エビは軍艦巻きで。鱧と脂の良く乗った熱々の煮穴子と続く。途中で白魚の天ぷらを勧められたのでいただく。日本酒との相性がとてもいい。

続いて鳥貝、平貝、車海老、赤貝、玉子焼きでフィニッシュ。玉子焼きは地味だけど出汁が効いたバランスのいい上質な味わい。デザートにりんごのシャーベットが提供される。

お酒もおいしい季節のものが取り揃えられていて飲み過ぎてしまう。

会計は一人10000円でした。ごちそうさまでした。。

大阪市住吉区帝塚山東1-4-14
06-6678-0717
17:00〜22:00

大阪市 姫松 寿司

蕎麦切り おぐら【大阪市 恵美須町】

日本橋にある表記の蕎麦店を訪問。恵比須町の駅から徒歩7分くらいの堺筋を東に入ったところに位置する。外観は古民家を改造されたようで白い漆喰の壁が特徴。

店内はカウンター5席と4名テーブルが2つ。若い店主と奥さんと思われる女性で切り盛り。最初に券売機で食券を購入。2階の席もあるけど今は使っていないBGMはジャスが流れる。メニューはシンプルで「ざるそば」「おろしそば」「かけそば」の3種がベースとなる。それぞれサイズが小・中・大・2枚とある。

サイドメニューでかき揚げやバッテラ、出汁巻きなどもあり。今回はざるそば(中)800円とかき揚げ350円を所望する。

小えびといかのかきあげ350円が着皿。薄衣をまとった上品なクオリティの高い揚がり方。見た目通り、たっぷりの烏賊と海老がプリプリで衣もさくさく。蕎麦が到着するまで塩をかけていただく。

かき揚げを食べ終わると蕎麦が到着。最初に何も付けずそのままいただく。細くて麺線が立っていてコシがあり喉越しもいい。蕎麦が乾いてくると甘味が増すタイプ。山葵は溶かずにそのまま口に入れるのが私流。

つゆはキリッとした濃いめの角のあるストロングスタイル。個人的には好み。蕎麦湯は白濁したドロドロタイプ。蕎麦つゆと合わせて黒七味を加えていただくとかなり美味しくいただけた。上質な蕎麦をカジュアルにいただけました。次回は酒肴もある夜に訪問予定。

大阪市浪速区日本橋4-5-10
11:30〜19:00
水曜日定休

大阪市 恵美須町 蕎麦

餃子の248【大阪市 新大阪/西中島南方】

西中島にある表記の餃子居酒屋を社員君と訪問。「248」と書いて、ニシヤと読む。駅から東に5分、エレベーターのないビルの3Fに位置する。物が雑然と置かれている店内はカウンター6席と掘り炬燵の席がある。客層は界隈の会社員グループが多い。この日も満席とのこと。

最初に生ビールをいただいて選べる突き出し3種を所望。「枝豆」「やみつき胡瓜」と「アボガドラー油」をチョイス。メニューは餃子が数種類と居酒屋メニュー、中華料理メニューなど。

スタッフさんにおすすめを聞いて餃子を注文する。

最初に看板メニューの「248餃子400円」が登場。容姿は羽がいっぱい付いたカリッと焼き込まれたミニ餃子。皮は薄めで餡は挽肉たっぷりでとても美味しい。餃子のタレは無色透明で酢が多めな感じ。そこに自家製のオリーブオイルを使用し、8種類の薬味を配合したというラー油を入れる。

このオリジナルのラー油とは別に山椒や青さ海苔がたっぷり入った自家製の「黒八味」やより辛味が強い「赤八味」などのスパイスをかけると一層の味変が楽しめる。

続いての「しそ餃子400円」は新生姜をおろしたものをつけて頂く。さっぱりしてとても美味しい。シーズナルメニューの「青唐辛子餃子400円」はしっかりと辛くてこの季節にピッタリ。「超エビ餃子450円」はプリプリのエビが入っていて焼き目の美味しさも相まってお値打ち感あり。

大阪市淀川区西中島3-12-5 桝谷ビル3F
火~木 17時~24時
金・土 17時~27時
定休日:月

大阪市 新大阪/西中島南方 その他料理居酒屋