2020年08月

又三郎 リニューアルオープンレセプションパーティ

長居にある熟成肉のパイオニアとも言える表記の店が2ヶ月かけて全面改装。よりゴージャス兼スタイリッシュに変身。記念のレセプションにご招待いただき友人と訪問する。

西天満の名店「十皿」の真野シェフが料理を提供し、東天満のワインバーのサルビスのオーナー野口氏がワインをセレクト&提供するというなんとも素敵なコラボイベントとのこと。

お店は以前よりも席数を減らして個室が増え、よりプライベート感が増したような感じ。

VIPルームも用意されていて誕生日などのメモリアルな日を一層盛り上げてくれそうな設えとなっている。ダクトがなければ焼肉店とは思われないような格好良さ。

赤い椅子もとても素敵・・・

熟成庫も健在。この日もはち切れるくらいの量の和牛が冷蔵庫に収められていた。最近素晴らしい赤牛が入荷したらしく10月が食べ頃らしい。。

スターターは手作りどうふをゴルゴンゾーラや油かすの入った出汁でいただく。

続いて特別な処理室で作る和牛もも肉の塩ユッケ。。久しぶりにいただいた生肉に感動。。脂が甘くて肉の味もしっかり感じられる。。

火入れされたマナガツオを目の前で炭で炙って仕上げるというなんともシズル感のある演出。

皮目を焼きこんだマナガツオは蓼と卵黄のソースで供される。。旬は冬だけどこの時期のマナガツオも適度な上品な脂があってとても味わい深い。卵黄の脂分が魚の脂と混ざり合ってえも言えぬ深みを醸し出す。

この日、料理とともに供されたワインは
・ウエルカムにマグナムシャンパン
・ピノグリ・クラヴァン(南アフリカ)
・ブルゴーニュ・ブランマルトワ(フランス)
・ドブルダウンカスターニア(スペイン)
・オレンジムーン・ワビサビ(オーストリア)
・ブルゴーニュピノ・ノワール(フランス)
・コルテーゼ・キカヴォータ(イタリア)

料理の途中でサプライズのエンタメショウ。。スタッフさんが黒のスーツでダンシング。皆さんで習いに通ったと行っておられました。荒井オーナーもノリノリ・・・

ミニカツサンドはビジュアルも麗しい。。

和牛で作っているので適度な脂もあって歯切れも良くてとても味わい深い・・・周りの客も「美味しい〜」と叫んでいた・・・

蒸し鮑と加賀野菜の金時草ともずく。。。口がさっぱりする逸品。

メインディッシュの骨つき熟成肉のステーキ。。この日は厨房で一度に焼いて供される。プレゼンテーションも素晴らしい・・

焼き込まれた肉に添えられるのはレモンの葉と一緒に蒸した松茸と万願寺とうがらし。爽やかなレモングラスのような香りが食をそそる。肉も松茸も美味しいのは言わずもがな。

締めは鱧と万願寺とうがらしのパスタ。。お酒もたっぷりいただいてお腹いっぱいご馳走様でした。

過去の又三郎はこちら

大阪市住吉区長居2-13-13
営業時間:11:30~14:00
17:30~23:00
定休日:日曜日・木曜日


カテゴリー 長居, 焼肉 |

雲仙 阪急三番街店

友人と六甲山ハイキングの帰りに高速バス停のある阪急三番街近くで食事をすることになり表記の店を訪問。
こちらは創業昭和25年の老舗店で北新地の永楽通りにあるお店が本店。80歳の女性オーナが今も経営を仕切っっていると言っておられた。

串揚げではなくこちらのお店は衣を使用しない串焼きなのでコレステロールゼロの最高級植物油を使い、分厚い鉄板の上であっさり焼き上げて、栄養価が高く、素材のうま味も逃がさないとのこと。

おなかいっぱいになったらストップをかける「おまかせコース」が基本。

串焼きの扉は牛ヘレ肉とニンニクの芽。とても柔らかくて美味しい。焼き上げた後に出汁をかけるのがポイントといっていた。続いて帆立貝のベーコン巻き。子持ち昆布をはんぺんで挟んで湯葉を巻いたもの。鶏肉を牛蒡や椎茸などの野菜とすり身で巻いてさらに薄揚げで巻き上げた創作かまぼこのオランダ巻き。山芋を載せた鰻と玉蜀黍。豆板醤で味付けした海老のすり身等を湯葉で包んで揚げた雲仙揚げ。

タレは、梅肉、醤油ベース、胡麻、塩を好みでつける。。

定番メニューの椎茸カレーミンチ詰、アーモンドタルタルソースを掛けた赤ニシ貝、みそマヨネーズをかけたアスパラガス、蟹爪鱚巻きとからすみおこわののホイル焼き、ニューカレドニア産の天使の海老の姿焼きと続く。

コリコリ食感の山牛蒡と鱸の西京焼き、カニとチーズの入った雲仙巻きと柔らかく炊き込んで焼いた牛すじこんにゃく、椎茸肉詰めとささ身の紫蘇巻き、骨つきの手羽先でフィニッシュ。

食後は同じフロアにある甘味屋でかき氷のデザート。

有馬温泉で猿回しを見学・・・暑い中頑張るお猿に敬服・・・・

大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街南館 B2F

 

雲仙 三番街店鉄板焼き / 大阪梅田駅(阪急)梅田駅大阪駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 梅田/JR大阪, 串料理 |

双葉 8月

天王寺のキューズモールの北側にあるあべのviaのB1にある表記の鰻料理店を訪問。昭和20年の創業。関西風の「腹開き・直火焼き」の店の中で好きな店の一つ。値段も高くないので定期的に訪問している。

スタッフはシニアの方ばかりでガラス越しに怖い顔の職人さんが炭火で生の鰻に串を刺して何度もひっくり返しながら丁寧に焼き上げる姿を見れるのが嬉しい。。鰻は昔から三重産の物を使用。注文ごとに焼き上げる。

鰻も美味しいけどおはぎ200円も有名。。小ぶりの「こはぎ」という商品がちょっとした手土産にちょうどいい。

最初にビールとともに鰻ざく1320円を所望。サッポロの瓶ビールとともに大ぶりにカットされた蒲焼とともに胡瓜、ミョウガの夏野菜を一緒にいただくといい暑気払いになる。

続いて注文ごとに金串に刺して焼き上げる肝焼き1020円。焼きたてなのでふっくらとした食感に仕上げられている。

そしてメインの白焼き2700円。炭火で皮目もしっかり焼き込んでいてパリパリの食感。しかし身はふっくらと仕上げられている。水分をしっかり飛ばした焼きで鰻の独特の旨味がしっかりと感じることができる。皮と身の間の脂部分がとても甘い。醤油と葱、本山葵、刻み海苔を薬味にしながら食べ分けて楽しむ。

お店のシニアの女性も親切でいい接遇をされる。丼やひつまむしも美味しいです。

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1ViaあべのWalk ノースエリアB1F
06-6556-9428
営業時間11:00〜21:0

過去の双葉はこちら


カテゴリー 天王寺/阿倍野, |