2019年09月

祇園 きだ

祇園にある表記の日本料理店を訪問。店主の木田氏は祇園佐々木で修行されて満を辞して独立。店内に入るとカウンターと個室の小さめの空間。場所は高級料理店が立ち並ぶ京都・祇園町南側の絶好のロケーション。店内はカウンター8席と個室からなる和の空間。

店内には、ご店主の木田さんをはじめ、数人の若手料理人の他にスーツ姿のサービスマネージャーの男性のみで切り盛り。

座付は芋の葉っぱに雲丹と菊の花と出汁のジュレを乗せたものが登場。それをガラスの器に入れていただくという趣向。ガラスの器には芋を蒸して固めたものと大ぶりのボタン海老とキャビアが入る。

お椀は大ぶりにカットした北海道産の松茸と名残の鱧。。松茸の香りが薄かったのが残念。脂分が浮かぶ出しは秀逸。

この日は久しぶりに日本酒をいただく。。

熊本産の走りの新銀杏。。

笹に包んで炭火で炙った煮穴子のお凌ぎ。ご飯は栗の入ったもち米。。

昆布締めにした鯛と塩を振った大量の北海道産の雲丹。。

牛ヘレ肉の端の部分を使った肉のたたき。そすは玉ねぎを叩いたものと醤油と大根おろし。とても柔らかい・・・・

大ぶりの生の北寄貝をさっと炭火で炙ったもの。焼き込んだ貝独特の香りと甘みに悩殺される。

座付のボタン海老の頭を塩焼きにしたもの。味噌部分がとても甘い。

口直しの冷たいコーンスープ。

熊本産のヘレ肉の塊をプレゼンテーションした後で包丁し、醤油にしばらく漬け込んでから炭火で何度か休ませながら丁寧に火入れ。

あしらえは生の落花生とイチジクを火入れしたもの。(生イチジクに塩と油をしてからアルミホイルに包んで20分くらいじっくりとオーブンで焼きこむと言っていた)

大きなフカヒレの煮物には渡り蟹のほぐし身が入る出汁の効いた餡がたっぷりとかけられる。

締めはイクラご飯と鰻丼を選ぶことができる。炭火でしっかりと焼きこまれた鰻は天然でした。隣の常連客は松茸ご飯・・・・目の前で差をつけられたのは残念。。

デザートは桃のスープにジェラートを浮かべたもの。。

色々な意味で京都だなという空気を味わえるお店かなと思います。
好みが分かれそう。料理は総じてうまい・・・けど高い。。

京都府京都市東山区祇園町南側570-19
075-551-3923
18:00~
完全予約制

祇園 きだ日本料理 / 祇園四条駅京都河原町駅三条京阪駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

和食 京都市

コンラッド大阪 アトモス【大阪市 肥後橋】

金曜日の夜に友人と表記のホテルのダイニングのロブスターフェアに参加。生来エビカニが大好きなので声をかけていただいた時からとても楽しみにしていた。コンラッドホテルの40階に位置するので景観は抜群。
ビュッフェスタイルでロブスター料理を好きなだけいただけるという趣向

以下メニュー
ロブスタータワー
スチームロブスターテール
ロブスターのシーザーサラダ
ロブスターテールのグリル
半身ロブスターのグリルニンニクバターソース
手羽先とロブスター爪身レモングラスとスイートチリソース
カラスカレイ、ロブスター とオランデーズソース
エビの飲茶とロブスター チリオイル
ロブスターのブリヤーニ
チキンとロブスターのスチュドル
ニョッキとロブスターソース
ビスクスープとサフランポテト
スイーツ色々
チーズ色々

大人気のために席は毎週満席とのこと。ロブスターで覆われたタワーは圧巻。スチームロブスターとグリルしたものをこれでもかというくらい全部で15ピースいただいてお腹いっぱい。しばらくはエビカニは見たくないような気分。

食後は横のラウンジでひと休み・・・・

7月26日(金)~11月29日(金) 金曜日限定開催
17:30 ~ 21:30
料金 8,000円 (予約が必要)

アトモス・ダイニングビュッフェ・バイキング / 渡辺橋駅肥後橋駅大江橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 肥後橋 フレンチレストラン

LA外食視察 ③

Gwenというステーキをメインにしたレストラン。店内に入るとすぐ目の前には種類豊富な新鮮なお肉が綺麗に陳列されている。いわゆるブッチャーショップ(肉の小売)が併設されている日本にない形の高級レストラン。自家製の生ハムやタルタルなどもかなり美味しい。骨つきのラムやニューヨークストリップ、ハラミやフィレなどを所望して食べ比べをして楽しむ。

ダウンタウンのホテルの近くの「ラッキー食堂」は中華街に位置する総菜店。店内でも食することができるので毎朝おかゆを食べに行く。塩漬けの豚肉とピータンが入っていて毎朝食べても食べ飽きない。出来立ての焼売は今まで食べたもののどれよりも美味しい。

サンタモニカピアの正面にある「ロブスター」というわかりやすい名の老舗レストラン。フレッシュロブスターのスチームしたものと牡蠣を1ダースとシャルドネ2杯で120ドル。。。美味しくて接客もとても良かったです。

サンタモニカにあるニューアメリカン料理(カルフォルニア料理)のレストラン。

豚の耳を使った前菜。。マクワ瓜を添えていて絶妙な食感と味のバランス。。

パスタと海鮮が入ったバジルスープのようなもの。

大きな白身魚のグリルはとてもスパイシー

肉料理も秀逸でした。

現地に住む知人のオススメのカリフォルニア創作料理店「Yours Truly」に行ってみました。ロサンゼルスのオシャレ最先端のアボットキニーにあります。外装は質素で、見逃してしまいそうなシンプルなデザイン。魚料理がいいと行ってました。

ナッシュビルホットシュリンプはまさに日本式のエビフライなんだけど衣が細かくてカイエンペッパーが思いっきりまぶしてある。エビの下にはフレンチトーストのようなものが敷かれていて野菜と一緒にいただく趣向。

日本を出るときたまたま神戸空港だったので4階にある浦正鮨で一人ディナー。明石に本店のある高級店。最初にお造り5種盛り2890円を所望。コチ、鯛、蛸、鱧、石鯛など。。鯛が秀逸。。。

伝助穴子の白焼きと看板メニューの焼きあなご、ふわふわに仕上げられた煮穴子がオススメということなので全ていただく。好物の蛸の足の先っぽと淡路島のウニでフィニッシュ。。ごちそうさまでした・・・

海外