2016年05月

双龍居 5月

友人7名と一緒に表記の店で会食。秋の上海蟹の時期にはよく利用する。コスパの高さでいつも満席の超繁盛店。この日は一番廉価の3000円のお決まりコースに2000円の飲み放題を付けていただいて会費5000円の予算で半個室の円卓でワイワイと楽しむ。

2016-05-11 21.50.46

前菜はツブ貝と豚の耳と蒸し鶏、菜っ葉のお浸しの3種盛り。続いて大きな羽のついた焼き餃子。肉感たっぷりなシュウマイも食べ応え満点。フカヒレスープも上々の味。青梗菜の炒めも口に合う。春巻はそれなり。中国5つ星ホテルのシェフが作っていると店主はのたまふ。

2016-05-11 19.41.17

海老料理3品。チリソースと酒の香りのする海老マヨ、オレンジソース煮でそれぞれパリパリプリプリした食感と異なる味でとても口に合う。紹興酒のロックと一緒に食す。

2016-05-11 19.33.43

鮑の旨煮も柔らかくて美味しい。もう少し高いコースだと活鮑を使用するらしい。人参を使った龍の彫り物も立派。

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コースには北京ダックがつく。最初にプレゼンテーション。この店では皮だけでなく身も一緒に提供される。お店の方が味噌や薬味を乗せて丁寧に包んで口に入れてくれる。。2016-05-11 19.45.49

コースとは別にこの店の名物「牛肉の四川風煮込」を所望。ビジュアルは別府の地獄巡りの温泉みたい。真赤な餡の中に牛肉とキャベツ。目が痛くなるくらい辛い・・・火を吹くほどの辛さのなかにナッツのコクやいろんな旨味がある。ボリュームも満点で食べ応えもある。最後に残ったスープというかタレに玉子麺をからめて食べる。ご飯を投入するパターンもある。この店に来たらこのメニューはマスト。

2016-05-11 20.48.06

デザートはメロンと西瓜の盛り合わせ。5000円の予算でここまで食せるのは史上最強。人気の理由はそこそこの味とお得感。。お腹いっぱいごちそうさまでした。。

2016-05-12 11.06.42

吉野家で豚丼330円を食す。柔らかい食感で悪くないと感じた。3万円のフレンチを食べることを考えると約100杯・・・・牛丼よりも食べ応えがあって脂感もそこそこある。見た目よりもしっかりとした味がついている。ロスアンゼルスのYoshinoyaでは照焼きチキン丼が1番人気で580円くらいで牛丼は650円。白身魚定食などもあってファミレスのような感じ。香港の吉野家も照焼き丼450円くらいだった。日本のファストフードが世界で一番安くなる日も近いかも知れないな。

大阪市北区浪花町1-24
06-6377-8808
定休日/年中無休


カテゴリー 扇町/天満, 中華料理 |

博多炊き餃子 池三郎

表記の店に同年代のおっさん3人で訪問。地元では大人気のお店でよく行かれる友人がわざわざ予約していただいた。地下鉄の天神南駅近くビックカメラ向かいのビルにある。鉄鍋餃子は福岡で過去に何度かいただいたことがあったが炊き餃子というジャンルは初めて。

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突き出しは皮鯨とハリイカのげそ、海苔で胡瓜をまいたものに蟹味噌と飛び子を乗せたもの。不要な場合はキャンセル出来るのも嬉しい。

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お造りの盛り合わせ2600円を所望する。手前からぶつ切りにされて皮をさっと焼いたサワラ、ハリイカにイクラを乗せたもの熟成の効いたひらめの薄造り地元の鯵とさらし鯨。鮮度もよくかなり美味しい。

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竹豆腐500円はクリーミーで葛がしっかり入ってトロトロ。かなり甘いので女性向かも知れない。

2016-05-09 19.05.10

名物の半熟卵雲丹いくら乗せ700円。半熟卵は熟成も効いて簡単な料理だけど素直に美味しい。ビジュアルがかなり美しい。思ったよりも相性は悪くはない。焼酎とドンピシャ。。

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和牛もつ焼き900円。少し臭みが残っていたのが残念。これは特に取り立ててどおってことがない福岡独特の嗜好性の高い商品。

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手羽うずら玉子300円は手羽餃子にうずらの卵が入ったもの。これも特別どおってことはない。

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出し巻き卵500円はかなり個性的なビジュアル。多分サランラップに包んで蒸し上げたものと推察される。甘い餡をかけて大根おろしと明太子をトッピングで味は残念な感じ。関西の出汁巻玉子とは味も食感もかなり異なる。

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ゴーヤ塩昆布サラダ600円はさっぱりとしていい口直しとなる。カウンタ−の中の若い調理スタッフ2名ですべて対応。ちょっとした割烹の空気感をしっかりと醸し出しており客の年齢層も総じて高め。福岡はこのような高級居酒屋が多い。

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黒豚軟骨焼き500円は食べ慣れていないせいか軟骨が口に残る。歯がしっかりと強くなりそうな料理。炊き餃子のスープで味をつけているのはすぐに判る。

2016-05-09 19.13.59

メインディッシュの炊き餃子700円がグツグツと音をさせて登場。すいとんのような食感のツルツルで柔らかくてモッチリ厚めの皮が特徴。白濁したスープは濃い豚骨系かと予想していたが鶏ガラも入っており思ったよりもあっさりしていた。臭みや脂っこさやくどさはなく餃子から出る野菜の旨みも感じられてどんどん飲んでしまう。餃子の餡は野菜中心で鶏肉も入る。
とにかく皮が美味しいのが特徴。友人が北新地で餃子鍋店を大繁盛させているがそれとは全く異なるタイプ。ザクザクとカットされた白ネギとの相性もいい。唐辛子や柚子胡椒を入れると味わいも変わる。
最後に麺300円、おじや400円で締められる方がほとんどらしい。炊き餃子以外のメニューも豊富なのでいろいろな場面で重宝する。会計は一人5000円でした。

福岡市中央区今泉1-10-15
福岡アーバンタワー2F
tel:092-739-7550
営業時間 18:00~23:00

池三郎餃子 / 天神南駅西鉄福岡駅(天神)渡辺通駅

夜総合点★★★☆☆ 3.7


カテゴリー 九州地区, 居酒屋 |

こいき 5月

四天王寺夕陽ケ丘駅3番出口から徒歩1分。マンションの1階にある見た目はうどん屋のような最近お気に入りの寿司店を訪問。かなりの人気店で入店が困難だけど当日のキャンセルがあったらしい。GWなのでネタは不足してますというご主人。

2016-05-05 18.37.30

最初は徳島産の蒸し鮑。エコノミーサイズであるが旨みも強くいい仕事している。肝も秀逸。藻塩を少し付けてからいただく。

2016-05-05 18.43.02

続いては大きな卵を持ったシャコを土佐酢と山葵醤油でいただく。卵の食感と身の甘味がとてもいい。お店はカウンタ−9席のみでこの日も当然満席。

2016-05-05 18.52.49

殻から剥きたての北寄貝を炙っていただく。磯の香りも残っていてかなり美味しい。愛知の純米大吟醸「醸し人 九平次」とともにいただく。

2016-05-05 18.57.44

焼き物は北海道のシシャモか金目か迷ったけど鯛の頭を焼いていただき日本酒とともに楽しむことにする。養殖鯛にない透き通った旨みがいい。

2016-05-06 07.52.49

時間がなかったのでこのあたりで握っていただく。最初は熟成のしっかり効いた金目鯛。続いて旨みたっぷりの鯛。天然の石鯛。藻塩でいただく和歌山の剣イカ。甘々の大間のげんこつ雲丹がテンポよく出される。シャリは赤酢を使用。コクと旨みはあるがシャリがバラバラした感じになるのとすえた癖があるのが難でネタの相性がどうしても出る。

2016-05-06 07.52.13

続いて炙って供されるのどぐろは脂の甘味が炸裂。いくらご飯もコクのある赤酢のシャリとよく合う。レアに湯がかれた車海老、かなり大きな釣りの鯵、さっと炙って出される名物の煮鰻でフィニッシュ。ビールとお酒を2本いただいて1万円くらいでした。とてもいいお店です。

大阪市天王寺区四天王寺1-7-15
TEL:06-6772-0379
営業時間:17:00~23:00
定 休 日:月曜

こいき寿司 / 四天王寺前夕陽ケ丘駅恵美須町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.8


カテゴリー 四天王寺前夕陽ヶ丘, 寿司 |