2016年02月

まるい飯店 2月

厄除で賑わうあびこ観音でお参りにきた人で気分が悪くなる人の救護施設で3日間ボランティアをする。大過なく終了し友人と表記の大衆中華料理店で会食。

場所は浪速高校正門前。先代のご主人がやっていた頃は100円ラーメンが有名で学生客が多いために安かろうが先に来るお店だったんだけど息子さんに代替わりされてからは昔から美味しかった餃子をブラッシュアップされ通販事業も開始されたりその他のメニューも尖りすぎないように上手に創意工夫されて界隈では超繁盛店となっている。

この日も20時の訪問だったがお店はあらゆる層の客で超満席。定食を注文する客やビールと数種類の単品をアソートした「おかずセット」、レバー料理など大衆的なんだけどキラリとセンスの良さが見えるのがポイント。

こちらのお店のキラーコンテンツである餃子を4人前注文する。

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こちらのお店が名付けた大阪特上餃子が登場。小さめのサイズで皮はパリッとしている。

こちらの餃子には春夏秋冬の四季があり季節によって食材の味や仕込み方が変わるらしい。今はこの時期にしか獲れないらしい甘さが秀でる松波キャベツというキャベツを使用し、秋になると高知の四万十産の生姜がはいるらしい。
にんにくは青森県産を使用し豚肉は国産、料理酒は純米酒を使用すると言うこだわり。蒸し焼きに使う水も鶏ガラスープを使用。

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餃子の皮はかなり薄いので食感はあっさりとして軽い。しかしニンニクに漬け込んだ醤油の下味が上質の豚肉と相まって餃子の存在感をしっかりと主張する。そのままでももちろん美味しいし、大阪産のとうがらしと豆板醤、干し貝柱、にんにく、生姜で作った特製ラー油に醤油とお酢を合わせた餃子たれをつけていただくと1人前でビール中瓶1本飲める感がある。

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豚天は不思議なくらい柔らかい。軟化材等に漬け込む店もあるがこちらは筋をカットして包丁でしっかりと叩いて処理をされている。山椒の入った塩と辛子醤油でいただく。

安い紹興酒を軽く温めていただく。相性抜群は予想通り。

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もやしをの湯がいたものに葱をかけて餃子のタレをかけただけのシンプルなアテなんだけど突き抜ける美味しさである。まさにB級の極みと言えるようなもの。

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*知り合いのホステスさんが新地クイーンで節分の仮装行列を見物する。

大阪市住吉区山之内1-27-17
06-6695-1268
定休日:月曜

まるい飯店 大阪特上餃子製造直売所本店餃子 / 我孫子前駅杉本町駅我孫子町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 我孫子, 中華料理 |

どんでん 2月

先月末に訪問した住吉区粉浜にあるカツ丼と親子丼とうどんのお店。国道沿いにあるのでアイキャッチもわかりやすい。前回にカツ丼390円をいただいてそのコスパにビックリ。今回は親子丼を食べるために訪問する。
カウンタ−10席くらいのお店は認知不足のせいか客も少なめ。

前回もそうであったが高齢者の客が多い。隣にかつやがあるんだけど決定的なコスパと味の良さで商品としてはぶっちぎりの優位性があることを確認。今回はなか卯のデフォルトの親子丼490円と比較。

隣の客が注文するカツ丼をご主人が注文ごとにカツを揚げて包丁でカットして丼用の行平鍋に出汁を入れてカツを入れて玉子を溶いて入れて三つ葉を添えて出来上がり。他店では最低でも800円くらいしそうな上質のカツ丼を390円で販売・・・

その後に作られた親子丼は大振りの鶏肉にたっぷりのしめじを入れて溶き卵を投入して出来上がり。オペレーションは簡単だけど鶏肉と玉子の火入れ具合がポイントで玉子はレアで鶏肉はミディアムと言う完璧な仕事にビックリ。

また出汁の加減や玉子とご飯のバランスなどはチェーン店とは比較にならない素晴しいできばえ。低価格なんだけど決してツンとせず出来るだけのお客さんの要望に応えながら美味しいものを作る。
飲食店の原点を見たような気がした。。

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・カツ丼390円(大盛り490円)
・親子丼390円(大盛り490円)
・きつねうどん、わかめうどん、昆布うどん各250円
・丼、うどんセット600円
・みそ汁60円

住之江区粉浜3−4

どんでん丼もの(その他) / 粉浜駅住吉駅東粉浜駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0


カテゴリー 粉浜, どんぶり, 麺料理 |

懐石料理 徳 住之江本店

飲食店経営をしている当社でも本日は巻寿司を沢山巻きまくっている。昔は百貨店でいろんな中身の具を考えては売りまくったものであるが労務問題と一過性の売り上げ依存から脱却するために数をこなす仕事は控えるようにしている。

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とはいえ様々な得意先からの要望もあるので本年は「寅の巻」という巻寿司を製造販売する。ネーミングは弊社ウエブデザイナー女子。中身は私が担当する。出来るだけ贅沢感のあるものをということで味のバランスや食感などを鑑みて何度も試作する。

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海苔の上からもう一度錦糸卵を巻いているのがポイントで。虎のイメージと中に入っている厚焼き卵との味と食感の異なりを楽しんでもらおうという趣向。中身は煮穴子、海老、鯛の昆布締め、大葉、三つ葉軸、厚焼き卵、椎茸、紅ショウガ、かんぴょう、高野豆腐、鯛でんぶ。鯛の昆布締めの酸味やかんぴょう、椎茸、高野豆腐の甘味、海老や穴子の動物性タンパク質の旨みなど渾然一体となり、味の濃淡が口の中で混ざりあってとても楽しい。

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ネーミングは「虎の巻」を文字っているので受験生にも大人気。ハーフサイズだけどボリュームがあるのでお腹いっぱいになりました。ちなみに1本850円(税別)です。来年も販売しますので宜しくお見知りおきいただければありがたく存じます。

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カテゴリー 北加賀屋, 住吉公園, 住吉大社, 和食 |