飲食店経営をしている当社でも本日は巻寿司を沢山巻きまくっている。昔は百貨店でいろんな中身の具を考えては売りまくったものであるが労務問題と一過性の売り上げ依存から脱却するために数をこなす仕事は控えるようにしている。
とはいえ様々な得意先からの要望もあるので本年は「寅の巻」という巻寿司を製造販売する。ネーミングは弊社ウエブデザイナー女子。中身は私が担当する。出来るだけ贅沢感のあるものをということで味のバランスや食感などを鑑みて何度も試作する。
海苔の上からもう一度錦糸卵を巻いているのがポイントで。虎のイメージと中に入っている厚焼き卵との味と食感の異なりを楽しんでもらおうという趣向。中身は煮穴子、海老、鯛の昆布締め、大葉、三つ葉軸、厚焼き卵、椎茸、紅ショウガ、かんぴょう、高野豆腐、鯛でんぶ。鯛の昆布締めの酸味やかんぴょう、椎茸、高野豆腐の甘味、海老や穴子の動物性タンパク質の旨みなど渾然一体となり、味の濃淡が口の中で混ざりあってとても楽しい。
ネーミングは「虎の巻」を文字っているので受験生にも大人気。ハーフサイズだけどボリュームがあるのでお腹いっぱいになりました。ちなみに1本850円(税別)です。来年も販売しますので宜しくお見知りおきいただければありがたく存じます。
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