2010年07月

ユニッソン・デ・クール【大阪市 西天満】 【大阪市 南森町】

派遣会社を経営する友人とボクシングの練習の帰り北浜のフレンチに行く。 ライオン橋(難波橋)北詰のアキュイールの手前の最近業界で話題騒然の新進気鋭のフレンチレストラン。4月オープンらしい。店は白い壁で明るく広いメゾンダイニンググレーのアームチェアーもシンプルでよい。 パリの宮殿ホテルにある三つ星レストランのレストラン・ル・ムーリスで修業をされたシェフは31歳。。テーブルにわざわざ挨拶に来てくれた。最初にシャンパンをいただく夏の夜にふさわしいすっきりとしたシャルドネ系のアグラパールをいただく。。 amu-zu.JPG シャンパンと一緒に出てきたのはセロリのジュレと泡だてたもの。これはシャンパンにドンピシャだった。 ビーツの角切りとグジェール(チーズ味のプチシュ)とパンドベニスとラーフメ。 zensaiiroiro.JPG この店はオーナーが木津市場で鮮魚を扱っているらしく魚にはこだわりがあるらしい。 最初に明石ダコの入ったじゃが芋のパルマンティエという料理。。ぱっと見たら冷やし茶碗蒸しの様。ビシソワーズを濃厚にした感じかな。。 そのあとはフォアグラミキュイ マンゴのデクリネゾンで薄く加熱されたフォアグラは低温調理らしい。個人的にはしっかりとコンフィしたものが好みだけどマンゴが形を変えていろいろ入っているのと相性は良かった。ワインはトゥーレーヌ・ソーヴィニョンさっぱりとしていながらもリッチなアロマを感じる。。 ズワイガニと淡路のウニのババロアのコンソメジュレかけは塩加減がとんがってはいるがズワイガニのエキスをしっかり含んだジュレが秀逸。。蟹の香りが鼻に抜けてコクがあって切れがある目の覚める逸品である。 新玉ねぎとハーブのロイヤル豚足とキノコのグラチネ 夏トリュフ添えは泡だらけのポタージュの茶わん蒸しのような感じか。。カリカリとした食感も面白いしトリュフの香りも鮮烈であった。いろんな味が複雑に混じってとても面白い。 香りの立つシャルドネを所望する。グラスワインなんだけどコクがあり、まったりとしてこれも秀逸。ワインリストを見せてもらったが値付けが安すぎ。。。フレンチの良心ここにあり。。たぶん大阪のグランメゾンではNO1であると思う。。3千円から5千円クラスのワインが数多く揃っていて、えっこのワインがこの値段・・・というものばかり。グラスでオーダーするよりも、ボトルでオーダーしたほうが得だと若いソムリエ君も言っていた。続いてのアンディーブのプレゼ甘エビのソースナンチュアはアンディブ(チコリ)自体があまり日本で食べる習慣がないが食感と味は焼き茄子と白菜を足して2で割ったよう。少し苦みのあるアンディーブに甲殻系のソースにどういうわけか生の甘エビが鎮座。。。料理の完成度としては荒削りであるが決して悪くはない。次のホタテのブータンブランは軽くスモークした帆立(火が通り過ぎていたのは残念) とホタテをソーセージにしたスペシャリティーらしい。プルプルで柔らかい口当たりの帆立のブータンブランと甘味にブ-タンブランの淡白な味がプールブランソースといい調和。ソースに帆立のジュがしっかり感じられた。見た目よりシャープな味でワインと相性抜群であった。 kasago.JPG 魚料理は徳島産カサゴのソースアネット。ソースがよくからんだキャベツやカブの付け合わせもかなり旨い。。カサゴの磯臭さも香草のソースとナイスマッチ。。 kamounison.JPG シャラン鴨と根菜のキャラメリゼ レンズ豆とジロール茸。オーセンティックな料理であるが鴨が旨かった。火入れも完ぺき。ホントは修業されたル・ムーリスのスペシャリティの鳩料理をいただきたかったが・・・楽しみは次回に。。。ワインは2006年のヴァケラスを所望。。かなり個性的で濃厚なタンニンとエレガントな口当たりと花の香りもした。。。 店内のBGMは無し。厨房の音や会話、カトラリーの音なとをBGMにして食事を楽しむ。 dezatoiroirouni.JPG フロマも牛のチーズが2種。肉料理の時に飲み残した赤ワインを再度楽しめた。 ライムのグラニテとキャラメルアイスのミルフィーユはお腹いっぱいでパスさせてもらった。 全部で13皿のディナー1万円コース 今年のミシュランではこのままいけば必ず星は取るお店である。 ワインの値付けもしかりコストパフォーマンスの高さは実に大阪的 早く行かないとと予約取れなくなること必至   大阪市北区西天満1-7-4 TEL:06-6131-0005

ユニッソン デ クールフレンチ / なにわ橋駅北浜駅南森町駅

大阪市 西天満大阪市 南森町 フレンチ

すき家【大阪市 住之江】

今や外食産業日本1のゼンショウ率いる牛丼チェーン店。。
情報誌では牛丼一人勝ちとのことでさっそく昼ご飯に訪問する。。牛丼並280円は確かに安い。。
gyuudon.JPG
吉野家に比べると少し肉がパサパサする感じがするが唐辛子と生姜をかけて食べる分にはあんまり問題ない。。。。山芋をかけた牛丼や葱と卵をトッピングしたものなどメニューの水平展開もよく出来ていてさすが業界ナンバーワンの値付けと献立である。。。牛丼が280円とはえらい時代になったのね。。
すき家メニュー詳しくはこちら↓
http://www.sukiya.jp/menu/#/forhere,gyudon,m_00,

大阪市 住之江 どんぶり

松ちゃん 7月【大阪市 長居】

地元でヘビーユースする長居の焼肉道場。。 今日は独身社員2人を連れて道場破り。。。まずはいつものタン刺し。。。極薄の肉は脂肪がきらきら光って調味料の塩と胡椒とゴマが宝石の様。。。「これはまさに焼肉の宝石箱や~ん」と思わず叫んでしまう。口の中で脂がトロトロとろけよる。。。スパイシーな味加減がビールにドンピシャ。。。。夏はやっぱりこれやね。。。 tansasi7.JPG 次が霜降りも強烈な「三角バラ」これは塩焼きで。。。脂がどんどん吹きこぼれる。。。片面焼で口に入れると甘い脂が口の中でかけっこしよる。。。「これは霜降り肉の運動会や~ん」って感じか。。 sankakubara7.JPG 今日のメインはやっぱステーキ。。。甘くて辛いたれに漬け込んでみた目は真っ赤なんだけどそのもみダレを脂がはじきまくる。。店主がテーブルまで来て微妙な火加減で焼きに来てくれる。。最後にレモンを絞って大きな牛刀でカットして出来あがり。。これをご飯に載せてステーキどんぶりにしていただく。。。バラとは違う甘みの脂がじゅわ~っと出てきてそれと白いご飯との相性は最高。。。まさに「焼肉のK点越え」である。 sute-ki7.JPG その日によって肉の産地は違うがこの日の肉は特に脂のほとばしりが強烈であった。こんないい肉を思いっきり味を入れて食することについて賛否両論があるかとは思うが旨いもんは旨いということを再認識させられる。。。この肉を薄切りにした牛丼も佳品である。。しかしこれはご飯を食べすぎてしまい、いつもカロリーオーバーとなる。究極の牛丼と呼んでいる。 tettyantoakasen7.JPG 最後は白系のホルモンで締め。。。テッチャンとアカセンは新しく見た目も麗しい。。しっかりと包丁しているためにとても食べやすい。 肉の質を考えると価格は市価の半額。。。肉の刺身も素晴らしくうまいし、希少部分もいろいろ取り揃えている。お酒もいろいろあるし個人的には超お勧め。。 長居スタジアムからも歩いてすぐ。。。黒毛和牛と書いた看板が目印。。。。予約していってね。。 大阪市住吉区長居1-12-4 06-6692-6171 17:00~23:00(L.O.22:30) 定休日:火・第1・3月曜日

大阪市 長居 焼肉