七宝麻辣湯(チーパオマーラータン) なんばパークス店【大阪市 難波】

なんばパークスで映画を観た帰りに6F飲食店街の一角にある表記のお店を訪問。麻辣湯(マーラータン)という中国などで大人気のスープ春雨らしい。日本ではこちらのお店が日本初出店とのこと。

周囲のお店に比べるとかなり小さく、アジアンテイストで2人掛けのテーブルが数個あるくらい。外国人の女性が接客担当で調理は眼鏡をかけた若い兄さんのワンオペ。入口すぐにウォーターサーバーと紙おしぼりが置いてあるので、セルフで取って席につく。

こちらのチーパオマーラータンのお店のシステムは
・最初に基本となるマーラータンの具材を約50種類以上ある中からを選ぶ。 3品までは基本料金に含まれ 4品目から1品につきプラス100円となる。店員さんにお勧めを聞きながら青梗菜、パクチー、エノキ、肉味噌、豚バラ、海老餃子、イカ団子、木耳、味付け卵のトッピングを所望。。(少し頼みすぎたと反省・・・)

・続いて麺は基本は太めの春雨だけど 中華麺に変更も可能。

・味のアレンジを選ぶが ノーマルならばそのままで 薬膳・強壮白湯・トムヤムタンなどアレンジすればプラス100円。今回は疲れていたので薬膳スープに変更。

・辛さを…0(辛くない)・0.5(少し辛い)・1(ピリ辛)・1.5(辛い)・2(中辛=かなり辛い)・3(大辛)・4(激辛)・5(極辛)の8段階から選ぶ。3までは無料で4と5がプラス100円、6以上のオーダーも可能。その場合は1番上がるごとにプラス50円。
今回は3を所望・・・・

・これらを専用の注文用紙にチェックを入れて注文する。

程なくインスタ映えしない麻辣湯着丼。スープは鶏ガラ、豚骨をベースに八角、山椒、丁子、クミン等々30種類以上のスパイスが入ったもの。
バランス良く美味しいスープなんだけど辛さアップをし過ぎたので舌が麻痺してしまう。

麻(しびれ)系の辛さはほぼなく、辣(唐辛子の辛さ)系の辛さが強烈。あまりにも辛いので瓶ビールを頼んで一緒にいただくが余計に辛さが増す感じがした。

太めの春雨は舌触り滑らかで噛むとなかなかの弾力あり。味玉は半やわ熟でとても美味しい。卓上にすりおろしニンニクと黒酢、生姜、山椒があるので途中で味の変化も楽しめる。黒酢を入れると少し食べやすくなった・・・

残ったスープにライスを入れて雑炊風にするのもおすすめと書いてあったが糖質制限中なので我慢する。ルーロー丼などのご飯もあって値段も手頃でいい店です。

大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス6F
TEL:06-6567-8839
営業時間:11:00~23:00
定休日:不定休(なんばパークスに準ずる)

七宝麻辣湯 なんばパークス店中華料理 / 難波駅(南海)大阪難波駅近鉄日本橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 難波 中華料理

餃子専門店2号店【大阪市 難波】

難波歌舞伎座の裏にあるとてもわかりやすい名前の餃子屋さん。座った瞬間に注文は「餃子とビール!」お店はカウンター席が4つとテーブル席が3つ。若い店主と女性で切り盛り。

スマホをいじりながらビールをいただく。一人のこの時間がとてもいい。5分くらいで餃子到着。

小ぶりの餃子は表面はよく焼き色が付いてしっかりと焼き込まれている。

薄めの皮でカリっとしていてパンチのある味。餡はニラ、ニンニク、生姜、白菜、玉ねぎ。総じて島ノ内の三国亭の餃子に近い。価格は400円で高めだけどこれは場所代であろう。

17時から19時まではタイムサービスで餃子2人前と生中と漬物がついて1000円になるらしい。。一日の締めにぴったりです。。。

大阪市中央区難波4-4-9

大阪市 難波 中華料理

四川麻婆 天天酒家 なんば西店【大阪市 難波】

難波方面での若手社員君と仕事打ち合わせの帰りに通りかかった歌舞伎座裏の「串カツ店」にウォークインで入店する。店に入ると酸化した油の匂いが充満。生ビールを頼んでお任せコースで頂いたんだけど口に合わずに6本で断念して退店する。ビール2杯で一人2300円の会計に残念な思い。

その足で普段よく行く焼き鳥屋や小料理店を目指すが行きたい店はすべて満席。見ると以前ピザ屋があったところに綺麗なファザードの中華料理店があり、餃子1人前90円の大きな看板につられて入店する。

店内は赤を基調にした中華そのものな感じだけど今時の間接照明でお洒落な雰囲気にまとめられている。女性客も多く王将の客層とは全く異なる。店の真ん中には円卓もあってグループにはぴったり。カウンタ−もあって一人客でも大丈夫。メニュー掲載の料理の価格も良心的で社員君が調べてみると「情熱ホルモン」や「焼肉五苑」でおなじみの「五苑」マルシングループのお店。これなら安心といろいろと注文する。

溢れワインなる2杯分の量がある白ワイン480円を頂いてから90円の餃子を所望する。眠眠のような皮の柔らかい野菜たっぷりのヘルシータイプ。特のどおってことないけど1人前90円はかなり嬉しい。2皿目からは5ヶ280円。

大衆店なのであまり期待をしていなかったが中華冷や奴380円を頂くと予想以上の美味しさにビックリ。カリカリに揚げられた雑魚の歯ごたえもよくて豆腐自身も大豆の味がするしっかりしたもの。大学生の接客スタッフも教育されていて彼らと軽口を言いあうのもいいスパイスになる。

続いてアルバイトスタッフさん絶対お薦めの手作り感が満載の薩摩知覧鶏焼売380円はあっさりしていながら味に深みもあってプリップリで大きくて食べ応え満点。醤油をつけずにそのまま頂く。

こちらのお店は利用する用途によって内容の異なるコース料理もあり、カジュアルにいろいろな本格四川料理が楽しめるようになっている。

こちらのお店の名物の本格四川麻婆豆腐880円を白いご飯と一緒に所望する。10分くらいで熱々で土鍋でグツグツ煮えた、見ただけで辛そうな別府のかまど温泉のようなオドロオドロしい様のものが登場。

レンゲですくってふーふー言いながら食すと深みのある中国産完熟唐辛子と熟成豆板醤(多分・・・)の辛味とコク、花椒のしびれが咥内を刺激する。いきなり頭皮の汗腺がパーンと開いて汗が流れ出す。ご飯の上にのせて麻婆丼にしてもいい。高級店とほとんど変わらない旨味たっぷりの痺れ辛さが何とも言えない。痺れのせいか汗だけでなく涙も出てくる。2人で食べてもハーフサイズで良かったかと反省する。

この他の料理もおいしそうなものばかり。一番高い料理は土鍋で供されるフカヒレの姿煮2980円。この日はお酒を2杯いただいて会計は一人1800円でした。。餃子の90円はかなりお値打ち。。周りを見ると平日なのに幸せそうな顔をした客でずっと満席。次回は大勢で再訪します。

大阪市中央区難波4-3-15
06-6645-4129
営業時間11:30-14:30/18:00-24:00
無休

大阪市 難波 中華料理