ハモンベイベー【大阪市 梅田/JR大阪】

久しぶりに北新地の表記の店を覗く。上通りの路地の中にある繁盛店。スタッフの女性の方も変わってしまって少しパワーダウンした感じだけど一人客や女性も入りやすい空気は健在。ワンボックスカーくらいのスペースに知らん人と一緒にワインのを頂くのも楽しい。

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まずは店名にもなっているハモンセラーノ600円。いつもなんだけど美味しいのに感動する。口の中で溶けまくる。これとワインだけでさくっと飲むのがかっこいいんだけど根が卑しいのか食べまくってしまう。

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ワインのセレクションも以前よりワクワクするものがなくなっていたのが残念。。出来ればそこそこ美味しいグラスワインが500円くらいで飲めるといいなといつも思うんだけどな。

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前菜盛り合わせを友人と一緒に食す、ポテトサラダはいつも感心するくらい美味しい。鶏のレバーもオリーブもピクルスもすべて秀逸。

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おでんの鍋で煮込まれているポトフはこの店の看板商品。すべて100円でバジルがたっぷりふられていてマスタード(フランス製と思う)をつけていただくとシャルドネが進みまくる。とてもあっさりして旨すぎる。。長居しないでさくっと楽しく飲むのに最高でご機嫌なお店。まさにファンキーモンキーベイベーだぜ!!

ワインを飲みながらダジャレを考える・・「ワインを飲む君はかわいんよ」「これはわいのワインや」「このワインを飲みながらわいんわいん騒ごう!」・・・皆イマイチだな・・・

大阪市北区堂島1-3-28 堂島センター1F
06-6342-1558
営業時間 17:30〜翌2:00
定休日 日・祝休

大阪市 梅田/JR大阪 バル

おくとや【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の今や予約の取れないタコバルを訪問。大阪で唯一のタコ料理バルはわざわざ東京からもたこ好きの芸能人が連日訪れると聞き及ぶ。芸能人であっても常満席のためなかなか入りにくい。

芸能界一のたこ好きのベッキーはこの店にいくのが夢とこの前TVで言っておられた。マスコミの取材も多くオーナーのフードコンサルの箱部氏はあえて今は取材をお断りしていると以前言っておられた。

この店のウリは明石産の活けのタコを100%使用した商品。仲買の免許を持つ店主が明石漁港まで行って昼網にかかる新鮮なタコをはじめとする魚介を仕入れリーズナブルな価格で提供。

女性客もとっても多くワインとたこ料理を食べてワイワイされている姿を見ながら飲むのも楽しい。この日は普段お世話になっている方と近くの生フルーツ酎ハイ専門店でビタミンを入れてそのあとこちらのお店の特等席で相伴する。

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平目の刺身はこんな感じ。。普通に美味しい。。

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活のイイダコが仕入れていたのでお造りで食す。韓国の手長蛸よりも味わいが深い。付け合わせのレモンをかけると傷口が痛むのか大暴れをする。皿から足を出してのたうち回る。それを皿から無理矢理はがして口に入れると口の中に吸盤が吸い付く。

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岡山産の牡蠣を真昆布に乗せてお酒をふって焼き上げる。少し焼き過ぎだが昆布の旨味が牡蠣に移ってとっても美味しい。

メニューは定番メニューとその日のおすすめがあって一例を挙げると

■自家製ピクルス 399円

■明石たこのマリネ 504円

■シゲルのポテトサラダ 504円
■自家製〆サバのブルスケッタ 609円
■たこのアヒージョ 814円
■追加バケット 157円
■活けたこ1匹(2~3人前)1,809円
 *おどり食い
 *炭焼き
 *白ワイン焼
■炭火焼本マグロ炙り串2本 609円
■オクト焼き(たこ焼き) 609円
■焼きたこめしおにぎり(2ケ)609円
■たこと魚介のパエリア 1,974円
■アイスクリーム(玉川タイムマシーンシリーズ)アルコール入 609円

って感じ。。。

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たこのアヒージョ814円。。こんな料理って女性は好きみたい。。これはかなり美味しい。素材がいいと料理はここまでおいしくなるという見本のような料理。

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名物のオクト焼き580円。

たぶん、中にはタコだけじゃなくトマトをペースト状にしたラタトゥーユみたいなんを一緒に入れて焼いている。だからワインにもぴったり。明石のたこを生のまま衣をつけて揚げてそれを入れる。だからタコがプリプリして旨味も逃げずにとってもおいしい。

これは姉妹店の蛸料理専門店「たこ茶屋」さんゆずり。店主の箱部氏は来年ぐらいニューヨーク進出を目指すと言っておられた。ニューヨーカーが生きたタコを食べる姿を想像すると楽しいね。

北新地ではここしかないとても安い値段で生きたタコと魚介が食せるお店。予約必須のこと。。出来るだけ速い時間か土曜日にいくのがおすすめ。

大阪市北区曾根崎新地1-9-13
営業時間:18時~翌3時
定休日:日曜日・祝日
席数:20席 (カウンター10席 2階には、掘りごたつの座敷あり。)

オクトヤ魚介・海鮮料理 / 北新地駅西梅田駅東梅田駅

大阪市 梅田/JR大阪 バル和食

おくとや 12月【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の蛸料理専門店「たこ茶屋」さんの姉妹店。たこ茶屋さんはずっと昔にお初天神の新御堂筋沿いのところにあり当時からよくメディアに取り上げられていた。そのご主人は見た目もタコみたいで毎日タコを触っているとこんな顔になるのかと当時感心した記憶がある。

北新地のビルに移転されたたこ茶屋さんは今も敷居が高くお値段もけっこうする。その店の食材を使ってカジュアルラインにしたバル業態のお店が表記のお店で夏にオープンしてから満席状態が続き現在は拡張移転を現在思案中と聞き及ぶ。ワインはもちろんのこと、こだわりの日本酒もたくさん取り揃え、価格はとってもリーズナブルとなっている。

2階席は小上がりになっていて貸し切りにぴったり。この日は友人とカウンターでビジネスやプライベートの相談を聞く。ビールで乾杯をしてまずは牡蠣の昆布焼き800円。プリプリの牡蠣を昆布の上で焼く。。ただこれだけなんだけど昆布の旨味が牡蠣に移ってかなり美味しい。

やっぱり料理は素材やねと実感出来る逸品。。

食べ終わると牡蠣のスープを吸った昆布をカットして出してくれる。これが又旨い。。

これと日本酒だけでもしばらく過ごせるかなって感じ。こういった料理はあまりおいし過ぎるとお客が回転しないのでお店としてデメリットもある。しかしながらこの店の店主はさらなる展開を考えておられるために明石まで出向き漁師から直接昼網の魚を仕入れてリーズナブルに提供されている。

日本酒も普通は1200円から1800円はするような銘酒をすべて780円で提供。生ビールやワインはすべて580円。新地のこの手のお店としてはかなり安い。

川津海老(大阪ではトビアラ)の天ぷら380円は味噌も甘くて白ワインにぴったり。こういうのは普通に美味しい。パリパリした食感がとてもいい。

この日のメインはタコのアヒージョ780円。ぐつぐつ煮えるタコはかなり柔らかい。バケットにニンニクオイルをつけて食した後に冷えたシャルドネを流し込む。至福である・・・・口直しにアンチョビキャベツ480円を頂く。。口直しにぴったり。。ニンニク料理を食した後は翌日家族から非難の声が上がる。しかしながらこの店の料理はお酒がドンドンすすむ君。

このほかにも一押しの水槽で泳ぐタコの一匹丸ごと料理1780円(2~3人前)は必ず注文。丸ごと炭火焼でもいいし半分お造り、白ワインで焼いたり好きな調理法を選べてかなりお得。

特にお造りは韓国の手長蛸と違ってそこそこのサイズがあってコリコリして柔らかくて味が濃い。。これが日本一の明石のタコと実感出来る。個人的な好みは足はお造りで頭(胴びん)は白ワイン焼き。。

サバのブルケスッタ580円やタコのクリームコロッケ680円などメニィーも豊富。この時期ならではのおでんもワインと合わせるととってもイケル。もちろんおでんも活けダコを食すべし。

銅板で焼かれる名物オクト焼きは、ただのたこ焼きではなくトマト入り。奇をてらっているのではなくタコは一度素揚げして味を閉じ込め外はカリカリで中はフワフワ。。クオリティーだけで言えば日本一おいしいたこ焼きである。これはピノとあわせるとドンピシャ。

「この店はすべてのものが美味しい」と一緒に同伴する(ホステスさんじゃないよ)人によく言われます。カジュアルに高級食材が楽しめる新地でも希少なお店。特に女性はこんな店が大好きだと思う。席数が限られているので予約がおすすめ。遅くまでやっているので〆の一杯にもいいかもしれない。

詳しくはこちら

曾根崎新地1-9-13 6348-2507

大阪市 梅田/JR大阪 バル