北新地の今や予約の取れないタコバルを訪問。大阪で唯一のタコ料理バルはわざわざ東京からもたこ好きの芸能人が連日訪れると聞き及ぶ。芸能人であっても常満席のためなかなか入りにくい。
芸能界一のたこ好きのベッキーはこの店にいくのが夢とこの前TVで言っておられた。マスコミの取材も多くオーナーのフードコンサルの箱部氏はあえて今は取材をお断りしていると以前言っておられた。
この店のウリは明石産の活けのタコを100%使用した商品。仲買の免許を持つ店主が明石漁港まで行って昼網にかかる新鮮なタコをはじめとする魚介を仕入れリーズナブルな価格で提供。
女性客もとっても多くワインとたこ料理を食べてワイワイされている姿を見ながら飲むのも楽しい。この日は普段お世話になっている方と近くの生フルーツ酎ハイ専門店でビタミンを入れてそのあとこちらのお店の特等席で相伴する。
平目の刺身はこんな感じ。。普通に美味しい。。
活のイイダコが仕入れていたのでお造りで食す。韓国の手長蛸よりも味わいが深い。付け合わせのレモンをかけると傷口が痛むのか大暴れをする。皿から足を出してのたうち回る。それを皿から無理矢理はがして口に入れると口の中に吸盤が吸い付く。
岡山産の牡蠣を真昆布に乗せてお酒をふって焼き上げる。少し焼き過ぎだが昆布の旨味が牡蠣に移ってとっても美味しい。
メニューは定番メニューとその日のおすすめがあって一例を挙げると
■自家製ピクルス 399円
■明石たこのマリネ 504円
■シゲルのポテトサラダ 504円
■自家製〆サバのブルスケッタ 609円
■たこのアヒージョ 814円
■追加バケット 157円
■活けたこ1匹(2~3人前)1,809円
*おどり食い
*炭焼き
*白ワイン焼
■炭火焼本マグロ炙り串2本 609円
■オクト焼き(たこ焼き) 609円
■焼きたこめしおにぎり(2ケ)609円
■たこと魚介のパエリア 1,974円
■アイスクリーム(玉川タイムマシーンシリーズ)アルコール入 609円
って感じ。。。
たこのアヒージョ814円。。こんな料理って女性は好きみたい。。これはかなり美味しい。素材がいいと料理はここまでおいしくなるという見本のような料理。
名物のオクト焼き580円。
たぶん、中にはタコだけじゃなくトマトをペースト状にしたラタトゥーユみたいなんを一緒に入れて焼いている。だからワインにもぴったり。明石のたこを生のまま衣をつけて揚げてそれを入れる。だからタコがプリプリして旨味も逃げずにとってもおいしい。
これは姉妹店の蛸料理専門店「たこ茶屋」さんゆずり。店主の箱部氏は来年ぐらいニューヨーク進出を目指すと言っておられた。ニューヨーカーが生きたタコを食べる姿を想像すると楽しいね。
北新地ではここしかないとても安い値段で生きたタコと魚介が食せるお店。予約必須のこと。。出来るだけ速い時間か土曜日にいくのがおすすめ。
大阪市北区曾根崎新地1-9-13
営業時間:18時~翌3時
定休日:日曜日・祝日
席数:20席 (カウンター10席 2階には、掘りごたつの座敷あり。)