カテゴリー:中華料理
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 餃子屋 社領 *三宮の台湾屋台料理と餃子のお店

三宮の表記の台湾料理店を訪問。界隈には多数の餃子専門店があるけど昔からこちらがお気に入り。場所は各線三宮駅と元町駅の中間くらいの北長狭通に位置する。阪急三宮駅からは徒歩3分くらい。

元は駐車場と思われる空き地に運動会等で使うコンテナサイズのビニールの壁のテントを2棟立てたような感じの店。台風が来たら間違いなく吹っ飛ぶような造り。夏はかなり暑い。夕方17時のオープンからいつも満席で行列ができる人気店。若い女性グループ客が多い。

最初に台湾ビールと酸辣キュウリ350円を注文。程よい辛さでビールによく合う。

名物の水餃子400円。皮はもちもちで春雨のようなものが入っている

タレは酢と醤油を1:1の割合で合わせて、そこにニンニク醤油、ラー油、合わせ味噌などを足して味変して楽しむのがおすすめと書かれている。具材に味がついているので酢と胡椒だけでいただくのが私は好み。界隈でありがちな味噌ダレ餃子よりもあっさりといただける。

続いての焼き餃子400円はとてもジューシー。かぶりつくと肉汁が迸る。こちらはニンニクダレ多めでいただく

台湾式煮込みの滷味(ルーウェイ)盛り合わせ550円は柔らかく煮込んだふわふわ鶏肉団子とうずらの卵ととろとろ大根のミックスバージョン。全体が茶色くて見た目はイマイチだけど八角がよく効いたしんみりとした印象に残る味。見た目よりも辛くない。台湾の夜市の屋台に来ている気分になる。

唐揚げ2個390円はカリカリに上がっていて八角の香りが特徴的。

さらに5香粉の入った塩をかけると味が深くなる。餃子だけでなく、チャーハンや焼きそばも安くて量があっておすすめ。何度来てもいい店です。

過去の記事はこちら

神戸市中央区北長狭通2-3-4
18:00~21:30
月・火曜日定休

中華料理 神戸市

中国料理 花宴 *堀江の人気町中華【大阪市 難波】

南堀江にある表記の人気中華料理店を訪問。桜川駅、四ツ橋、JR難波駅から徒歩7分。マンションの1階にひっそりと位置する。月曜から土曜日のお昼間だけの営業だけどオープンからずっと満席が続く人気店。

店内はカウンター4人、4人テーブルが5卓ほどでテーブルは相席率高め。夫婦2人で切り盛り。料理の提供はかなり早くてお二人とも動きに無駄がなくかなり早い。メニューは各種定食750円と丼と麺。どのメニューもボリューム満点。

夏場のネギ冷麺800円が有名で客の半分以上が注文するほど。
この日はネギラーメン750円と半分チャーハン220円を注文する。

あっという間に着丼。シャキシャキで少し辛味のある白ネギが秀逸。コシのある細麺は小麦の味がしっかりしてかなり美味しい。スープも安心の美味しさ。

お茶碗一杯分の炒飯はパラパラ系の王道スタイル。味の素もしっかり効いていて後を引く味。次回は夏に冷麺食べに来ます。

大阪市西区南堀江1-20-23
11:00~14:30
日祝休み

大阪市 難波 中華料理

齋華 *京都で最も予約が取れない(らしい)中華店

カード会社から招待いただいて表記の有名中華料理店を友人と訪問。京都のヌーベルシノワを代表する店と言われる。場所は京都駅からタクシーで10分くらいの泉涌寺の裏手の静謐な林のなかの一軒家。

店内は靴を脱いであがる掘りごたつ式のきつきつカウンターが12席。
カウンター席からはガラス越しに季節の木々のある庭が見える。この日はドリンク別で料理32000円のコースとのこと(別途サービス料)

料理はシェフがほぼ一人で作りホールスタッフさんが3名。接遇は冷ややかで雑、疲れている感あり。ホスピタリティは残念ながら感じなかった・・・京都らしいとも言える。

最初に春巻き登場。中には旬のホタルイカと瑞々しいアスパラガスが入る。上にXO醬がたっぷり添えられる。これはかなり美味しかった。

続いての冷菜は鯛昆布じめの上に生クラゲを乗せたもの。青ネギの中華ソースにベルーガキャビアが添えられる。少し足しすぎの感があるけどこのバランスは好みの問題。

豚肉だと思った料理は胡瓜に穴子という異色の組み合わせ。煮穴子はとても上質で上手に火入れされていた。四川紅油(ホンユ)ソースも深い味わい。

揚げフカヒレのスープ仕立ては分厚くてもっちりしたフカヒレが好印象。わざとかも知れないがトリュフは香りが完全に抜けていた。

花巻ぱんを焼いたものが供された後でスネ、タン、ハチノスの3種類の肉の煮込みを辛めのソースで和えたもの登場。肉を食べた後、余ったソースで皮もっちりの焼き餃子をいただく趣向。

続いて北京ダックが包まれた状態で登場。もちもちしてパリパリする食感の対比がとてもいい。こちらの店のスペシャリテの鮑麺が登場。加水率の高い細麺の上に柔らかく炊いた鮑が乗せられる。ソースは鮑の肝ソース。当初は鮑だけを提供していて常連の方の意見で麺を添えたとのこと。個人的には麺は不要と考える。

締めは麻婆豆腐と坦々麺から選ぶ。(両方を選ぶこともできる)シェフの挨拶は一切なしで常連客と話し込んでずっと料理がなかなか出てこないことに閉口する。また、カウンターで同席の京都人の客が大声で話しまくって最後まで居酒屋のような厳しい空気感となっていた。この店は3回ぐらい訪問すれば私にも良さがわかるかもしれないと思った・・・・

京都市東山区泉涌寺山内町35-3
18:00〜22:00

中華料理 京都市