カテゴリー:フレンチ

フレール・ド・シャンソニエ【大阪府 堺市】

堺の百舌鳥にある住宅街の敷地400坪の一軒家風の郊外型レストラン。 お客も多いしスタッフも多く、店全体に活気が感じられる。もちろん、お食事の美味しさは、各種グルメ雑誌でも定評。5年以上前に出来たのにいつも満席状態が続く繁盛店。 1階はカフェとベーカリが会ってカジュアルな感じ。 もちろん価格はリーズナブル。 今日はパーティープランや価格帯などを盗みにひっそりと潜入・・ 2階はメインダイニングになっていてテラスがあったり個室もあったりで なかなかゴージャスな雰囲気。 ディナーは2500円から10000円まで 今日はプチコース3500円にトライする アミューズ(小前菜)は飯だこのブルギニオン。しっかりと卵の入った蛸にしっかりとブルギニオンソースが絡まり火の入れ方も絶妙。 ビールがいきなり進む進む。途中で焼きたてパンをどんどんサーブしてくれる。 このたことパンで終わってもいいくらい たこ→パン→ビールの取り合わせが決まりすぎ・・・ iidako.JPG 前菜は山羊のチーズをオーブンで焼いたものはカリッとチーズが焼けていて それにアンティーブとリンゴのサラダをあわせたもの。 なんともいえないコクがアメリカ産のシャルドネワインとぴったりのマリアージュ。 これもワイン→フランスパン→チーズ→ワインと息もつけない取り合わせ・・ 1週間えさを与えてもらっていない犬になった気分 ti-zu.jpg スープは新玉ねぎのポタージュ。 えんどう豆のスープにしようか迷ったがとても美味しくて納得 ほっこりとした舌さわりは次の料理に続くプレリュードか su-pu.jpg メインディッシュは迷わず沖縄産あぐー豚ロース肉のグリエ プティポワフランセーズ添え ソースペリグーを注文(5つぐらいのメニュから好きなものを選べるシステムは嫌いなものを食べなくてもいいのでとてもうれしい)最近よく聞くアグー豚は普通の豚の数倍の大きさで脂の質がよく 旨みも充分乗った個人的にはとても好きな豚肉 これをトリフの赤ワインソースでいただくと痺れてしまう。 ソースペリグーは牛肉のステーキにもあうし 割とすぐにできるのでアウトドアにいったときにさっとこさえると いきなりバーベキューがフレンチに様変わり。自己流ですが作り方は マデラ酒100ccを鍋に入れ、火にかけてアルコール分を飛ばして、半分くらいになるまで煮詰めます。 (これは常備しておいてもいいと思います)煮詰まったら、フォン・ド・ボー400cc(インスタントでも結構いい味出るよ)と無塩バター30g(これ必須、なめらかになります)を足します。 塩・胡椒で味を調えて、刻んだトリュフとトリュフにいっしょに入っているジュース(トリフモリソー100gくらいを購入してください)を加えます。火は1分くらいで止めます。短すぎると馴染みませんが、火の入れすぎには注意(香りが飛んでしまう)あっという間にレストランの味が出来上がり。 butaniku.jpg 肉をぺろっと完食したので追加料金で活オマール海老のグリルソースアメリケーヌを かなり上質のオマールで臭み全くなし。 シコシコ、ムニュニュニュのプリプリであっという間に平らげる やっぱいい店は何を食べてもうまいわと思いながら 給しのサービスも秀逸。料理の知識、ワインの知識もすばらしくお客様に対して親切、丁寧。 oma-ru.jpg デザートも5種類くらいからチョイス。 お約束のティラミスとコーヒで大満足。 thiramisu.jpg 料理の提供スピードも申し分なし、早くもなく遅くもなく、結構にぎわっているのに、 各テーブルでお客は良い感じで料理を楽しんでいる。 オオバコなのにきめの細かいサービスと料理内容に降参。 久しぶりにここまでほめたので食事割引券送ってきてちょ 大阪府堺市百舌鳥陵南町3-413 TEL 072-276-1888

フレール・ド・シャンソニエフレンチ / 上野芝駅深井駅百舌鳥駅

大阪府 堺市 フレンチ

ビストロエピス【大阪市 姫松】 【大阪市 帝塚山】

自宅の近くのよくいくビストロ。 最近は大人気で昼はほとんど入れない状態。 ここ数日食欲がないので思い切ってワインとアラカルトでいってみた。 最初は大のお気に入りの田舎風パテ。これとワインの相性はかなりいい。 聞いてみると豚の腕肉と背脂とばら肉とあとなんか忘れたけど肉だけでも5種類くらいを 混ぜ合わせた力作。ペッパーの辛味も心地よくこれだけでワインがあいてしまうほどのうまさ。 続いては前菜盛り合わせ。和歌山産の鴨肉のロースは燻し加減も絶妙。 つぶ貝のココット焼きもガーリックがしっかり効いて印象に残る味。 蛍烏賊のマリネもパンチのあるビネガー使いが和食との違いを明確にする。 これだけでシェフの技量が充分わかるのだが メインディッシュ1皿目はオマール海老とホタテのポアレ。 とにかく火の通し方が絶妙。塩加減の強さは好みが分かれるがエッジの効いたソースは ワインとのマリアージュとともにおフランスのパリ~の本場の味加減にかなり近いと感じる。 episu.JPG そして今日一番のシェフのお勧めの「小鳩のグリエシェフの思いを込めて」 episu2.JPG 一皿が出来上がるまで30分以上 何度も火を入れて冷まして・・・ 出来上がりはなんとも美しく気高い、まるで芸術作品。 生臭さも全くなくジューシーに火を通した鳩のお腹には新キャベツとフォアグラがたっぷり ワインを使ったソースにはたぶん肉汁もたっぷりと入っているよう。 このソースもエッジが効いた印象に残る味。 舌の先から脳天にフーと何かが通り抜ける・・・・ 自分の体から幽体離脱するのを感じられる・・・・・・・・・・ ここはいつも新しい発見が出来る。 大のお気に入りのお店。 大阪市住吉区帝塚山東1-3-36カーサ帝塚山地下 姫松駅3分 6675-0211

大阪市 姫松大阪市 帝塚山 フレンチ

ラ・ツール【大阪市 難波】

スイスホテル南海10Fのフレンチレストラン。料理長 中村 一成の料理は、熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、旬のものをできるだけ使用するというこだわりが感じられる。和の食材と旬の魚を合わせた料理が特に好評とのこと。今日は個室でグルメランチをいただく。 最初に「オマール海老とホタテ貝のジュレ仕立てトマト、オクラ、ブロッコリーを添えて」これはいきなり最初から旨すぎ・・・オマールとホタテの火の通し具合、ジュレのトロトロ感。コンソメの味加減などいきなりカウンターパンチを食らった感じ。 次にキノコのポタージュとジャガイモの冷製スープのどちらかを選ぶのだが迷わずジャガイモを所望 絹のようになめらかで透き通った繊細でまろやかなお味・・おとぎの国でいただくマジカルスープって感じ(意味不明)前からここのビシソワーズは評判が高かったのは聞いていました。 メインヂッシュは舌平目か牛ロースを選べたがこれも迷わず牛ロースにした。100グラムくらいの大きさだが表面はひたすらカリッと焼かれ中は肉汁たっぷり。これもいっきに完食。付け合せの仏野菜の煮込みに、チーズのガレットもほどよいアクセント。昼だったのでアルコールを抜いたがワインがほしかった。 コーヒーとデザートのあとは巨大な綿菓子がでてきて¥4,620 おいしかったがかなりいい値段ね・・・・ rasu-ru.JPG

スイスホテル南海大阪フレンチ / 難波駅(南海)大阪難波駅なんば駅(大阪市営)

大阪市 難波 フレンチレストラン