どんぶり

タレかつ 心斎橋店

ジムの帰りに昨年6月にオープンした心斎橋の鰻谷にある表記のカツ丼専門店を訪問。新潟県発祥の「タレカツ」を東京を中心に11店舗展開されているとのこと。大阪ではこちらだけ。L字の長いカウンターのみの店内は清潔感がありナチュラルウッドのモダンテイストな雰囲気。女性の一人客も多い。

メニューはカツ丼を中心に二段盛り、ミニ、ヒレカツ、二段盛りヒレカツ、ミニヒレカツ、とろろカツ、とろろヒレカツ、海老丼など。またそれらを組み合わせた丼もある。それらを使った定食も色々とある。この日はランチタイムのデフォルトのカツ丼セット900円を所望する。お茶はセルフとなっている。。

新潟カツ丼(タレカツ丼)は今まで食べたことがない。着丼したカツ丼はとてもシンプルなビジュアル。使用する豚肉は和豚もち豚とのこと。薄衣を纏ったカツは薄くて柔らか。醤油に砂糖とスープを加えて寝かして作った甘辛いソースがカツに馴染んでいてとても美味しい。卓上の七味唐辛子や辛子、山椒を掛けたりして味変も楽しめる。硬めの新潟産のご飯もとても美味しい。予想以上に美味しくて感激。。次回はとんかつダブルを注文する予定。

大阪市中央区心斎橋筋1-2-25
11:00~23:00


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, とんかつ, どんぶり |

キッチンもとや 上六 

英会話レッスンの前に谷町にある表記の食堂を訪問する。谷町9丁目駅から徒歩3分の好立地の場所に位置する。周りにコインパーキングたくさんあり。カウンターとテーブル数卓。いつも人だらけの超繁盛店。界隈では有名なお店と聞きおよぶ。2001年の創業で京橋にも資本関係のないよく似たお店があり仕入れだけを共同でされていると聞く。

お店はベテランの女性が3名と寡黙な高齢の男性で切り盛り。メニューは注文率の高いうどんやそば、豚汁も一緒についてくる「日替わり定食450円」を初めトンカツ定食480円などほとんどのメニューがワンコインでいただける稀有なお店。一番高額なのがチキンカツとエビフライとミンチカツが一緒になったかなりボリューミーな「A定食580円」となっている。そのほかにも素うどん・そば150円、きつねうどん・そば220円と言う学食並みの破格の値付け。

カウンターの中のおばさん女性スタッフがいつも楽しそうにニコニコしながら仕事をしておられる姿にいつも感動する。かなり忙しいのに客と喋ったり仲間と冗談言い合ったり見ているだけで楽しくなる。この日はあまり時間がなかったのでカレーライス280円を所望する。

カレーライスはしっかりとした味わいで美味しい。。カツカレーを食べている客も周りに数人いた。ほとんどの客がニコニコしながら美味しそうに食事をする姿を見ることも最近は珍しい。美味しいものをできるだけ安く提供しようとする姿勢にいつも敬服する。このようなお店に対して批判的な見方をする飲食店経営者もいるけど客の立場になると最高のお店と思う。

前回のもとやはこちら

大阪市天王寺区上汐3-7-15
06-6771-1520


カテゴリー 谷町九丁目/上本町, その他, カレーライス, どんぶり |

粉太呂

泉州在住の友人のお勧めの表記の蕎麦店を訪問。住所は岸和田市なんだけど南海本線の忠岡駅の近く(駅から徒歩5分くらい)に位置する。お店の横に駐車場はあるけどかなり狭いので私はコインパーキングを利用する。

人気店ゆえの早めの入店を勧められていたので念のために開店時間11時半の30分前に到着する。こちらのお店は開店時間前でも入店が可能でその時点ですでに5~6組の客が食事を始めていたことにびっくり。お店の営業時間は11時半から15時までなんだけど食材がなくなったら終了で始まりも終わりもかなりアバウトな感じ。週末は蕎麦が売り切れになって13時にお店が終了の時もあると聞きおよぶ。

住宅街にポツンと佇むお店は和食料理店のような上品な構えで店内は全て広間の座敷になっていて4人用テーブルが9つくらい並ぶ。靴はスタッフさんが番号札で管理してくれる。注文を待つ間、店内を見ていると開店時間10分前には満席となっていたのにもびっくり。

こちらのお店の名物はそれぞれのテーブルに埋め込まれたセルフコンロを使った自分で湯掻く釜揚げ蕎麦と釜揚げうどん。人気は断然「蕎麦」とのこと。しかしながら釜揚げは夏季は提供していないらしく、この日は冷たい「もり蕎麦1斤780円」と「天丼1620円」を所望する。

接客は女将と思われる方がとても丁寧で物腰が柔らかい。見た目も優しい印象で常連客と楽しく世間話もされていた。

しばらくして最初に蕎麦が提供される。麺線のしっかりした喉越しのいいシコシコ食感タイプ。小麦粉が3割くらい入っていると推察。食べ終わりのタイミングを見て蕎麦湯も出てきた。蕎麦のボリュームが他店の2倍くらいあって泉州の方の気っ風の良さが伺える。

そして天丼が登場。巻き揚げにした海老天の長さは懐中電灯のようで約30センチの長さ。ほとんどが丼から飛び出している印象的なビジュアルで自然にテンションが上がる。身もしっかり詰まっていて当然のことながら食べ応えは抜群。天ぷらをタレにつけていただくよう食べ方のアドバイスをいただく。海老以外にも南瓜と海苔、シシトウの天ぷらも添えられる。これだけ食べると歩けなくなるくらいお腹いっぱいになる。

地元の名店らしく平日なのに正午には大行列。世の中広いね。ごちそうさまでした。。。

岸和田市吉井町3丁目6-12
072-444-0525
11:30~15:00
木・金定休


カテゴリー 蕎麦, どんぶり, 麺料理, 岸和田市 |