カテゴリー:麺料理

Cafe 婆娑羅【大阪市 桜川・西長堀】

西大橋に仕事の用事があったので表記のお店をランチ訪問。ずーと昔に来たことがあったんだけどそのときはバリ風のかっこいいお店だった記憶がある。テラス席でトロピカルなカクテルを夜中に飲んだなと思い出しながら入店。
店内に入るとどういうわけか井戸から水が出てて池があってその奥には黒電話が鎮座。スタッフはシニアの女性が中心。

カレーが有名だったと思うんだけど日替わりの田舎御膳850円が一番人気らしい。名物の100時間カレーに好物の海老フライを乗せたものを所望する。その他にも目玉焼きが乗ったものや豚カツ、唐揚げ、チャーシュー、さらにカレーラーメンまであるので選ぶのが大変。

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100時間かけた真っ黒のカレーは野菜やフルーツなどがドロドロに煮込まれて粘度も高いペースト状のもの。甘くて辛くて苦くて酸味も感じる複雑な味。分類すればコクのある欧風カレーと思うんだけどタイ料理に出てくるスパイス感も多少感じる。一言で表現すれば焦げ感や苦みもある大人の欧風カレーって感じかな。海老フライの海老は小さいけどしっかりと揚がっていて食べ応えもあり。次回はカレーおじやに挑戦予定。

大阪市西区北堀江2-2-24
tel06-6532-7157

婆沙羅カフェ / 西大橋駅四ツ橋駅西長堀駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

ラーメンカレーラーメンタイ料理大阪市 桜川・西長堀カフェカレーライス

帝塚山めん処 いし井【大阪市 姫松】 【大阪市 帝塚山】

自宅のすぐ近くにあるラサール石井さんのお兄さんが経営していることでも有名なうどん店。場所はちんちん電車の姫松と帝塚山三丁目の間。この界隈はイタリアンやフレンチの店はたくさんあるんだけどお年寄りや女性が一人で食することが出来る店がなく、また低価格で気軽に飲めるお店もないためにそのような需要層をしっかりと取り入れて昼はうどんや定食、夜は簡単な居酒屋メニューの提供で地元の客をしっかりと取り込んでいる。

週末の夜はいつも満席で家族連れからカップルまでビジネス関係以外の客で大盛況。この日はご主人含め厨房に3名、ホールは奥さん含め3名の6名で運営。こちらは古くからずっと総菜店等をされてそれを引き継いでこの場所ですでに20年くらいになると思う。

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まずはビールといっしょにどてやきを所望する。下処理がしっかりしているのでスルスル口には行っていく。特にどおってことはないけどこういう雑駁なものが新聞を読みながら気軽に食せるのが嬉しい。

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水茄子の煮揚げは注文があってから水茄子を素揚げする。火入れ具合も完璧で少し歯ごたえが残る感じが嬉しい。鰹のしっかりと効いた出汁が浸みてビックリするくらい美味しい。これだけを別に5人前くらい食べたかったくらい。

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最後に酢橘の入った冷え冷えのうどん880円を所望する。少し縮れのある細麺でいりこと鰹が効いた出汁にぴったり。出汁の美味しさが突き抜けているのに驚く。麺はしっかりと冷水で〆ているので素麺のようなコシもある。涼感が溢れる全体のビジュアルもいい暑気払いになる。添えられた大葉や茗荷も身体に良さそう。ビールを飲みすぎて会計は2800円。ごちそうさまでした😃

大阪市住吉区帝塚山東1-12-10
06-6675-9608
11:30~15:00・17:00~21:00
定休日 水曜日

いし井うどん / 帝塚山三丁目駅帝塚山駅姫松駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 姫松ビール麺料理大阪市 帝塚山

そばがき屋 ぐーちょきぱー 7月【大阪市 東部市場前】

先月の昼になんとなく訪問し衝撃的な感動を受けた表記のお店を再訪する。夜にゆっくりと日本酒をいただきながら美味しいそばがきをいただくため今回は自宅から天王寺を経由して初めて乗車するJR大和路線で東部市場前という駅で降車して徒歩10分。

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東住吉区の端っこのかなり辺鄙な場所にこのような瀟洒な店があるということ自体がユニークでお店の細部を見れば見るほど見どころ満載のセンスの良さが伝わってくる。接ぎ木で作ったテーブルの横の壁にはこちらの女性店主が修行された大正区の伝説の名店「凡愚」のご主人からいただいた絵が飾られる。古材を使ったドーム型の天井の意匠も見れば見るほどよく出来ている。お店のあちこちにさりげなく飾られたものがお店に自然に溶け込んで用の美を形作る。

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よくありがちな「可愛い〜」という褒め言葉ではなく、品よく自然に見える内装はいい勉強になる。食器も友人の作家さんに作ってもらったりオールドガラスを骨董市で買ったりしたり店主のお母さんが趣味で集めた古物と聞き及ぶ。棚には古九谷や古備前の器がさりげなく飾られている。

最初にサッポロ瓶ビールでのどを潤してから店主セレクションの日本酒とともにお任せコース仕立てでいただくことにする。

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前菜の人参のマリネには赤玉ねぎのみじん切りと煮豆が添えられる。茄子のオイル漬け、シシャモのみりん干し、板山葵の盛り合わせ。地味だけど上質感溢れるものばかり。朱塗りの器も美しい。

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さらっとした福井の辛口のお酒がこの時期にぴったり。続いて看板商品のそばがきを所望。蕎麦粉を目の前のヨーロッパ製の製粉機というかミルで挽いてくれるのだが挽き加減を5段階で選ぶことが出来る。その荒さで出来上がりの食感と味が異なるのは前回のランチ訪問で確証済み。

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蕎麦は福井県の丸岡産のものを使用。今回は一番滑らかな1番を所望する。細かく挽かれた蕎麦粉を小鍋に入れて水と一緒に練り上げる。

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出来上がったものを擦りたての山葵、塩、葱醤油でいただく。挽きたて出来立てのそばがきはフワフワのトロトロで、世間一般的にイメージするそばがきのもそもそ感や嫌なネッチョリ感は全くない。打ち立ての蕎麦よりも個人的には美味しいと思う。山葵や塩、醤油を付けることで甘味が更に引き出される。
透明感のある洗練された蕎麦の香りが飲みこんだあとに喉の奥から感じられる。

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お酒のあてに豆腐の味噌漬け。。。不味いわけがない。。器も素敵過ぎ・・・

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昆布に蕎麦味噌を塗って焼き上げたもの。日本酒を中毒になったように飲みまくる。・・・魚の形の器は和歌山の作家さんのものらしい。

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味噌の残りがへばりついた昆布ははさみでカットしてくれるのでそれをしがみながら日本酒を更にいただく。。食事内容もさながらお店の内装や供し方までが素敵すぎる。こちらの女性オーナーの人柄と温かさとセンスの良さが空間すべてを支配する。

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続いて3番目の荒さで挽いて小鍋で練り込んで作ったそばがきを油で揚げた「揚げそばがき」も初めて頂いた。。素朴で優しくて雑味がなくて蕎麦独特の香りがそよ風のように脳幹を刺激するが決して嫌な感じではない。これだけを100個くらいいただきたくなる欲求にかられる。

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ミネラル感たっぷりの白ワインを揚げそばがきにあわせる。夏の夜にぴったりのマリアージュ。グラスはアンティークでお酒を入れると更に美しくなる。

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メインディッシュのそばがき鍋が登場。。鴨肉や茸も入って身悶えしそうになる美味しさ。今年食した食事の中でマイグランプリなり。

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細かい説明は不要で上質の昆布と鰹節と鴨肉と出来立てのそばがきの取り合わせはこれ以上はないと思える食材のコンストラクションである。

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店主お薦めの純米酒を炭酸で割ってミントを入れていただく。お鍋にぴったりの夏酒なり。

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鍋の出汁を少し残してそこに発酵玄米を投入。玄米を炊いて60度で寝かせるとモッチリした食味になる。木村拓哉やローラや石原さとみさんが食べているので有名。これを雑炊に使用するとは何とも贅沢な〆であろうか。

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人参のぬか漬け。。。御上手です・・

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デセールは蕎麦湯のシャーベットにマーマレードを乗せたもの。どこまでこだわる・・・楽しくて美味しくて飲み過ぎて、まさに桃源郷のようなお店に大満足。。

前回ランチタイムでいただいた記事はこちら

大阪市東住吉区杭全8-6-4
06-7710-1913

そばがき屋 ぐーちょきぱーそば(蕎麦) / 東部市場前駅平野駅(JR)

夜総合点★★★★ 4.5

ワイン日本酒ビール蕎麦大阪市 東部市場前