麺料理

うれう 8月【大阪市 玉出】 【大阪市 塚西】

8月7日 日曜日は朝5時から2時間ランニングをして会社でシャワーをして社員と打ち合わせなど。。。 現場は大忙しの様子。。しかし私は午後から休みをもらっておひとり様ランチ。。 普段からヘビーユースする玉出の美味しいうどんの「うれう」に直行。この店の難点はうちたて湯がきたてオリジナリティーを貫くためにどうしても時間がかかる。。30分待ちくらいはふつうである。。。 店主がうどん作りに没頭するためたまに怒声が耳に入る。。 今日は時間があったので日本経済新聞でも読みながらビールとともにしばし待つ。。 ジャージャー麺はうちたて湯がきたてのうどんに自家製の肉味噌(これがよく出来ている)に錦糸卵、キュウリ。。。ぐちゃぐちゃに混ぜ込んで一口すするともっちりシコシコ肉味噌、キュウリと様々な味が融合してそれをビールで流し込む。。。 ああ最高!と口に出てしまう。。次にぶっかけ出汁をぶっかけると少しまろやかになって又、味わいが変わる。。。実にトレビアンである。。。最後は酢を入れてさっぱりさせて出汁と味噌を最後までいただく。。 ビール中瓶一本と量目もばっちり。。味わいも何度か変化して食べ飽きない。。。これ以上ビールとの出会いのあるうどんはなかろう。 「ああ美味しかった・・・」とひとりごちする夏の午後 jajamenureu8.JPG 大阪市西成区玉出中2-13‐23 06-7504-8104 火曜日定休 *ずっとなくしていて見つかんなかった小銭入れがとある場所で見つかった。。大切なお方にプレゼントしてもらったものなのでとてもうれしい。ツタヤのカードとイコカカードも復活。。だいぶ迷ったけど新しく買わなくてよかった。出てきた小銭入れを見ながらいただいた方の顔を思い浮かべる。。 最近はメモをなくす。眼鏡をなくす。鍵をなくす。約束も忘れる。言ったことも言われたことも忘れる。たいていは忘れたころに戻ってくるがそのまま別の世界に行ったものも多い。追いかけても無駄なものは追いかけないようにしている。。だからふいに戻ってきたときの喜びはひとしおである。。

大阪市 玉出大阪市 塚西 麺料理

うれう 7月【大阪市 玉出】 【大阪市 塚西】

普段からランチによく利用するヘビーユースする西成区玉出のうどん店。。。 昼営業の閉店間際に訪問。。店主の「石田氏が新作を作ったので見てちょ」といわれ「じゃあそれ」と言っていただく。。 「イカ天とキノコの焦がしバターぶっかけ」 名前だけでは全くイメージできないが出てきたものはこちら          ↓ bata-udon.JPG 焦がしバターにぶっかけ汁を混ぜて乳化させてキノコを入れて旨みとコクを移し、ぬるめのつゆに感じるまで冷まして(冷たくすると食感が悪いのであえてぬるめにしたとの解説) 打ちたて湯がきたてのうどんにぶっかける。。。湯がきたての熱いうどんに醤油とバターはよくありがちだけどこの感覚は初めての体験。。。  パター醤油のパスタのようだけどうどんの旨さというか小麦の味とバターと醤油、ポテト、キノコのエキスかなり複雑な味のミクササイズを醸し出す。。全て相性のいいものばかりなのでそれぞれの味がちゃんと手をつないでいる。。。 最後にレモンを絞るとバターのくどさが一変する。。。これもマジックのようでとても楽しい。。                                                                                                                                  具はイカの天ぷらとじゃが芋の天ぷら。。。店主はこのじゃがいも天ぷらにこだわりがあると言っていた。 バターとじゃが芋は出会いものだしバターと魚介はよく合う。。。出汁も含めて科学的に計算されているところがこの店主の凄いところ。。ただ食べる前からどんな味か想像できない料理をお客さまに食べてもらうのは思いのほか難しい。。私はそのことを嫌というほど経験している。。。 お客の評判が楽しみである。。。 代金は880円と言っていました。。。 *最近顔の肉が落ちてきてある方から「ダニエル・クレイグの雰囲気でてきましたね」と言われた。   死ぬほど嬉しかった。。。(笑) 大阪市西成区玉出中2-13‐23 06-7504-8104

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谷九 ふるさと 平野店【大阪市 平野】

私どもの会社の本店で2年間修業をした若い調理師が平野の流町で独立のはこびとなり、総料理長や会社の幹部を連れてお祝いに伺った。。。開店祝いのお花と別注の包丁をプレゼントさせていただいた。。 お店は地下鉄平野駅を北に50メートル。。立地は最高である。。寿司とうどんを主力にした居酒屋業態でこの時代では最も成功しやすい形と考える。。 谷町9丁目にある老舗うどん店の「ふるさと」の御子息で20歳という若さでの独立は当社史上最年少である。。 misesotofurusato.JPG ファザードが少し弱いがそれは今後どうでもなる。。。チープさをしっかり醸し出してちょっと寄っていこかというお客をどんどん入れるべしとのアドバイスをする。。オープンしたとこなので軌道修正はいつでもできるであろう。。。 nakahama.JPG 当店で毎日海老の天ぷらだけで1000匹以上揚げていたので天ぷらはお手のもの。。 巨大な海老天がこの店の名物。。。早速いただく。。。 冷凍だが旨みもしっかりあって食べ応え抜群。。。。いい仕入れをしている。。 tenmorifurusato.JPG 天つゆの器に入らないくらいでかい。。このエビ天で天ぷらうどん、天丼を作る。。。             本人も楽しそうに働く。。。体力気力も充実している年代なので気合十分。。 ebitenfurusato.JPG うどんは本店の生麺所で毎日打ったものを運んでくる。。細麺だがいちいち「お客さん!固めがいいですか柔らかめがいいですか?」と聞けよと再びのアドバイス。。。                           カウンター商売ならではの接近戦。。。小さな心遣いが大きな収入になる。 hamotenankake.JPG 骨切りした鱧を揚げて餡を掛けた「鱧天あんかけ」がおすすめと聞きいただく。。。価格からみれば充分の出来栄えである。。 そのほか普通の居酒屋メニューも満載。。。 この普通さがこの時代では肝心である。。。                                         しばらくして慣れてきたら少し商品(食材)を絞り込もう。。                           売れ筋が決まってきたらその商品を2割値下げせよというアドバイスをした。。。多分お客殺到するであろう。。。しかし若い力というのは凄い。。。改めてそう思う。。。おっさんの私には超えられないものを感じる。。。大繁盛を心より願う。。 平野区平野本町2-1-25 水曜休み

ふる里うどん / 谷町九丁目駅四天王寺前夕陽ケ丘駅大阪上本町駅

大阪市 平野 麺料理