福島

路地裏アバンギャルド

福島にある表記の立ち飲みおでん居酒屋を友人と訪問。JR福島駅から南東へ徒歩2分くらいの路地の中に位置する。界隈で展開するジャックとマチルダ系列のお店。長屋をリノベーションしたお店は立ち呑みカウンター席16と立ち呑みテーブル席2つ。

2階に座敷があって料理のコースと6時間飲放題付きで5500円とのこと。

この日は昼食が遅かったので日本酒とおでんをサクッと所望する。

最初に長芋醤油漬けとごま油で味付けした水茄子としらすのナムル各390円を所望する。客層は30〜40代が多い。女性客率も高い。

そのあとおでんを大根、玉子、こんにゃく、えのき各150円をいただく。油かす豆腐390円、とりつくね300円も特にどおってことはないけど普通に美味しい。

日本酒もおでんんい合うものがたくさんあって楽しみながらいただく事ができる。ごちそうさまでした。

大阪市福島区福島5-6-3
06-6147-7840
18:00~26:00


カテゴリー 福島, 居酒屋 |

澤田

7月に開店した新福島の表記の店を訪問。JR新福島駅3番出口から徒歩5分の住宅街に位置する。こちらのご主人は「銀座しのはら」や「味吉兆」等で修行されたとのこと。

夜営業のみの2回転制。無垢の白木と土壁を使った店内はカウンター6席のみでこの日は17時半の一斉スタート。料理代金は24200円(税サ込み)。お店は店主さんご夫妻と2番手さんの3名で切り盛り。

最初に食前酒の菊酒が供される。

座付きは卵黄を混ぜた揚げ胡麻豆腐。底に胡麻ソースが敷かれる。。

1.6kgサイズのアコウと薄切り松茸の煮物椀。。アコウは食べ応えあり・・・

滋賀のしのはら時代に学んだという「すっぽん」の揚げ物。よく肥えた黄色い脂がたっぷり纏ったものでかなり美味しかった。

脂のよく乗った明石の鯛と寝かせて藁焼きにしてから漬けにした鰆。 煎り酒とチリ酢でいただく。

大皿に盛り込まれた八寸。手羽先に鴨肉を詰めてダイナミックに唐揚げにしたもの。カボス釜に蛸の柔らか煮と鱧の卵、コノシロの酢漬けと茶豆、北陸の海蘊など。

カウンターの端が焼き場になっていて松茸を秋刀魚で巻いてつけ焼きにしたもの。。松茸の香りがないのが残念。。

蕪に蕪餡をかけた口直し。冷たくてさっぱりして美味しい。

河内鴨のロース肉とつくね。。カウンターの中の大鍋で仕上げられる。甘味を排したさっぱりとした味。

食事は白米とカマスの塩焼きとイクラ。いくらは小粒でマスを使用。

鴨肉を炊いた出汁で煮麺が供されてフィニッシュ。

冷たい玉露(宇治園)と栗きんとん。。栗の味はかなり薄め・・・・

奥さんが日本酒に造詣が深く色々なものを少しずつ出していただき楽しむことができた。お酒の値付けはかなり優しい。。ごちそうさまでした。。

大阪市福島区福島4丁目2-50


カテゴリー 福島, 和食 |

米増 10月

福島にある表記の和食店を定期訪問。関西屈指の予約困難店で来年8月までは予約がいっぱいとのこと。常連客が年間予約するので新規客の予約は現在受け付けていない。

座席はカウンター8席のみで14時と17時半スタートの2回転制。月替わりのコース料理18000円(税・サ別)で食材の都合で変更の場合あり。10月は国産松茸を使用と言うことで料理代金30000円とのこと。

本湖月等で修行をされた46歳になる温和な人柄のご主人の作る茶味溢れたケレンのない料理がお気に入り。ご主人夫妻と辻調理師学校卒業の見習いの調理スタッフ2名で切り盛り。店内は茶室のような設えで装飾を廃したもの。刺身の切り付けや盛り付けのみを客の目の前でされる。

ご主人と奥さんの接遇も温かく常連、新規客と分け隔てなく丁寧に対応される。

料理写真掲載は禁止なので忘備録としてこの日の献立を記す
今月の料理のテーマは伊勢神宮で毎年10月15日〜17日に行われる「神嘗祭」
・能勢の銀寄栗を使ったおこわ
・北海道の毛蟹の奉書巻き 柿を添えて
・朱塗りの煮物椀は叩いた里芋と炭焼きにしたカマス
・明石の鯛と酢漬けの菊花
・対馬産の鰹(私は大きな蒸し鮑に変更)
・岩手県平泉町の焼き松茸
・明石産の鰆と九条ネギの焚き合わせ
・シャインマスカットの白和え
・擦った佐賀産レンコンと牛肉
・釜炊きご飯 松茸のさっと煮 自家製いくら 香の物
・梨のソルベとゼリー
・自家製の栗きんとんと抹茶

お店の詳細は過去履歴をご覧ください。過去の米増はこちら

大阪市北区大淀南1-9-16


カテゴリー 福島, 和食 |