梅田/JR大阪

ANAクラウンプラザホテル 花梨

打ち合わせを兼ねて友人と会食。北新地にある昔の全日空ホテルの中華料理。 いつの間にやらホテルの名前も変わって久しぶりの中華ランチ。 5000円のコースを所望。 ikazensai.JPG 店内の雰囲気はダウンライトでスタイリッシュ中華屋さん。良い内装。デートにいい雰囲気。 最初はイカの炒めもの。。シャンツァイと黒酢がよく効いた個性的な味。。。モンゴイカが凄く柔らかいくて美味しいですが結構普通。 remonsu-pu.JPG ふかひれが入ったスープも実にエスニックでレモン味。。。シャンタンスープは実にいい感じなんだけど酸っぱいスープは少し苦手。。。 hotatenishu.JPG 帆立貝の炒めたものとフライにしたもの。。。。。 ホールサービスはチャイナドレスを着た綺麗な感じの女性なんだけどいやいや仕事をしている感じ。 多分ビジネスランチの方が多いためこうなってしまうのかといいように解釈する。 kareitouti.JPG カレイの黒豆ソース。。 kurozumen.JPG 最後は黒酢の酸っぱいラーメン。。。 ダイエット中だからちょうどよかった。 最後まで実に個性的。。。まさにヌーベルシノワか。人それぞれ味が合うか合わないか、もうその一点と感じる。私は個人的に苦手であった。。。CPもあまり感じなかった。 (といっても友人のおごりだった)

花梨中華料理 / 大江橋駅北新地駅渡辺橋駅


カテゴリー 梅田/JR大阪, 中華料理 |

蔵人厨 ねのひ

西梅田ブリーゼ5Fにある和食店。愛知にある盛田酒造直営のお店。 夜は愛知方面からの魚を直送しているらしい。 このお店以外にも丸の内や銀座、名古屋駅などにも出店していると聞き及ぶ。 和モダンのお店はかなりおカネがかかっていてカウンターも何の木かわからないけど一枚ものでした。 厨房の中にはお昼から熟練した職人が5名ほど気合が入った形で食事をされていました。 P1310004.JPG 本日所望は味噌カツ1100円。まずは漬物だけが運ばれてきて食べほうだいらしい。しばらくして味噌カツと根菜の味噌汁が登場。甘い赤味噌がのったカツは慣れていないせいか少し抵抗あり。これが名古屋基準なのかと納得。。なぜか甘いみそとご飯がなじまない。。。独特の甘さは頭が痛くなるような感じである。地域性とは不思議なもんだみゃ~とひとり納得する。 北区梅田2-4-9 ブリーゼブリーゼ 5F

蔵人厨ねのひ 大阪店日本酒 / 西梅田駅北新地駅梅田駅(阪神)


カテゴリー 梅田/JR大阪, 和食 |

市松

堂島にある焼き鳥店。。5000円コース一本勝負の店。最近大人気で早い時間は予約が取れない店になっている。食べログ等でもかなり高い人気を博している。 P8160001.JPG まず最初の一品は鶏肝のブリュレ、バケット添え。ブリュレは、鳥の肝と玉葱を煮込んだものを裏漉しして香ばしく焼き目を付けたもので、見た目はブリュレそのものです。これを炭火で炙ったフランスパンに付けていただく。何とも濃厚で上品な味です。言われなければ鶏肝とはわからない。 P8160004.JPG 2品目は前菜の盛り合わせ。上から鶏肝の低温調理したものこれを塩味でいただく。比内地鶏の刺身をオリーブオイル等で味付けしたものの上に鶏卵巣で作ったカラスミを乗せたもん。ねっちょり、シコシコでかなり旨かった。大阪伝統野菜の毛馬胡瓜の奈良漬、八尾産の焼き枝豆。。これも秀逸である。水茄子のアンチョビソース。。どれもが素材の良さを十分に引き出したもの。かなりええ腕している。 itimatu1.JPG この後、串焼き登場。荒く包丁でたたいたつくねは肉汁がほとばしる。。。玉ねぎのソースとの相性も素晴らしい。葱身は純粋に鶏の旨さが味わえる。。。焼きのテクニックも秀逸である。続いて卵の殻に入った地玉の燻製ポルチーニソースはトロトロの卵とソースの相性抜群の逸品。シャルドネとのマリアージュを楽しむ。続いて鶏の油かすサンドなるもの登場。食パンにあぶった鶏皮と鶏の油かす(初めてこのようなものの存在を知った)をはさんだものをもう一度焼きこんだもの。。カリカリしてかなり深い濃厚な味であった。 itimatu2.JPG 別料金でご飯はいかがといわれ、了とすると。サンカクの入った土瓶蒸し風の鶏スープとミョウガご飯の上に本わさびを乗せていただく趣向でスープをかけていただいてもいいということ。。おしのぎの様なものか。。 itimatu3.JPG 続いてコースはまだまだ続く。。吉田牧場のチーズの瞬間燻製が登場。少し前までは2年待ちというこのチーズはかなり旨い。。。実にエレガントでトレビアンな口当たり。ワインがかなり進む。。。河内長野産のトマトのジュースにバジルのアイスを乗せたものでまたまた胃がすっきりする。砂ずりの串焼きは臭み全くなし。。鶏キンカン(内臓卵)の味噌漬けは普通の卵の味噌漬けとは違い口に入れた瞬間大爆発を起こし、まったり~としたコクと余韻を残す。。吟醸酒を所望し、うっとりしながらいただいた。これは初めていただいた。。感動した。。。 手羽先も肉の味とコクがそこらの焼鳥とは全然違うこと塩焼きであればなおさらよくわかった。 itimatu4.JPG 冬瓜のおでんにブロッコリーのソースがのったものもベテラン和食経験者でしか出せないええ味となっていた。。ササミの味噌焼は大葉に包まれ端正な姿。。半生の火入れが素晴らしい。自家製豆腐も蜂蜜とオリーブオイルとコショウで味付け。。トロトロで大豆の味もしっかり感じられる上質感たっぷりの逸品。 フォアグラと苺をタレで焼きつけたものをチコリの葉に乗せたもの。フレンチの献立に出てくる内容である。少し水っぽく感じたがこれは野菜が原因。。少し残念。。。 締めは名物のチキンラーメン。鶏のスープに湯がきたての乾麺を入れたもので出汁が秀逸であった。 デセールはスイカとモモのゼリー寄せでさっぱりとする。 コースの料理すべてが思いのこもった料理ばかりで逆に力が入り過ぎているのが気にはなるがそれは今後こなれてくることであろうし個人的にはそういうのも大好き。硬軟含めた様々な料理が縦横無尽に趣向を凝らしてオラオラと出てくるさまは実に刺激的である。この調理人の若い兄ちゃん(僕よりかなり男前です)食材しかり焼き鳥の串のさし方などええとこで修業されたことがよくわかります。この店も早く行かないとミシェラン取って予約できない店になりそう。。  大阪市北区堂島2-2-33 萬伸社ビル1F  06-6346-0112  日休

市松焼き鳥 / 北新地駅西梅田駅渡辺橋駅


カテゴリー 梅田/JR大阪, 串料理 |