扇町/天満

メヒカナリア

梅田の神山町にあるメキシカンバルを訪問。9月にメキシコシティを訪問してからメキシコ料理とお酒がマイブーム。大阪ではトップクラスのおしゃれで美味しくてかっこいいメキシカンのお店。梅田の東通り商店街を扇町の方に抜けてから北へ50mのビルの2階と3階に位置する。1階のお蕎麦屋さんが目印。

細い階段を上がるといきなりポップなおしゃれ空間が現れる。カウンター席もある2階はハイテーブルでサクッと飲み食べできる感じ。3階はゆっくり飲み食べできるボックスソファー席で色々と使い勝手のいい形になっている。この日は食事に行った後の二次会で友人と利用。

こちらのお店イチオシの「コロナリータライム」はコロナビールを使ったフローズンカクテル。メキシコにはあまりないけどロサンゼルスのイケてるメキシカンの店では必ずあるビジュアルも素敵な人気メニュー。少しずつ飲んで行くとコロナビールがマルゲリータの中に落ちて行く仕組み。量もたっぷりでこれだけでフラフラになる。。

こちらのお店の最近のオススメがドリンクの表面に絵が描けるというびっくりカクテル。事前にお店にSNS等でデータを送っておけばサプライズにもなるとのこと。誕生日とかにぴったり。。。

小さなお酒のつまみをお任せで所望する。材料にもこだわりがありタコスを筆頭に何をいただいてもワンランク上の本格的な美味しさ。

ワカモレのゴージャスバージョン。全てのディップは当然手作りでテキーラ等に合うものばかり。

現地で買いつけされる高級テキーラもお手軽な価格で提供される。舌触りも良くてまろやかでブランデーのような味わい。

若いスタッフさんもホスピタリティの塊のような方ばかり。テキーラソムリエの女性スタッフさんもいて一人で訪問してもとても楽しい。大晦日も営業されています。。

過去のメヒカナリアはこちら

大阪市北区神山町9-10-2
050-1451-5544
18:00~25:00


カテゴリー 扇町/天満, 中崎町, その他料理 |

ニクサングルマン

天満宮に用事で行った帰りに近くにある表記の肉バルを訪問。大阪メトロ扇町駅、JR天満駅から徒歩5分くらいの天神橋3丁目エリアの路地裏のマンションの1階に位置する。

店先の黒牛がかなりキャッチーで記念写真を撮っている女性グループ多数。白い壁の店内はナチュラル系の和モダンな感じでかっこいい。黒毛和牛を使用したハンバーグがレコメンドメニューでローストビーフやビーフシチュー、タンシチューなどと組み合わせたものが人気。

今回はハンバーグの上にローストビーフが乗せられたセットを所望。添えられるソースはデミグラスソース 、オニオンソース 、粒マスタードクリームソース 、テリヤキソース、スパイスカレーの5種類からチョイス。

最初に胡椒の泡がかかったドレッシングのサラダ登場。続いてのコンソメスープもかなり美味しかった。オニオンソースのかかったハンバーグはかなり大きなサイズ。思ったよりあっさりした食感で滑らかな舌触り。肉感はあまり感じなかった。女性グループ客は色々なソースを選んでシェアされていた。
この日のハンバーグに使われた和牛は宮崎産のA5のひまわり牛とのこと。ハンバーグは難しい・・・・ごちそうさまでした。。

大阪市北区天神橋3-10-8
050-5463-0937
11時半~15時
18時~22時


カテゴリー 扇町/天満, 洋食 |

山はしる

年間100回は焼き鳥を食べる「焼鳥女王」という異名を持つ友人に誘われて天満にある表記の店を訪問。お店は天満駅、天神橋筋六丁目駅から徒歩約5分の天五中崎通商店街の入口あたり、うまい屋のたこ焼き店の前あたりに位置する。

1階はカウンター8席のみの紹介制のお店で、2階は一見さんOKの鶏鍋料理のお店になっている。一枚板の檜のカウンターを始め内装は高級日本料理店のような設え。

座付はお吸い物から。昆布と手羽先で出汁をとった澄まし仕立て。ねぎと湯がかれた蕾菜が入る。

最初の一皿はもも肉の刺身。ぽん酢醤油でいただく。錨防風が添えられる。

続いては砂ずりを叩いてキャビアと一緒に海苔巻きしたもの。

ここで日本酒を所望する。とろりとした原酒ならではの深い味わいがとてもいい。酒器にもこだわりあり。

途中で甘味登場。自家製の干し柿。。とても上品で柔らかくいいお味です。

ワインも店主のこだわりの強いものがいろいろあって楽しい。。

こちらのご主人は人生の半分以上外国で過ごされて焼き鳥で修行はされたことはないとのこと。しっかりと科学的な分析を重ねられ他店ではないような火入れの方法や鶏の下ごしらえなどを自身で考えられたとのこと。特に焼いた鶏の水分量や独特の食感は今まで経験したことがないもの。

ピカピカに光るもも肉は塊のまま29分かけて焼き上げる。しばらく焼き込んで、水の入った大きな織部の器で肉を冷ます。必要以上に余熱で火が入りすぎないようにする工夫らしい。それを数回繰り返す。最後に皮を外してさらに焼き込む。鶏皮はあまり美味しいものではないのでこちらの店では提供しないとのこと・・・私も同意見なり・・

最後にカットされて供されるもも肉は驚くくらい柔らかで滋味深く全くパサつきを感じない。これは未遭遇の鳥料理でした。

続いては細かく包丁をして柔らかい食感にびっくりの砂ずり、ジューシーすぎるぼんじり、せせりや動脈部分。ココロもワンランク上の味わい。椎茸を焼き込んで出てきたジュースの上にトリュフをかけたものも秀逸。

もも肉のカツも棘のない自家製のソースと相まってとても美味しい。

ハラミと言われる肉を薄く削いで黄白菜、菜の花などと一緒に土鍋で炊いて銘々に供される。このお鍋も出汁含めて絶品。。

食事は鍋の残った出汁でずわい蟹の雑炊。。お供はお漬物代わりにリコッタチーズとシャインマスカット。

びっくりするくらいのサイズの走りのイチゴでフィニッシュ。最近ではスマッシュヒットの焼き鳥の概念を変えるお店。今まで食べた焼き鳥と比べても素直に美味しいなあと思った。。ご主人の会話も面白くていい時間を過ごすことができました。。

現地に早く着いたので黒崎町界隈の路地を一人で散策。年中夢求という名前の印刷店が休業していたのに思わず笑ってしまう。。休んじゃダメよ・・・

大阪市北区浪花町5-2


カテゴリー 扇町/天満, 天神橋筋六丁目, やきとり |