心斎橋/四ツ橋

ひらしま【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

心斎橋での会合の前に大丸百貨店の地下にある表記の回転寿司店で昼食。そこそこ美味しくてさくっと食べれるので忙しいときによく利用する。商店街の宇治園の横の本福寿司かこちらかいつも迷うところである。

店内はL時型のカウンター席のみで席数は少なく小さなお店ですが百貨店の中なので明るく綺麗。青さ海苔の赤出汁を注文して好きなものを所望する。

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店内は小さなレーンが回っていますが鮨は自分が食べたいものを注文するシステム。もちろん年季の入った職人が握ってくれるんだけどビニールの手袋をしているのが百貨店らしい。好物のタイラギ貝もまずまず。

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ネタは対馬などの上質な魚介類がずらり。
今日のオススメのネタがホワイトボードに書かれている。値段は150〜600円のお皿に2貫ずつ。シャリも大きめなのでお昼御飯にぴったり。鯵もいい脂がのっていてかなり美味しい。

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値段は普通の安い回転寿司と比べると高めだけど何を注文しても確実に上質なネタであることがよくわかる。旬の鳥貝も新しくてかなり美味しい。こちらのお店は大阪・神戸に
9店舗展開されていて長崎県の対馬に加工工場を持たれているので独自の食材供給スタイルを持っているのが強みと聞き及ぶ。2014-02-24 12.30.46-1 のコピー

蟹の棒肉も「くら寿司」にも同じものがあるのだが似て非なるもので旨味の異なりは食べればわかる人にはわかる。あと海老と蟹身の軍艦巻を食べて終了。滞在時間13分。。ごちそうさまでした。

回転寿司 ひらしま回転寿司 / 心斎橋駅四ツ橋駅長堀橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 心斎橋/四ツ橋 寿司

ばらの木【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

1953年創業のミナミの周防町にある老舗洋食店。ドミグラスソースが看板メニューで25年くらい前はビーフシチューをこの店で頂くことが大人との出会いだった気がする。久しぶりに伺うお店は内装もほぼ変わらず。隣にバーがあった気がしたが今はもうない。当時はコックが6人くらいいたような気がする。

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2年前に一度お店を閉めたと聞いていたが今はメニューも変わって普通に営業。外観内装とも昭和な感じで私的には落ち着く空間。ランチタイムメニューのハンバーグと鯛の身が入ったクリームコロッケセット1200円を所望。店はカウンターのみ14席でシェフと見習いの2人でまわす。

夜は和牛ミンチのハンバーグ、ビーフシチュー、和牛へレ肉のビーフカツがウリらしい。

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野菜のポタージュは普通においしい。カボリャがベースであると思われるが見た目ほど濃厚ではない。

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ハンバーグはふわふわ。ナイフは使わずにお箸で頂く。和牛を使っているとメニューに書いてある。お箸を入れると肉汁が飛び出す。香り高くてまろやかなソースと相まってまさにプロの仕事である。懐かしさと昔の思い出が蘇る。

鯛のクリームコロッケも始めて頂いたがかなりクオリティーが高い。タルタルとの相性も悪くはない。店の方も愛想がよくて気負いなく美味しく頂くことが出来る。この店で一人で普通に昼ご飯が食べれるようになったのかと感慨に耽る冬の日の午後・・・

大阪市中央区東心斎橋1-16-14
06-6271-7417
営業:11:30〜15:00、17:00〜22:00
定休:月曜日

グリルばらの木洋食 / 心斎橋駅長堀橋駅四ツ橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 心斎橋/四ツ橋 洋食レストラン

大和屋 (お蕎麦の会)【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

新蕎麦の出るこの時期毎年恒例のお蕎麦の会にお呼ばれする。場所は心斎橋大丸北館にある明治10年創業の大和屋さん。日本を代表する老舗料亭の料理とその世界では知らぬ人がいないと言われる高橋邦弘名人の蕎麦のコラボは毎年大人気。私も今年で3年連続でいただく。

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献立の最初は水蕎麦。蕎麦をそのままいた出汁につけずにいただくという趣向。本来は御しのぎと言うか箸休めなんだけどあとから蕎麦がたくさん出てくるのを知っているので最初に頂く。。

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透明感のある蕎麦が空腹の胃に優しく入っていく。。ビールを頂きながら2段重になった上段のお造りから頂く。

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軽く一塩をして締めた鯛に焼き松茸。かぼすを絞っていただく。お造りの下には昆布で締めた大根が横たわる。これだけでも大和屋さんの仕事というのが一目瞭然。端正な盛りつけは食するのがもったいないくらい。

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ズワイ蟹の棒肉と蒸しアワビの盛り合わせ。蕎麦で作った松葉の下にはほうれん草の浸し。かかっているソースは柿酢。何とも季節感のある取り合わせである。

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酒肴盛りあわせは味噌を入れて焼き上げたカステラ玉子。河内鴨を串焼きにして山椒をかけたもの。巻大根に銀杏、慈姑など。これも季節感たっぷり。

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焼肴は高級魚の白甘鯛。上に乗っているのは唐墨。火の入り方も完璧。お客さんは結構若い方も多い。。

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炊きあわせとして上質の穴子を柔らかく炊いて海老芋に乗せたもの。餡の加減が完璧すぎる。

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天ぷらは大振りの車エビ。やはりこれが一番美味しい。鱧の鳴門揚げといちじくの天ぷらもこの時期ならではのもの。

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そしてここから高橋名人の世界が始まる。今回は御弟子さん2人をつれて来阪。ニコニコしながらも真剣に蕎麦を作る。名人が作るそばはすべて二八といっておられた。蕎麦はいろいろな地方のものをブレンド。表皮を剥いて丸ごと自家製粉。新蕎麦だけで作ると味が良くないと言っておられた。

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良い材料を使うことが一番とも言っておられた水も汁もすべて広島の自身のお店から持ってきているらしい。また「自分のそばが日本で一番おいしいとは思っていない」という謙虚な意見。「自分が美味しいと思うそばを作り続けている」とのこと・・・

確かに私が美味しいと思う蕎麦は地元でもいくつかあり比較対象することは好みの問題もあり難しい。しかしこの名人の打つ蕎麦は白くかつ薄緑に光り輝いていて細い割りに弾力とコシがあり蕎麦の香りもあとから鼻に抜ける。

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見た目は頼りない感じだけどしっかりと蕎麦が主張する。出雲や福井の単に固い蕎麦とはレヴェルが違う。ただの蕎麦なんだけどアーバンな空気を醸し出す。上質のかつおの香りがする汁も柔らかで思ったよりも辛くなく添加物臭の全くしない尖った部分を感じないものとなっている。

薬味はまったく必要としない。。麺線の整い方も美しくビジュアルも美しい。当然舌の上においたときにざらつきもなく口触りよくスルスルと喉に入る。。

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甘味は蕎麦の実が入ったぜんざい。お昼に洋食での会食があり昼食ダブルヘッダーのために完食できず。しかしよく出来たお蕎麦であった。。。

大阪市 心斎橋/四ツ橋 麺料理和食