お店ジャンル

だし処 船場山本【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

南船場に昨年12月中旬にオープンした表記の店をランチタイムに訪問。裏嘉永元年創業で170 年以上の歴史をもつ昆布の老舗「小倉屋山本」が経営する出汁にこだわった小料理店。

細く長い路地の奥にお店は位置する。同じ建物に鮨 とよたか、焼鳥 サイヒとスナックのよすかという3店舗の飲食店がある。

店内はオープンキッチンのカウンター席5つとテーブル席が2卓。ランチタイムは店名のだし処船場山本御膳1800円、日替わり御膳900円(限定10食)、昆布じめとだし巻き御膳1200円、とり天とだし巻き御膳1200円などがある。

この日は昆布締めと出汁巻き御膳1200円を所望する。

焼きたての大きな出汁巻きと鯛と鰆の昆布締めなどからなる。おひつに入ったご飯がとても美味しい。

途中で熱い出汁の入った急須が出てきて塩昆布と昆布締めと一緒に茶漬けにしていただく。ごちそうさまでした。。

大阪市中央区南船場4 丁目10-22

だし処 船場山本日本料理 / 心斎橋駅四ツ橋駅西大橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食

BISTRO ENISHI

以前本町にあったお店が会員制の立ち飲みになって某所に移転。最寄駅は肥後橋で徒歩8分くらいのビルの奥まった場所にある。看板や表札などもなく木の扉を開けて入店。

5坪くらいの店内は予約客で満席。立ち飲みなので15人くらいは収容できる感じ。若いスタッフさん3人で切り盛り。客は20代の方が多かった。。

メニューはローポーションだけど本格的で価格は良心的。季節野菜のマリネビストゥソース480円と但馬鷄の生ハム580円を所望する。

酸味のあるパンがとても美味しい。。

和歌山産の鰤のような魚をタルタル風に仕上げたもの880円。温泉卵といくらも添えられていてかき回していただく趣向。。

オススメのカニクリームコロッケ880円は衣にあおさ海苔をまぶしている。自家製のタルタルソースにつけていただく。この他にも沖縄島豚とフォワグラのパテドカンパーニュや青森産鯖の燻製、乳株のグリル、なにわ黒牛のメンチカツ、豚のほほ肉の赤ワイン煮込みなど美味しそうなメニューがいろいろある。。立って食べるのが苦手なのでこのあたりで店を出る。

お店の住所は非公開とのこと

bistro.ENISHIビストロ / 肥後橋駅淀屋橋駅本町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

バルフレンチ

不二家【大阪市 我孫子】 【大阪市 長居】

住吉にある表記の老舗うどん店を友人と訪問。普段は昼に行くことが多いんだけど今回初めて夜に訪問する。場所は長居駅、JR我孫子駅の間くらいで住宅地の中に位置する。かなりわかりにくい立地なんだけど雑誌やテレビ、ネットなどでよく取材されるため、地元の方を中心にいつも客でいっぱい。

こちらの店の名物が油かすの入った「カレーうどん1100円」なんだけど夜はカレーうどんすき1610円が有名で今回はそれを予約して訪問する。

お店は平成7年の創業で現在は二代目のイケメン店主が店を仕切られる。

お鍋が来るまでビールと出汁巻き玉子を所望する。濃厚な蘭王玉子とだし汁がいい味を醸し出す。。

しばらくしてお鍋が登場。お鍋の出汁は最初はしっかりめのカツオと昆布のうどん出汁。
鍋の具材は若芽と豆腐、野菜5種類(玉ねぎ、えのき、白菜、白ネギ、椎茸)、熊本産の南関あげ、但馬高原鶏、黒毛和牛。最初に肉類を入れてしっかりと煮込むのがいいらしい。

ここで別添えの名物の油かす登場。最近よく見る油かすは牛の小腸を素揚げすることで余分な脂肪分を落とした大阪河内の保存食。この店では和牛の小腸を使った希少な油かすを使用しているとのこと。鍋に入れると脂っこくなるので、とん吸いに2切れくらい入れて、かつおと昆布のお出汁でといて食べるのがオススメだそう。

具材を全ていただいたら鍋を一度引き上げてからカレーうどん鍋に仕立直されて再登場。細めの自家製手打ちうどんにカレーだしがよく絡む。ここに残りの油かすを全て投入。
野菜や肉の出汁と油かすの旨味と食感、カレーのスパイス感が合わさってかなり美味しい。。

うどんを食べた後は残りの出汁にご飯と卵を入れてリゾットというかおじやでフィニッシュ。お腹いっぱいで大満足。。。コスパも素晴らしい今の時期にドンピシャのスペシャルなお鍋です。。

過去の不二家はこちら

大阪市住吉区長居西3-4-14
11:00〜15:00 17:00〜21:00
定休日 月曜日
駐車場 なし

 

ふじやそば(蕎麦) / 住吉駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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