カテゴリー:居酒屋

オオサカ堂 9月 *大阪産の食材にこだわった居酒屋【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野の表記の居酒屋を訪問。ドリンクを含めたメニューは全て大阪産の食材にこだわっているという珍しいお店。

お店は阿倍野筋沿いにあり、チンチン電車の東天下茶屋駅から徒歩5分の場所に位置する。ファザードはシンプルで店名の書いた白い提灯が目印。この日は友人と訪問。

奥に長いコンクリート打ちぱなしの開放的なお店は白を基調としたカフェのような作り。カウンター席とテーブル、さらに立ち飲みスペースもある。客層も地元の家族づれやカップル、グループと様々。最近はインバウンドの方も来られるよう。

最初に生ビールと和泉市の田中商店謹製の胡麻豆腐380円をいただく。

続いて大阪湾の天然鮮魚造り盛り合わせ980円を所望。鱧とコリコリ食感のコチ、タコの3種盛り。続いて太子町産万願寺唐辛子の網焼き480円、富田林産の卵を使ったふわふわのだし巻き風オムレツ580円、大阪湾のじゃこ海老唐揚げ650円、河南町産黒枝豆塩茹で380円をいただく。素材はもちろん料理の出来栄えも素晴らしい。

この日のメインの泉州名物ガッチョの天ぷらをいただく。松の葉のように魚をおろして火入れ。身はふわふわで唯一無二のこの時期だけの美味しさ。ビールと共に一気に完食。ごちそうさまでした。

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阿倍野区阿倍野元町8−4
営業時間 17:00〜23:00
定休日:月曜日、第2第4 日曜日

大阪市 東天下茶屋 居酒屋

魚市 9月 *天王寺の老舗魚居酒屋【大阪市 天王寺/阿倍野】

天王寺のアポロビルの地下B1で50年以上営業されている(1972年開業)老舗魚料理店。店は年季が入って古いけど魚のこだわりはとても強く、魚のおいしさを知っているシニア客を中心にいつも満席。

広い店内はカウンター席やテーブル席、小上がりの掘り炬燵の席などがあっていろいろな使い方ができる。店頭の生簀には大きなウツボ、伊勢海老、河豚などが泳ぐ。カウンター内には調理師さん4名くらいと学生のアルバイトさん3人がホールを担当。2代目のご主人は客席を回って客と世間話をされる。。これがとても素敵。この日はカナダ留学から帰ってきた3代目も接客をされていた。

最初に鱧ちり1800円を注文。大きな皿に盛られていて骨ぎりも完璧。淡路の沼島産を使用されていて身はふわふわ食感。この時期の鱧ちり鍋5000円もおすすめとのこと。このほかにも水槽で泳ぐ伊勢海老の塩焼き、水茄子800円などをいただく。

旬の北海道産の秋刀魚はかなり大きくて脂乗りまくり。自家製のカラスミは半生仕様でねっとりとした食感。日本酒との相性は最高。

お酒もリーズナブルでいつも飲みすぎてしまう。長く続く飲食店は全て理由がある・・・いいお店です。。

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大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-31 きんえいアポロビルB2
06-6649-4652
11:00~22:00

 

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋

スタンドアサヒ 9月 *大阪の名門居酒屋【大阪市 南田辺】

東住吉区の南田辺駅前で昭和10年から営業されている表記の老舗居酒屋を9月に訪問(時差投稿です)。

コスパの高さと商品のレベルの高さと味わいが人気で常に満席の地元の人気店。ここ最近も値上げされてメニュー数もかなり絞られているのは世の流れか。以前があまりにも低価格で提供されていたので大変であったと推察される。

店内は赤い肘掛のついたカウンター席とテーブルが4つ、奥には半個室の席がある。調理担当は昔からのシニアの方ばかり。お店は「寺島しのぶ」さんそっくりな女将さんが陣頭指揮。映画「国宝」を思い出しながら彼女が焼き鳥を焼く姿をじっと見る。声色を含む独特のキャラが素晴らしい。

大鉢に入った焚き合わせの小鉢400円は相変わらずしんみりとしたいい味付け。焼き鳥2本500円も食べ応え満点で玉ねぎが美味しい。

名物料理のさばからまぶし350円もお酒が進みまくる。ぷりぷり食感でマヨネーズでいただくエビフライ990円はサイズダウンが寂しい・・・・ごちそうさまでした。

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大阪市東住吉区山坂2-10-10
06-6622-1168
17:00〜22:30
定休日 日曜・祝日

 

大阪市 南田辺 居酒屋