カテゴリー:居酒屋

魚で昼呑み もりやま 9月 *阿倍野の安旨居酒屋【大阪市 天王寺/阿倍野】

大阪メトロ阿倍野駅直結のあべのベルタB1(地下鉄はB2)にある表記の人気居酒屋を訪問。店名通り昼から営業されている。界隈はほぼシャッター通りとなっていてこの店だけがいつも人だかり。この日も当然のことながら満席。常連客だけでなく女性の一人客やグループ客も多い。

オープンエアになった店はL字のカウンターとテーブル席が2卓。こちらのご主人は阿倍野区では有名な「海鮮居酒屋 吾作どん」で25年間ずっと幹部として勤められた方。店主入れて男性4人で切り盛り。

メニューは廉価な魚料理に特化していて珍しい魚もよく入荷している。新鮮な旬の魚を原料にした特製がんもどきが名物。

最初にビールをいただいてあとは日本酒を所望。数年ぶりに大きなサイズが豊漁と言われる北海道産生さんま660円は脂乗りまくり。大和芋からあげ600円はねっとりした部分が残っていてかなり美味しい。縞鯵かま塩焼き660円は日本酒と相性抜群。骨までしゃぶっていただく。ヤングコーンバター焼き550円でフィニッシュ。

美味しい日本酒もいただき大満足。ごちそうさまでした。

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大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1
あべのベルタ B1F
11:00〜22:00
日曜日休み

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋

オオサカ堂 9月 *大阪産の食材にこだわった居酒屋【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野の表記の居酒屋を訪問。ドリンクを含めたメニューは全て大阪産の食材にこだわっているという珍しいお店。

お店は阿倍野筋沿いにあり、チンチン電車の東天下茶屋駅から徒歩5分の場所に位置する。ファザードはシンプルで店名の書いた白い提灯が目印。この日は友人と訪問。

奥に長いコンクリート打ちぱなしの開放的なお店は白を基調としたカフェのような作り。カウンター席とテーブル、さらに立ち飲みスペースもある。客層も地元の家族づれやカップル、グループと様々。最近はインバウンドの方も来られるよう。

最初に生ビールと和泉市の田中商店謹製の胡麻豆腐380円をいただく。

続いて大阪湾の天然鮮魚造り盛り合わせ980円を所望。鱧とコリコリ食感のコチ、タコの3種盛り。続いて太子町産万願寺唐辛子の網焼き480円、富田林産の卵を使ったふわふわのだし巻き風オムレツ580円、大阪湾のじゃこ海老唐揚げ650円、河南町産黒枝豆塩茹で380円をいただく。素材はもちろん料理の出来栄えも素晴らしい。

この日のメインの泉州名物ガッチョの天ぷらをいただく。松の葉のように魚をおろして火入れ。身はふわふわで唯一無二のこの時期だけの美味しさ。ビールと共に一気に完食。ごちそうさまでした。

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阿倍野区阿倍野元町8−4
営業時間 17:00〜23:00
定休日:月曜日、第2第4 日曜日

大阪市 東天下茶屋 居酒屋

魚市 9月 *天王寺の老舗魚居酒屋【大阪市 天王寺/阿倍野】

天王寺のアポロビルの地下B1で50年以上営業されている(1972年開業)老舗魚料理店。店は年季が入って古いけど魚のこだわりはとても強く、魚のおいしさを知っているシニア客を中心にいつも満席。

広い店内はカウンター席やテーブル席、小上がりの掘り炬燵の席などがあっていろいろな使い方ができる。店頭の生簀には大きなウツボ、伊勢海老、河豚などが泳ぐ。カウンター内には調理師さん4名くらいと学生のアルバイトさん3人がホールを担当。2代目のご主人は客席を回って客と世間話をされる。。これがとても素敵。この日はカナダ留学から帰ってきた3代目も接客をされていた。

最初に鱧ちり1800円を注文。大きな皿に盛られていて骨ぎりも完璧。淡路の沼島産を使用されていて身はふわふわ食感。この時期の鱧ちり鍋5000円もおすすめとのこと。このほかにも水槽で泳ぐ伊勢海老の塩焼き、水茄子800円などをいただく。

旬の北海道産の秋刀魚はかなり大きくて脂乗りまくり。自家製のカラスミは半生仕様でねっとりとした食感。日本酒との相性は最高。

お酒もリーズナブルでいつも飲みすぎてしまう。長く続く飲食店は全て理由がある・・・いいお店です。。

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大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-31 きんえいアポロビルB2
06-6649-4652
11:00~22:00

 

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋