カテゴリー:居酒屋

松浦商店 *西天満の老舗角打ち【大阪市 北浜】 【大阪市 西天満】

西天満の表記の角打ちを一人で訪問。大阪高等裁判所の少し東北側、老松通りの東端あたり翁の蕎麦屋の近くに位置する。界隈では有名で老舗なお店。

引き戸を開けると横長コの字型の大箱のカウンターが現れる。中の調理場でご主人がワンオペで切り盛り。士業に見える1人客と2人客が多い。客は全員男性でみなさん黙々と呑んでいる。

店内は絵に描いたような大衆酒場な感じ。ご主人の客捌きも素晴らしい。ビールはよく冷えたサッポロ黒ラベルの大瓶450円。

年季の入ったメニューには価格は記されていないけどほぼ350円くらい。茶碗蒸しがとても美味しいと聞き及ぶ。

どて焼きは焼き台から皿に移してチンするんだけど「ポン!」と爆発していた。かなり濃厚な味わいでビールにピッタリ。会計は700円なり。ビールを少し残したら「次は小瓶もあるからね・・・」と声をかけてくれた。。

大阪市北区西天満4-2-15
06-6364-4402
17:00〜23:00
日曜日、祝日定休

大阪市 北浜大阪市 西天満 居酒屋

魚で昼呑み もりやま 9月 *阿倍野の安旨居酒屋【大阪市 天王寺/阿倍野】

大阪メトロ阿倍野駅直結のあべのベルタB1(地下鉄はB2)にある表記の人気居酒屋を訪問。店名通り昼から営業されている。界隈はほぼシャッター通りとなっていてこの店だけがいつも人だかり。この日も当然のことながら満席。常連客だけでなく女性の一人客やグループ客も多い。

オープンエアになった店はL字のカウンターとテーブル席が2卓。こちらのご主人は阿倍野区では有名な「海鮮居酒屋 吾作どん」で25年間ずっと幹部として勤められた方。店主入れて男性4人で切り盛り。

メニューは廉価な魚料理に特化していて珍しい魚もよく入荷している。新鮮な旬の魚を原料にした特製がんもどきが名物。

最初にビールをいただいてあとは日本酒を所望。数年ぶりに大きなサイズが豊漁と言われる北海道産生さんま660円は脂乗りまくり。大和芋からあげ600円はねっとりした部分が残っていてかなり美味しい。縞鯵かま塩焼き660円は日本酒と相性抜群。骨までしゃぶっていただく。ヤングコーンバター焼き550円でフィニッシュ。

美味しい日本酒もいただき大満足。ごちそうさまでした。

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大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1
あべのベルタ B1F
11:00〜22:00
日曜日休み

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋

オオサカ堂 9月 *大阪産の食材にこだわった居酒屋【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野の表記の居酒屋を訪問。ドリンクを含めたメニューは全て大阪産の食材にこだわっているという珍しいお店。

お店は阿倍野筋沿いにあり、チンチン電車の東天下茶屋駅から徒歩5分の場所に位置する。ファザードはシンプルで店名の書いた白い提灯が目印。この日は友人と訪問。

奥に長いコンクリート打ちぱなしの開放的なお店は白を基調としたカフェのような作り。カウンター席とテーブル、さらに立ち飲みスペースもある。客層も地元の家族づれやカップル、グループと様々。最近はインバウンドの方も来られるよう。

最初に生ビールと和泉市の田中商店謹製の胡麻豆腐380円をいただく。

続いて大阪湾の天然鮮魚造り盛り合わせ980円を所望。鱧とコリコリ食感のコチ、タコの3種盛り。続いて太子町産万願寺唐辛子の網焼き480円、富田林産の卵を使ったふわふわのだし巻き風オムレツ580円、大阪湾のじゃこ海老唐揚げ650円、河南町産黒枝豆塩茹で380円をいただく。素材はもちろん料理の出来栄えも素晴らしい。

この日のメインの泉州名物ガッチョの天ぷらをいただく。松の葉のように魚をおろして火入れ。身はふわふわで唯一無二のこの時期だけの美味しさ。ビールと共に一気に完食。ごちそうさまでした。

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阿倍野区阿倍野元町8−4
営業時間 17:00〜23:00
定休日:月曜日、第2第4 日曜日

大阪市 東天下茶屋 居酒屋