八向(ヤコウ)

大和八木にある表記の鶏鍋の店を訪問。駅から徒歩1分の好立地。大和倭鴨のコース3900円を所望する。

大きな器に小さな魚の煮物。お造りと鶏天は普通。

奈良の葛城産の鴨肉なんだけど特別感はあまり感じない。。でも正月だから気にしない。。ごちそうさまでした・・・

奈良県橿原市内膳町1-3-5

八向居酒屋 / 大和八木駅八木西口駅畝傍駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

奈良県

森本 12月

奈良の大和八木駅の近くの橿原市役所の横にある表記の料理屋さんに2度目の訪問をする。お店の横にはご主人のお母さんが育てた野菜の無人販売所がある。この日も友人の貸切食事会に相伴。

前回はランチタイムに懐石のコースをいただいたが今回は座敷でお任せの河豚料理を所望。9kgの巨大天然河豚を10人でいただくという贅沢な趣向。。

座付は蒸し立ての茶碗蒸し。出汁がたっぷりでとろとろの食感。刻まれた牡蠣とトマトが具材。トマトの酸味が全体の味を引き締める。

香川産の海老芋の素揚げ。。ホクホクに仕上げられていて比類なき美味しさ。

3日寝かせた身の刺身。分厚くカットされているので噛み締めると独特の旨味がじゅわっと感じられる。。量もたくさんあって食べ応え満点。ポン酢の美味しさにもびっくり。

鍋のあら身の大きさにもびっくり。頭部分は男性のげんこつサイズ。くちばし部分の鶯もゼラチンがたっぷり。

とんすいに入らないくらいのサイズの骨を手を使ってしゃぶりつく。弾力がありすぎる身は鶏肉のよう。。普段は1kg未満の養殖の泳ぎ河豚をよくいただくので味の異なりは一目瞭然なり。

地元産の椎茸や一日干して旨味を増したエノキなどの鍋野菜もとても美味しい。

皮は「がんば煮」に仕立てられる。河豚皮を乾煎りして醤油、酒、梅干しとニンニクの芽を刻んだ物を加えて煮汁が無くなるまで煮た、 長崎県島原の郷土料理。「がんば」は棺桶のことで河豚に当たったら棺桶に入らなければならないというのが語源と聞いたことがある。

表面の皮は白醤油で作った白ポン酢でさっぱりと供される。

雑炊は濃厚な河豚のエキスがたっぷり入ったもので後味も良くさっぱりといただく。糖質制限中なので一口だけいただく。

デザートはプルプルに仕上げられたくるみどうふ。お酒もたっぷりいただいてお腹いっぱい。会計はお酒込みで一人15000円。。天然河豚のコースとしたら相場の半額くらいのお得な内容でした。ご馳走様でした。。

前回の森本さんはこちら

奈良県橿原市八木町1-4-8
0744-22-3082

森本日本料理 / 畝傍駅八木西口駅大和八木駅

夜総合点★★★★ 4.0

和食 奈良県

奈良食堂 11月

奈良県橿原市の大和八木駅前のカンデオホテル1階にある表記の店を視察訪問。

ダイエット中なので焼酎の水割りをいただいて自家製豆腐380円を所望。大豆の味をしっかり感じることができてとてもいい塩梅。オリーブオイルと岩塩とブラックペパーでいただくとお酒が進みまくる。

季節メニューのポトフは柔らかく炊いた大根にポルチーニクリームソースをかけたもの、大和撫子卵という奈良産の卵にアイオリソースをかけたもの、プリプリの燻製をかけたソーセージをいただく。。あっさりとした出汁の加減もとてもいい。

メインのステーキは奈良県産の赤身肉。。もも肉なんだけどとても柔らかくて噛めば噛むほど味がある、バジルのソースやマスタード、藻塩で供される。ローズマリーの香りも良くて地味だけど付け合わせの地元の野菜もとても美味しい。150gで1350円は破格の値付け。。。お腹いっぱいご馳走様でした。。。

過去の奈良食堂はこちら

奈良県橿原市内膳町1−1−60
0744−23−0020
10:00~22:00
年中無休

奈良食堂バル / 大和八木駅八木西口駅畝傍駅

夜総合点★★★☆☆ 3.7

カフェバルレストラン 奈良県