Solpara食堂【大阪市 東天下茶屋】

久しぶりのSolpara食堂。。。天王寺駅から、阪堺電車で3つ目の駅の東天下茶屋駅下車(誰も知らんって・・)安倍王子神社の並びにあるカフェ。                                       いつも愛情いっぱいのお食事を作ってくれる。いつも行く美容室のそばにあるのでセットで訪問。 お店の中はスカンジナビア~って感じで白が基調。。。 カロリー取り過ぎが自覚した時によく行く。 misesorupara.JPG お気に入りのご飯セット500円。かやくご飯か黒米等のご飯か白ご飯を選べる。。。このご飯がメインディッシュである。化学調味料を使用しないいい野菜を使った副菜は最高のご馳走。。。 どうしてこの価格なのかは分からない。。。 soruparagohan.JPG 自家製であるとか、手作りであるとかわざわざ断る必要のない正直な飲食店。。。。 他にお客いないので色々話しこむと店主のすみれさんは辻調理師学校を卒業し介護食士、食品衛生管理者、輸入食品衛生管理者、肥満予防健康管理士、ダイエットアドバイザー、サプリメントアドバイザーの資格を習得し、またお店では様々なイベントを実施され子供料理教室も材料持ち込みで無料でされたり様々な取り組みをされていることに敬服する。                                                                                                             何よりも出される料理がちゃんとした基礎があってしっかり考えぬかれてまごころを入れていることが食事を通してわかる内容となっている。 こうした、まじめで頑張る若い店主をみると応援したくなる。。。。。 その他うどんセット400円(安す!)、かつ丼500円もある。。。。 お店のコンセプトとかがわかる動画はこちら HPはこちら

大阪市 東天下茶屋 カフェ

すし豊【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野の老舗寿司店の「すし豊」に突入。。 今やグルメ雑誌の常連であまから手帳や数多くのブログで紹介されている。 しかしながら御主人はいたって優しく丁寧。。。 手ごろな価格で本格的な江戸前の握りを食べさせてくれる。 初めてのお客さまも分け隔てなく接する姿にいつも感動する。 食事をしながらカウンター越しにいろんな話をする。御主人は本当に寿司が好きでより旨いものをできるだけ安くお客に食べてもらおうとする気持ちが伝わってくる。。。 伊勢海老鍋とお寿司のコースや夏は鱧やアユなど四季折々の食材をいただくことが出来る。 東京銀座の名店新富寿司(東京に行ったときに今でもたまに行きます)の修行が辛くて1970年に阪万博見物を理由に仲間と一緒に脱走したと聞き及ぶ。それ以来大阪で江戸前寿司をにぎっているらしい。 今でこそあちこちで見る江戸前の仕事であるが彼がパイオニアであることは間違いない。 御主人の名前が安田豊次、だからすし豊らしい。そういえば銀座の新富寿司も当初は新橋にあって富太郎という方が創業されたので新富寿司という名前になったと聞いたことがある。 最初に生ビールをいただいて・・・・・ henokoiwasi.JPG 付きだしはひこいわしの酢みそ掛け。。 この時期たくさんとれるカタクチイワシだが新いものはなによりのご馳走である。 南蛮漬けや白ワインで蒸しても最高である。。最初にこの突き出しを出すセンスが素晴らしい。 kouikasayori.JPG まず最初は大阪湾でとれたハリイカ。一発目からやられてしまう。剣先イカよりもコリコリして下に敷かれた黒ゴマと塩とすだちがいいバランスである。これを食べるために大阪まで来る人もいるそうである。 この時期のサヨリは定番。。サイズも大きく繊細ないいお味。。。実はサヨリ大好物。。。。 iwasihamaguri.JPG ひこいわしの握りはいくら食べても食べ飽きない。繊細で臭みも全くなく吟醸酒と一緒にこれだけたらふくいただきたいと思った。蛤の握りは甘辛に炊きこまれた煮蛤に甘い煮詰めはこれぞ江戸前。。。 本醸造の安い日本酒にぴったり。。 moroko.JPG 横の客が食べていた「もろこ」を所望。水槽にたくさん泳いでいて千葉産と言っていた。頭を下にして炭で焼くと脂が頭にたまって唐揚げ状態。。この食べ方も初めてで非常に素晴らしいと思った。 aoyagikanpati.JPG 青柳(いわゆるバカガイ)は関西では貝柱しか食べないが身の部分も貝独特の癖があり個人的には大好き。。 そしてこの店の定番の光り物「こはだ」。(写真忘れた。。。。) 一匹づけで〆が強いかと思いきやかなりマイルド。。脂も乗っているのがよくわかる。 池波正太郎も愛した新富寿司のコハダを踏襲していると確信する。。 カンパチはあぶって軽くあぶって塩をぬり、スダチを軽くしぼり紅葉おろしとをポン酢味の浅葱を乗せて出てくる。ホクホクして香りと脂の甘みがよく出ている。実にうまし。。。 ebi ebiatam.JPG しらさ海老の踊りはひたすら甘く頭と髭と殻は唐揚げにしていただく。。。 なんとも細やかな仕事に脱帽。 ikuraanago.JPG このお店で一番かたいネタがこのイクラだそう。 岩手県の産卵直前の川に遡上する前の完熟卵にこだわる自家製。口の中で暴れまわる。ぷちっぷちっと音がするくらいの弾力がある。あんまりこのイクラは他店でいただいた経験がない。旨みはかなり濃厚であることは間違いない。 穴子も大阪湾と言っていた。 口の中に入れた瞬間ホロホロホロッと崩れる。。シャリの方ももちろんネタにあわせて大きさ固さを変えているらしい。 taisirakoawabi.JPG この時期とてもうまい鯛の白子はポン酢でいただく。。。こに店で一番柔らかいネタといわれるアワビも江戸前の仕事。。。シャリとの調和が素晴らしい。。。 ikainrokaburasaba.JPG これも名物のイカの印籠詰め。 ヒイカの両端に卵、真ん中に白子が入っている。美味しすぎて失神しそうになる。 赤いのは味が三回変わると言われているヒラマサのかぶらすし。 「味が3度味わえるから、わかるまで飲まないでね」と御主人のたまう。。。 最初、カブのさっぱりした感じがきて、そのあとヒラマサのコクをあじわえ、さらに鷹の爪のピリッとした感じが心地よく楽しめます。とのこと。。。納得。。。。 気になった鯖も握っていただく。。。。ああ満足。。。。 tukemonosusitoyo.JPG 締めは紀ノ川漬けが特に美味しい漬物盛り合わせ。。 このコスパの高さと親しみやすさはまさに下町の名店。。。 予約必須。。。 大阪市阿倍野区王子町2-17-29 06-6623-5417 木曜日休み

大阪市 東天下茶屋 寿司

solpara食堂 その2【大阪市 東天下茶屋】

前回訪問のsolpara食堂再訪。。 お勧めのカツサンドのライス版なので「かつライス」らしい。 価格はなんと500円。 かつライス 甘めの自家製ソースがええ感じ。。衣がとても美味しい。。。卵っぽくて油の感じがなくサクサクしててふんわり軽い上等のハムカツの様な懐かしさも感じる。。。 カツ丼とは全く内容が違う、別の食べ物である。。。 店主に「美味しいよ」といえば「ほんまですかむっちゃうれしいです!」と答える平成の午後。。 お店の詳細は前回ブログ参照。。。まさにカモメ食堂か。

大阪市 東天下茶屋 カフェ