地元の後輩と王子神社横にある表記の店を訪問する。自転車を停めてる間に名物の大女将が出てきて自転車を停めるのを手伝ってくれる。「予約してます?」と聞かれ「してない」と答えると「大丈夫〜、どうぞ入って頂戴、すぐ片付けるからね〜」と対応。いきなり超親切な対応に心を掴まれる。
店に入ると床下から衣裳ボックスを取り出してきて煙の匂いがつくから上着をいれてくれとの事。上着を脱ぐのも手伝ってくれてエプロンもつけてくれる親切さに脱帽。
お店はカウンターと座敷で10人ちょっとくらいが座れる。昔ながらの天井の高い、昭和の焼肉屋って感じで。店内は煙モクモク状態。手書きのお品書きも年季が入る。完全なる家族経営なのでそれぞれの役割分担を観察するととても面白い。
ご主人も若女将さんも愛想が良くて普通の人の2倍のスピードで動く。目配り気配りも凄くてコンシェルジュ焼肉店みたいな感じ。いつもお客を誉めまくるのが面白い。。
塩タンは形が不揃いなのが面白い。いつもどうしてなのか不思議・・・値段は店構えにしたら高めかな。目の前に炭の入った七輪を置いて丁寧に焼くと美味しさが増す気がするのは不思議。
名物のハラミと上ミノとアカセン。普通に美味しい。生姜の効いた秘伝のタレが名物。。店のご主人の丁寧なトークも面白い。アットホームな雰囲気が何とも言えないな。
最後に厚切りロースを頂いて卵スープ1人前をシェアして〆。帰りも大女将さんが服に匂いがついていないか気遣ってくれながらお見送り。
大阪市阿倍野区阿倍野元町13-5
06-6622-3485
営業時間17:00〜翌0:30
定休日水曜