カテゴリー:近畿地区

梁山泊

得意先と興福寺の薪御能を見学。 そのあとに奈良でうまいお酒を飲むなら梁山泊 うまい食事をするなら梁山泊・・といわれる居酒屋に突入。 この店は聞くと30年間奈良で名の知られた料理処。 冬は北陸直送の魚を出すなど、旬のものを中心に70種類のメニューがそろっている。 日替わりメニューもあって、料理名を見て、つい頼みたくなるものも多い。 鰻の寝床のような細長い2階建ての店内はかなり古い建物で民家のよう 看板には風流味覚と書いてある。 ryouzannpaku.JPG 片っ端から注文する(左上から) 焼葱の穴子巻き(900円)は穴子の新しさが際立つ、葱との相性も最高。焼酎とのマリアージュを楽しむ 若鮎塩焼き(660円)は解禁前で養殖とはわかっていたが骨まで一口でいけるサイズなので まあ満足これはやっぱりビールだねと納得。 続いてイベリコ豚のアスパラ巻き(850円)はイベリコ豚特有の臭みもなくどんどん口に入っていく ささみチーズ揚げ(680円)もチーズトロトロ、ささみシコシコこれを天汁でいただく。 馬鈴薯の温サラダ(600円)はマッシュした新ジャガを団子にしてとろみアンをつけている これは新たな味わい。。とても繊細すばらしい。 続いての和風シュウマイ(630円)は挽肉の代わりに魚のすり身と卵黄を使ってふわふわの仕上がり。 薄味であるがとても滋味深い。次に賀茂茄子の鳥味噌田楽(780円)は旬の賀茂茄子もめちゃうまいが 鳥味噌がなんとも言えず深い味。これだけで日本酒5合は飲めそう。 付け合せのとびあら海老も名脇役。 お腹いっぱいだがメニューがもっと頼んでと訴えてくるので続いて蛸柔らか煮(850円)を注文 どこでもあるメニューだがどこよりもうまい。 蛸はふわふわシコシコ。柔らかいだけではなく蛸の滋味を充分引き出している。 一緒に小豆も炊き込むのがコツか。 付け合せの茗荷の煮物がこれまた秀逸。 つづいてクリームコロッケ梁山泊風(980円)鮑の殻を使ってふわふわのベシャメルソースの中には 巨大なホタテと海老がかかっているウスターソースベースのソースがクリームとぴったり 大阪の料理店で同じようなものをよく見かけるが絶対ナンバーワンと感じた。 そして桜海老のかき揚げ(600円)とつづき、あとは蓮根の海老はさみ揚げ(750円)竹串に刺さった巨大な焼おにぎり(450円)これは炊き込みご飯で作っている。秀逸・・・・手抜きなし 最後は稲庭うどんの温麺で閉め。お腹超いっぱい。 さすが奈良と唸りながら帰阪の途につく 奈良市西城戸町13  近鉄奈良線近鉄奈良駅より徒歩10分 営業時間 17:00~23:00 TEL 0742-26-2523

風流味覚 梁山泊割烹・小料理 / 近鉄奈良駅奈良駅

居酒屋 奈良県

もんぺとくわ

これも知る人ぞ知る龍神にあるパン屋さん。 13年前に脱サラして、龍神村に来られた夫婦が営むこだわりのパン屋さん 石焼窯で、パンを焼くのをみることができる。 これはたいへんおもしろくしばらく見入ってしまう。 パンをこねこねして石窯にいれて薪の位置で温度を調整しながらパンのやけ具合を見る。 一度に4つぐらいしか焼けない。 ご主人は裸足で店内を駆け回る。 奥さんがコロッケをあげたりピザのトッピングをしたりしている。 出来上がった天然酵母の「もんぺとくわ」のパンは噛むほどに味があり、 他では出会えない素朴な味はパンがあまり好きではない私も感動もの コッペパンにはさむクリームはご夫婦が飼ってるニワトリたちが産んでくれた卵の自家製。 何もかも手作りで、とっても気持ちがこもってて 究極のパン作りを見てしまった 日曜限定のピザは味噌ソース味。有機栽培された餌しか与えていない豚で作った手作りベーコン や自家製無農薬野菜をふんだんに使ったピザはビールにどんぴしゃ。 これも本当に美味しかった。 パンを買ってる間もどんどん人が入ってどんどん買っていく。 遠方からわざわざ野客も多いらしい。観光バスが止まっていっぱい買いまくって昼ごろに売り切れることもあるとか。 パンの種類はフランスパン、ヨモギのアンパン、ヨモギのケーキ、ごまパン、うっふと言う白身とゴマの入ったパン、沖縄ドーナツ、そのほかいろいろ。恐るべし龍神村・・・ インターネット等での販売は一切なし・・ すんでる世界や価値観がまったく異なる。 自給自足の生活で夏は川で遊んで体に悪い事は一切しない。少しあこがれる・・・・ 月火定休 和歌山県日高郡龍神村西261 TEL 0739-78-2124 monnpetokuwa.JPG

もんぺとくわパン / 田辺市その他)

カフェ 和歌山県

鎌倉商店

「反対たまご」で有名。というかそれしかない・・・ 白浜にきたら必ず立ち寄る行きつけの店。 要はただの温泉卵なのだが温泉で作ることとリーズナブルな価格で いまや白浜名物。ざるに入れて店のすぐ隣から湧く温泉に12分ほど でできあがり。 そのまま食べてもほのかにしょっぱくて、なんだか懐かしい味がする。 反対たまごは黄身が固くて白身が柔らかいからつけられた名称。 以前は[いでゆ反対たまご]というのが店名になっていた、崎の湯近くの温泉卵の店。 (この温泉も海岸沿いにあり波をかぶりながら2つの源泉の湯を楽しめるという有名な公衆浴場。完全というかオール露天で開放感は最高) 波の音を聞きながら、ほのかに塩気のある温泉卵をチュルチュルとすすれば「初恋の味、キッスの味」という名コピー(店に貼ってある)の通り。 亡くなられた先代に替わって、妹の前川スエ子さんが店とこのほっこりできる卵を守っている。 いつも世間話をしながら缶ビールと卵3つをスプーンで一気にいってしまう 1個60円。不器用な方も前川ばあさんがペチっと割ってくれるのでご安心 住所: 和歌山県西牟婁郡白浜町2991 電話番号: 0739-42-3747 営業時間: 8:00AM~5:00PM 定休日: 無休 料金: 温泉卵1個60円 kamakurashoutenn.JPG

鎌倉商店 (レストラン(その他) / 白浜町その他)

その他料理 和歌山県