カテゴリー:近畿地区

白浜にて会合。。いつも定宿の東急ハーベストクラブ紀伊田辺にある和食レストラン。。 地元の素材を上手に使っていつもレヴェルの高い会席を提供してくれる。 本日は奮発して紀州の素材をふんだんに使った8925円(税・サ込)の食事をいただく。 shokuzenshuaya.JPG 食前酒はパープルクイーンと言う梅酒でかなり濃い。。。。グラスが面白い。。。旨い。。。 zensaiaya.JPG 前菜は左奥からクエの糸切りとセリをポン酢で和えたもの。手前が大徳寺麩の白和え。雲子の入った豆乳蒸し(これはかなり旨かった)。タラバ蟹とホウレン草の黄身酢添え。クエの握りに自家製のからすみと大根。我々プロはこの前菜を作るのにどれだけの労力がかかるかはよく知っている。 手抜きの一切ないこの料理は敬服する。日本酒が嫌でも進む。。。 nimonowanara.JPG 椀物は甘鯛のかぶら蒸し。。定番の技法であるが完成された技に安心。紅白の短冊野菜と神馬草で正月気分が盛り上がる。 tukuriaya.JPG 造りは地元の小ぶりの伊勢海老。。。これも味が凝縮してむちゃむちゃ旨かった。天然地魚をきのくに醤油と言うものに付けていただく。 hariharayai.JPG 炊き合わせはクジラのハリハリで薄衣をまとった鯨肉と水菜の取り合わせとその味の塩梅は最高である。大根もしんみりした味加減で水炊きしてあくをぬき針で大根をついて染みやすくしていることが食べてすぐにわかる。。。。 sute-kiaya.JPG 熊野牛のステーキは脂も優しく少しだけでもこんな肉が出てくるとご馳走感が高まる。赤ワインと醤油を使ったソース(たぶん。。。)も秀逸である。付け合わせのかぶらや人参も優しい下味が付けられていて丁寧ね。。。 kuenabeaya.JPG 小鍋仕立てのクエ鍋はゼラチンがプリプリ。。。。クエの出汁が野菜と豆腐に染みてこれもご馳走。。。 そのあとに地元産のコシヒカリが登場。。 kanmiaya.JPG 甘味も黒豆を使ったアイスとフルーツコンポートのゼリー掛け。。。そう安くはないけど価格以上の価値はある。

和食 和歌山県

だんだん

加古川に社員とともに某国家試験を受けに行く。。。少し早目についたので川の土手の近くにある超クラシックな喫茶店に入る。かつめしの幟が出ていたのでああ加古川名物のB級グルメでそんなのがあったこと、過去に何度も食べたことがあることを思い出し所望する。。。 P1120035.JPG ワンプレートにキャベツの千切りとともに出てきたかつめし(この店ではかつライスと呼ぶらしい)はぱっと見た目はドミグラスソースを被ったものに見えるが実際はもう少しあっさりしていてトマトっぽいハヤシライスに近い感じか。。。。好みによるだろうが非常にあっさりしていることは確かである。 受験参考書を見ながら食していると御主人が出てきて写真を撮る私を見て「Mさん」ですか。。。と聞かれる。。以前そういうお方が写真を撮られブログに載せたところ大反響であったということ。。 この店は40年前から存在し?当時からかつライスを提供していたということ。 うちのかつライスを食べれば試験に必ず合格するということなどなど御主人と奥さんにかこまれて話しこまれてしまう。。。こんなとこで勉強せんでもうちのかつライスで合格間違いナシと言っていた。。。 P1120039.JPG お店は昭和枯れすすきそのもの。。。でも人柄のよさそうな御夫婦はこのご当地グルメをアピリまくる。。 カツは柔らかい。。。かつめし元祖ここにあり。。。。と言えと言われた(笑) 場所は加古川バイパス加古川インターから北へ上がって加古川の土手に上がる手前にある喫茶店。 加古川市加古川町大野45-1 079-424-6113 営業:7:30~19:00 定休:無休

だんだん喫茶店 / 日岡駅

カフェ 兵庫県

まんぷく

和歌山で焼肉と言えば創業50年のこちら。。。 友人と一緒に昼間から焼肉大会。鄙びた昔は繁華街と言ったところの裏通りにある。。。 風俗店の呼び込みを横目で見ながらいざ突入。。 古いけど店は清潔な感じ座敷に上がって適当に注文。。ロース、上タン、ハラミ、バラ、ホルモンと呼ばれる部位。。。そして「たぬき」と称する和風キムチ。。。 和歌山はスープとともに赤出汁があるのに驚く。 PB210032.JPG 鉄板はジンギスカンのような形で、最初のお肉の際にでっかい脂が付いてくる。それを溶かしながら肉を焼いてその脂で焼いた野菜を食すという実に考えられた内容。 さすが50年の歴史。。。。。鉄板は小さめ大人数で行くときは必死で食べるべし。 肉はスタンダードながらええさしの入った和牛であることは一目でわかる。。 食べているうちに油が服に飛び散りまくるので注意が必要。。 値段は少し高め。常連はご飯を一緒に注文して味噌だれと一緒に食べるのが最高と言っていた。 タレは、三種類、味噌タレ・醤油タレ・塩タレです。味噌ダレが昔から一番人気らしい。今は引退した南極観測船“しらせ”にも積み込まれ、まんぷくの味噌ダレは南極出前までしたと聞き及ぶ。。。 和歌山県和歌山市新雑賀町12 TEL073-423-3328

まんぷく焼肉 / 紀和駅

焼肉 和歌山県