カテゴリー:近畿地区

だんだん

加古川に社員とともに某国家試験を受けに行く。。。少し早目についたので川の土手の近くにある超クラシックな喫茶店に入る。かつめしの幟が出ていたのでああ加古川名物のB級グルメでそんなのがあったこと、過去に何度も食べたことがあることを思い出し所望する。。。 P1120035.JPG ワンプレートにキャベツの千切りとともに出てきたかつめし(この店ではかつライスと呼ぶらしい)はぱっと見た目はドミグラスソースを被ったものに見えるが実際はもう少しあっさりしていてトマトっぽいハヤシライスに近い感じか。。。。好みによるだろうが非常にあっさりしていることは確かである。 受験参考書を見ながら食していると御主人が出てきて写真を撮る私を見て「Mさん」ですか。。。と聞かれる。。以前そういうお方が写真を撮られブログに載せたところ大反響であったということ。。 この店は40年前から存在し?当時からかつライスを提供していたということ。 うちのかつライスを食べれば試験に必ず合格するということなどなど御主人と奥さんにかこまれて話しこまれてしまう。。。こんなとこで勉強せんでもうちのかつライスで合格間違いナシと言っていた。。。 P1120039.JPG お店は昭和枯れすすきそのもの。。。でも人柄のよさそうな御夫婦はこのご当地グルメをアピリまくる。。 カツは柔らかい。。。かつめし元祖ここにあり。。。。と言えと言われた(笑) 場所は加古川バイパス加古川インターから北へ上がって加古川の土手に上がる手前にある喫茶店。 加古川市加古川町大野45-1 079-424-6113 営業:7:30~19:00 定休:無休

だんだん喫茶店 / 日岡駅

カフェ 兵庫県

まんぷく

和歌山で焼肉と言えば創業50年のこちら。。。 友人と一緒に昼間から焼肉大会。鄙びた昔は繁華街と言ったところの裏通りにある。。。 風俗店の呼び込みを横目で見ながらいざ突入。。 古いけど店は清潔な感じ座敷に上がって適当に注文。。ロース、上タン、ハラミ、バラ、ホルモンと呼ばれる部位。。。そして「たぬき」と称する和風キムチ。。。 和歌山はスープとともに赤出汁があるのに驚く。 PB210032.JPG 鉄板はジンギスカンのような形で、最初のお肉の際にでっかい脂が付いてくる。それを溶かしながら肉を焼いてその脂で焼いた野菜を食すという実に考えられた内容。 さすが50年の歴史。。。。。鉄板は小さめ大人数で行くときは必死で食べるべし。 肉はスタンダードながらええさしの入った和牛であることは一目でわかる。。 食べているうちに油が服に飛び散りまくるので注意が必要。。 値段は少し高め。常連はご飯を一緒に注文して味噌だれと一緒に食べるのが最高と言っていた。 タレは、三種類、味噌タレ・醤油タレ・塩タレです。味噌ダレが昔から一番人気らしい。今は引退した南極観測船“しらせ”にも積み込まれ、まんぷくの味噌ダレは南極出前までしたと聞き及ぶ。。。 和歌山県和歌山市新雑賀町12 TEL073-423-3328

まんぷく焼肉 / 紀和駅

焼肉 和歌山県

シェリークラブ

高台寺の横の石掘小路にあるシェリー専門店。。銀座6丁目に本店がありシェリーの品ぞろえでギネスに掲載されていると言っていた。京都のこの店でも45種類以上のシェリーを取り揃え、飲み比べやスペイン料理とのコラボを楽しめる趣向となっている。シェリーワインリストなるものもありドライと甘口、軽めと重めのものが自在に選べるようになっている。自分の好みや、飲みたいものバーテンダーと相談しながらオーダーする。すべてのグラスシェリーが945ワンプライスは分かりやすい。小皿にオリーブ、ドライトマトなどを突き出しを出してくれる。 dorinku1.JPG 最初は食前なので軽めのドライの「ラハンダ」を所望。ティオペペがドライシェリーで有名だがもっと味のある感じである。。その次が辛めのやや重のプリンシペをいただく。これも秀逸。 途中で樽に入ったシェリーをベネンシアドール公式称号資格認定試験を受け、また日本の選手権でグランプリをとったと聞く、べっぴんの岸本美智子さんが華麗かつダイナミックな見栄えでシェリーの魅力と風味を最大限に引き立てる「ベネンシア」を披露されていた。高く振り上げたベネンシアという杓をしならせて、キラキラと輝きながら流れ落ちるシェリーは限りなく美しく、またシェリーがしっかりと空気に触れることにより、その豊潤な香りが開くといわれる。 takosheri.JPG 食事はタコをオリーブオイルと岩塩で煮込んだもの。。。これはドライシェリーにぴったり。。 シェリーのおさらい。。。シェリーとはスペイン、アンダルシア地方の南西、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの街とその周辺で造られる白ワインの一種で、ブランデーを添加して造られる酒精強化ワイン。製法の違いによりさっぱりした辛口から濃厚な甘口まで造られ堪能できる。スペインが世界に誇るワインといわれる。(受け売りです) yasaimusi.JPG タジン鍋で蒸された京野菜盛り合わせはピリッとしたマヨネーズでいただく。。。シェリーもヘビーになればなるほど色も濃くなり味も熟成感がでて紹興酒の様になってくる。 dorinku2.JPG 3杯目はかなり濃い目でレヘンテを所望する。。。甘くて濃いいシェリーはたまに食後にいただくがこれはこれで油っこいものとかにもベストマッチ。。。その隣は仕上げにいただいたドライビールのアンダルシア。。。。これもまた秀逸である。。。ピアノ曲「アンダルシアの思い出」が脳裏に響く。。。。 ああスペイン行きたい。。。。。。 guratansheri.JPG カボチャのグラタンは姫南京にブルーチーズを詰めて焼いたものでこれも熟成されたシェリーにドンピシャ。。店員の方もとても親切。。。ゆったりとした時間を楽しませてくれる。。 paeriasheri.JPG 魚介のパエリアはどこでもいただけるのでチョリソと野菜のパエリアを所望する。。。日本人の好みにしてあるが米一粒一粒に味がしっかりとコーティングされてシェフは以前和食の職人だったらしく実に大胆かつ繊細な内容である。。。建物も大正時代の蔵を改装。。かなり風情あり。。。。 詳しくはこちら シェリーくらぶ 京都市東山区下河原町489番2 075-525-2201 月~土曜日 17時30分~23時30分 日曜日 15時~22時 定休:水曜

しぇりークラブ 京都・石塀小路ワインバー / 祇園四条駅東山駅河原町駅

レストラン 京都市