大阪市

蕎麦処とき 3月【大阪市 梅田/JR大阪】

歯科治療の後で北新地の表記の蕎麦店を訪問。北新地船大工通りの相互タクシーの乗り場から四ツ橋の方に少し行ったファミリーマートの向かいの北側のビル(谷安ビル)の1階に位置する。

ランチタイムは界隈の会社員や飲食店のスタッフさんなどでいつも満席。女性客率も高いのも特徴。全て1000円以上のメニューばかりだけどいつも繁盛している。夜も上質な肴とお酒を提供されていてとても使いやすい。

白壁に木製の引き戸と白い暖簾が目印。店内は全てテーブル席。石臼で挽いて手打ちされたデフォルトの十割蕎麦が人気だけど個人的にはカレー蕎麦が好み。特に夏場限定の冷やしカレー蕎麦が大好物。

季節ごとのシーズナブルな蕎麦もあってこの日は牡蠣の温蕎麦2400円がおすすめとのこと。色々と迷いながら結局、数量限定の天汁蕎麦1800円を所望する。

いつものことながらランチタイムのみサービスで出てくる「巻き寿司」がとても美味しい。手焼きされた大きな玉子焼き、山椒の実、香ばしい焼き穴子が入る。使用される河幸の有明産の最高級一番詰みの海苔は香りも良くて歯切れも素晴らしい。

美しく薄衣を纏ったかき揚げは海老、烏賊、白葱でとても軽い食感。これを熱い漬け汁につけていただくと油分が出汁に溶けてとてもいい塩梅になる。

石臼で挽いて細打ちにされた蕎麦もとても美味しい。香りは少なめだけど喉越しも良くて適度なコシもあってとても食べやすい。蕎麦湯は濃いめと薄めを選ぶことができる。昼時は混み合うので開店直後の入店がおすすめです。

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大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル 1F
電話: 06-6348-5558
11:30~14:00
18:00~26:00

大阪市 梅田/JR大阪 蕎麦

Emi shokudo 3月【大阪市 塚西】

西成区の玉出にある家庭料理カフェを銭湯の帰りに一人で訪問。こちらも定期訪問するヘ好きなお店。阪堺電気鉄道の塚西駅を北に50m、ライフスーパーの正面の昭和初期に建てられたアパート(このアパートのトイレは必見)の1階に位置する。ビニールシートの入り口が目印。オープンして4年になる。

10席くらいのカウンターとテラスだけの小さな店で界隈のかっこいい大人の社交場のようになっている。センスのいいマダムが作る手作り感のある7〜8種類の大皿に盛り込まれた家庭料理がなんとも言えなく美味しい。女性一人客も多く普通に晩御飯を食べにくる感じ。この日記の読者さんも常連となって週に数回訪問されていると聞き及ぶ。

店の前にチンチン電車が通ってなかなかいい風情がある。メニューはほぼ毎日変更される。目玉焼きをリクエストされる方などもいて自分の家みたいに使われていて見ていて面白い。マダムののり子さんの温かい接遇に皆が癒される。

この日は麦焼酎ソーダと共に新玉ねぎを挟んだ「ハンバーグ600円」骨まで食べることができる「鰯の生姜煮400円」極太「アスパラの豚巻きフライ500円」「カリ餅明太ピザ500円」柔らかく仕上げた「イカ焼き600円」などをいただく。

このほかの大皿は「も高野豆腐の玉子とじ」「ルッコラとトマトのベーコンサラダ」「長芋とちくわの海苔和え」など。

グランドメニューは「和牛ロースステーキ1200円」「豚肩ロース厚切りトンテキ800円」「鶏出汁唐揚げ600円」「ホッケ焼き500円」「焼きウインナー500円」「岩塩ピザ500円」「うるめ丸干し400円」など。美味しく楽しくいただきました。

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大阪市西成区東玉出2−5−6
090-1905-2234
18:00〜

大阪市 塚西 バルその他料理

ひろせ 3月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

東心斎橋の表記の和食店を友人と訪問。毎月、定期訪問しているお気に入りのお店。畳屋町の雑居ビルの一階に位置する。
お店はカウンター6席と小上がりのテーブル2卓をご主人のひろせ氏と配膳の女性の2人で切り盛り。

西心斎橋のミシュラン店「ゆうの」で修行されたご主人の丁寧な食い味のある仕事が口によく合う。ソムリエの資格も持っておられるので赤ワインと肉料理を合わせる客も多いと聞き及ぶ。料理は以前より少し値上がりをして月替わりの16500円(税別)のみ。

座付きは大きな平貝の殻にダイナミックに盛り付けられる。縦にカットした平貝、春野菜のうるい、スナップエンドウ、こごみ、ミニトマトなど。上手に合わせた黄身酢が敷かれていてその上から海苔酢がかけられる。

続いて2品目は揚げ物が供される。この日は黒米と潰したホタルイカを春巻き仕立てにしたもの。上から雪塩か掛けられる。一寸豆素揚げも素朴な味わい。

続いて怒涛の刺身の8種盛り。河豚皮ポン酢煮凝り、皮目を炙った金目鯛、ボタンエビを漬けにしたもの、甲烏賊、北海道雲丹、巨大な生ホッキ貝の粒マスタード添え、鯛昆布締め、細魚大葉鋳込みなど全て上質なものばかり。。これだけで日本酒1合飲める感じ。
こんな刺身を出す店は他に知らない。。

続いての煮物椀も圧巻。低温で火入れした蛤と炭火で炙った鯛。添え物として蕨、若芽、新筍。利尻昆布を使った出汁と旨みの強い蛤の出汁を合わせたと言っておられた。

焼肴は千葉産の金目鯛を丁寧に炭火で火入れ絵したもの。白子餡と共にいただく。唐墨をおろしたものが掛けられる。添え物はタラの芽素揚げ。

肉料理は和牛ランプ肉の炭焼き。行者ニンニクソースと若牛蒡が添えられる。赤身肉なのでとても食べやすい。

蟹の殻で出汁をとった蟹飯の食事。風味満点でとても美味しい。お酒と一緒にいただく。

デザートは蓬プリンとセトカみかん。

お酒も好みのものを4種類くらいいただきました。毎回大満足のいいお店です。この日、偶然この日記の読者様と隣り合わせになりご挨拶させていただきました。ごちそうさまでした。

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大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食