大阪市

かなえ寿司【大阪市 大国町】

法人決算が終了し税務署に書類を届けた帰り、自分へのご褒美に木津卸売市場にある表記の店で昼食をいただく。こちらは早朝から昼ごろまでの営業で昼前にはネタがほとんどなくなっていることが多い。若い頃仕入れの途中でよく通った記憶があり旬のネタを温かいご飯で握る寿司をいただくととても懐かしい気分になる。

明治33年/1900年の創業だそうで現在は3代目と4代目が仕切られてるそうです。120年続いているのはすごいことです。
店内はL字のカウンターが10席、2人テーブル2脚、6人テーブル1脚。。。

メニューはおまかせ8貫で1000円・1500円・2000円・2500円の4種類がある。。

ネタケースを見ながら好きなものを注文する。最初に帆立貝柱を所望レアに火入れして熱々を握る。続いて身厚の鰻。市場ならではの生のイワシ。皮目を炙った鱧。コリコリの食感の天然鯛と太刀魚(写真なし)でフィニッシュ。
お寿司はつかみ寿司なのでホロっと崩れる感じ。醤油を塗ってネタを下にして、すぐに口に放り込まないと崩れてしまう。シャリは大きめなのですぐお腹いっぱいになる。。ご馳走様でした。。

過去のかなえ寿司はこちら
大阪市浪速区敷津東2-2-8 木津卸売市場内
06-6649-1308

大阪市 大国町 寿司

又三郎 リニューアルオープンレセプションパーティ【大阪市 長居】

長居にある熟成肉のパイオニアとも言える表記の店が2ヶ月かけて全面改装。よりゴージャス兼スタイリッシュに変身。記念のレセプションにご招待いただき友人と訪問する。

西天満の名店「十皿」の真野シェフが料理を提供し、東天満のワインバーのサルビスのオーナー野口氏がワインをセレクト&提供するというなんとも素敵なコラボイベントとのこと。

お店は以前よりも席数を減らして個室が増え、よりプライベート感が増したような感じ。

VIPルームも用意されていて誕生日などのメモリアルな日を一層盛り上げてくれそうな設えとなっている。ダクトがなければ焼肉店とは思われないような格好良さ。

赤い椅子もとても素敵・・・

熟成庫も健在。この日もはち切れるくらいの量の和牛が冷蔵庫に収められていた。最近素晴らしい赤牛が入荷したらしく10月が食べ頃らしい。。

スターターは手作りどうふをゴルゴンゾーラや油かすの入った出汁でいただく。

続いて特別な処理室で作る和牛もも肉の塩ユッケ。。久しぶりにいただいた生肉に感動。。脂が甘くて肉の味もしっかり感じられる。。

火入れされたマナガツオを目の前で炭で炙って仕上げるというなんともシズル感のある演出。

皮目を焼きこんだマナガツオは蓼と卵黄のソースで供される。。旬は冬だけどこの時期のマナガツオも適度な上品な脂があってとても味わい深い。卵黄の脂分が魚の脂と混ざり合ってえも言えぬ深みを醸し出す。

この日、料理とともに供されたワインは
・ウエルカムにマグナムシャンパン
・ピノグリ・クラヴァン(南アフリカ)
・ブルゴーニュ・ブランマルトワ(フランス)
・ドブルダウンカスターニア(スペイン)
・オレンジムーン・ワビサビ(オーストリア)
・ブルゴーニュピノ・ノワール(フランス)
・コルテーゼ・キカヴォータ(イタリア)

料理の途中でサプライズのエンタメショウ。。スタッフさんが黒のスーツでダンシング。皆さんで習いに通ったと行っておられました。荒井オーナーもノリノリ・・・

ミニカツサンドはビジュアルも麗しい。。

和牛で作っているので適度な脂もあって歯切れも良くてとても味わい深い・・・周りの客も「美味しい〜」と叫んでいた・・・

蒸し鮑と加賀野菜の金時草ともずく。。。口がさっぱりする逸品。

メインディッシュの骨つき熟成肉のステーキ。。この日は厨房で一度に焼いて供される。プレゼンテーションも素晴らしい・・

焼き込まれた肉に添えられるのはレモンの葉と一緒に蒸した松茸と万願寺とうがらし。爽やかなレモングラスのような香りが食をそそる。肉も松茸も美味しいのは言わずもがな。

締めは鱧と万願寺とうがらしのパスタ。。お酒もたっぷりいただいてお腹いっぱいご馳走様でした。

過去の又三郎はこちら

大阪市住吉区長居2-13-13
営業時間:11:30~14:00
17:30~23:00
定休日:日曜日・木曜日

大阪市 長居 焼肉

雲仙 阪急三番街店【大阪市 梅田/JR大阪】

友人と六甲山ハイキングの帰りに高速バス停のある阪急三番街近くで食事をすることになり表記の店を訪問。
こちらは創業昭和25年の老舗店で北新地の永楽通りにあるお店が本店。80歳の女性オーナが今も経営を仕切っっていると言っておられた。

串揚げではなくこちらのお店は衣を使用しない串焼きなのでコレステロールゼロの最高級植物油を使い、分厚い鉄板の上であっさり焼き上げて、栄養価が高く、素材のうま味も逃がさないとのこと。

おなかいっぱいになったらストップをかける「おまかせコース」が基本。

串焼きの扉は牛ヘレ肉とニンニクの芽。とても柔らかくて美味しい。焼き上げた後に出汁をかけるのがポイントといっていた。続いて帆立貝のベーコン巻き。子持ち昆布をはんぺんで挟んで湯葉を巻いたもの。鶏肉を牛蒡や椎茸などの野菜とすり身で巻いてさらに薄揚げで巻き上げた創作かまぼこのオランダ巻き。山芋を載せた鰻と玉蜀黍。豆板醤で味付けした海老のすり身等を湯葉で包んで揚げた雲仙揚げ。

タレは、梅肉、醤油ベース、胡麻、塩を好みでつける。。

定番メニューの椎茸カレーミンチ詰、アーモンドタルタルソースを掛けた赤ニシ貝、みそマヨネーズをかけたアスパラガス、蟹爪鱚巻きとからすみおこわののホイル焼き、ニューカレドニア産の天使の海老の姿焼きと続く。

コリコリ食感の山牛蒡と鱸の西京焼き、カニとチーズの入った雲仙巻きと柔らかく炊き込んで焼いた牛すじこんにゃく、椎茸肉詰めとささ身の紫蘇巻き、骨つきの手羽先でフィニッシュ。

食後は同じフロアにある甘味屋でかき氷のデザート。

有馬温泉で猿回しを見学・・・暑い中頑張るお猿に敬服・・・・

大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街南館 B2F

 

雲仙 三番街店鉄板焼き / 大阪梅田駅(阪急)梅田駅大阪駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 梅田/JR大阪 串料理