洋食専門 グリル カワベ【大阪市 岸里玉出(南海)】

岸里玉出駅下車1分にある昭和を感じさせる大衆洋食。。。 店の外観だけを見たら引き返してしまいそうになる。 店先のショウウインドウも年季が入っておりインパクトあり でもいつも驚くのは店内は古いのだけど掃除が行き届いていて清潔感があること。。 かなり必死で掃除しておられると思う。キッチンも御主人含めて3名いらっしゃってこの規模でもうかってるんかいなとおもってしまう・・・人時生産性や原価率など経営を考えてしまう。。(余計なお世話・・)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
40年前幼少の私は大阪の西住之江というところに住んでいた。両親は共働きで昼間は全く会わない。。 (夜中まで飲食店やってたので朝も会わない)火曜日だけが定休日でその日は急いで学校から帰った記憶がある。父親の趣味のパチンコに家族全員が付きあった。。。夜遅くまでパチンコしてそのあといつも餃子食べに行った。。。でも毎週その日が楽しみだった。。。。 お昼御飯も普段の日は学校の給食があるが土曜日の昼は一人ぼっちだった。。(日曜日は姉と2人で家でお好み焼きを焼いた) 自宅の近くに「かめや」という食堂があった。(もちろん今はもうない)そこで毎土曜日オムライスばかり食べていた。。数年間ずっと。。。。 その当時の身体の2割くらいはオムライスでできていた気がする。。。 そういえば価格は280円だった。。 そのあと家でテレビを一人で見て友達と遊んだり一人で本を読んだりして過ごした。。夕方は家に風呂なかったので一人で銭湯に行った。。当時高校生だった姉が夕方帰ってくるのがとても楽しみで駅の改札でずっと待ったりもした。。  いつ帰ってくるかわかんない姉をずっと待ち続ける。。見慣れた顔を見つけた時子犬のように喜んだ。                                                                                                                             姉が高校生、社会人の時分に夜に友人と遊びに行くたびについていった。。。               とても寂しかった。。。でも悪かったと今になって思う。。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
この粉浜の店に来るたびに40年前の自分がフラッシュバックする。。。 そしていつもこの店ではオムライス600円を所望する。。 kawabeomuraisu.JPG オムライス自体は特に何がどおってことないが・・・普通に美味しい。。 昭和を感じさせてくれる、見方によればとても面白いお店。 斜め向かいにコインパーキングあり。 大阪市西成区玉出東2-2-26 06-6651-1669

大阪市 岸里玉出(南海) 洋食

うれう 7月【大阪市 塚西】 【大阪市 玉出】

普段からランチによく利用するヘビーユースする西成区玉出のうどん店。。。 昼営業の閉店間際に訪問。。店主の「石田氏が新作を作ったので見てちょ」といわれ「じゃあそれ」と言っていただく。。 「イカ天とキノコの焦がしバターぶっかけ」 名前だけでは全くイメージできないが出てきたものはこちら          ↓ bata-udon.JPG 焦がしバターにぶっかけ汁を混ぜて乳化させてキノコを入れて旨みとコクを移し、ぬるめのつゆに感じるまで冷まして(冷たくすると食感が悪いのであえてぬるめにしたとの解説) 打ちたて湯がきたてのうどんにぶっかける。。。湯がきたての熱いうどんに醤油とバターはよくありがちだけどこの感覚は初めての体験。。。  パター醤油のパスタのようだけどうどんの旨さというか小麦の味とバターと醤油、ポテト、キノコのエキスかなり複雑な味のミクササイズを醸し出す。。全て相性のいいものばかりなのでそれぞれの味がちゃんと手をつないでいる。。。 最後にレモンを絞るとバターのくどさが一変する。。。これもマジックのようでとても楽しい。。                                                                                                                                  具はイカの天ぷらとじゃが芋の天ぷら。。。店主はこのじゃがいも天ぷらにこだわりがあると言っていた。 バターとじゃが芋は出会いものだしバターと魚介はよく合う。。。出汁も含めて科学的に計算されているところがこの店主の凄いところ。。ただ食べる前からどんな味か想像できない料理をお客さまに食べてもらうのは思いのほか難しい。。私はそのことを嫌というほど経験している。。。 お客の評判が楽しみである。。。 代金は880円と言っていました。。。 *最近顔の肉が落ちてきてある方から「ダニエル・クレイグの雰囲気でてきましたね」と言われた。   死ぬほど嬉しかった。。。(笑) 大阪市西成区玉出中2-13‐23 06-7504-8104

大阪市 塚西大阪市 玉出 麺料理

おいしいもん屋 三丁目【大阪市 帝塚山】

24日(日) 早朝2時間ランニングの後に風呂入って庭で飼っている2匹の亀にエサあげて、自宅でゆっくりすることにする。。 ここ数年ずっと日曜日の昼間は家にいた記憶がないが、今はいる場所もないので訳あってたんすの服のいらないものを捨てて整理する作業をしようと思ったが一人では一向に進まず、嫌になってやめる。。。しばらくふて寝する。。 そのあと嫁と例のごとく口喧嘩して近所のレストランでひとりランチ。。。 チン電(阪堺電気軌道上町線)帝塚山三丁目駅のまん前の店。一人の時にたまに立ち寄る。。 960円のランチをいつも頼むが今日ははりこんで1700円のスペシャルにする。 santyomeranti.JPG この店は1978年開業という老舗。 特にランチは人気で帝塚山学院の保護者でよく満席になっている。出前もやっているのでこの界隈の台所と言われているらしい。                                                スペシャルランチのメインはメニューから2種類選べるので大好物の海老フライと豚の生姜焼きを所望する。。その他ハンバーグや一口カツ、クリームコロッケなど。。 ごはん・みそ汁・サラダ・煮物・出し巻き・漬物もついていて、すべて手作りに拘ったお料理は普通に美味しくビールとともにゆっくりできる。読みかけの本を読みながらビールをいただきながらの一人休日。。。 しかしコストパフォーマンスを考えたら960円のランチセットだったかなとつい考えるせこい僕。。 ランチメニューの一番人気は北海道産 生うに(木箱一枚付け) うに丼 1,900円と聞き及ぶ。。。 和洋中にとらわれない大衆的なものをちゃんとした食材で美味しく作る。。これが飲食店長続きのコツなのね。 大阪市住吉区帝塚山中3-8-30 TEL 06-6672-6912

大阪市 帝塚山 レストラン