カテゴリー:寿司

大吾【大阪市 梅田/JR大阪】

梅田のお初天神近くにある表記の店を訪問。
界隈の有名店である「縄寿司」「亀寿司」と同じ並びにあるけどこちらは裏路地から入るようになっていてしかも店の前には暖簾が出ていない。
かなり年季の入った内装でカウンター8席のみ。老夫婦で経営なんだけどご主人の人柄が良くて誰でも優しく迎えていただける。

突き出しがわりに出て来るのがレタスの入った粕汁・・・これはなかなか珍しい。味も良くて一気に温まる。

好物の赤貝はしっかりと香りのある上質なもの。

赤穂の坂越のブランド牡蠣があったので所望する。半分は塩で半分はケチャップにタバスコをかけたもので供される。大きな身は食べ応え満点。

旬のヒラメは脂乗りまくりでとろとろの舌さわり。。久しぶりに美味しいヒラメを食べた気がした。

好物の海老の握りはビッグサイズ!!

河豚の握りを注文したらなんか大きな肝が乗っかっていた・・・・が
多分カワハギであろう・・・・か

常連が必ず注文する名物のバッテラ。。隣の客と仲良くなっておすそ分けしてくれた・・・・ドリンクはビール、日本酒、焼酎しかないしトイレも小さい。。
どちらかと言えば若い女のコとは行けないような大人のお店。でもかなりいこごちはいい。次回はお任せでいただく予定です。

「また来てやぁ、兄ちゃん!!」と言われて送り出していただく。。

兄ちゃんと言われるのが久しぶりで嬉しかった・・・

大阪市北区曽根崎2-14-28
06-6361-5015
営業時間 17:00~翌2:00
定休日 日曜・祝日

<p><a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27044325/?tb_id=tabelog_faf12caf90de1edd449ca59c641eee93cdf56c3e">鮨 大吾</a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/RC010201/">寿司</a> / <a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R8149/rstLst/">東梅田駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R1367/rstLst/">大阪梅田駅(阪神)</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R1368/rstLst/">梅田駅</a>)
<br />夜総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5
</p>

 

大阪市 梅田/JR大阪 寿司

鮨うちやま【大阪市 難波】

法善寺近くの「いきなりステーキ」が入るビルの4階にある隠れ家寿司店を訪問。
エレベーターを降りると料亭のような店へと続くアプローチにテンションが上がる。
カウンター席は8席ほどでカウンターの後ろがガラス張りの庭園になっているのにびっくり。
そぼ降る雨に見立てたミストが施されていてとても美しい。

座付は子持ち昆布、おば雪の酢味噌かけ、鮪の山椒煮、フルーツトマト、黒豆、赤貝のひもの酢の物、河豚の身皮部分。

ショウサイフグと芽ネギ、自然薯のおろし汁、毛ガニの酢の物と続く。。。お酒(日本酒)が店主の趣味かわからないけど辛口しかなかったのが残念。

刺身はコリコリの寒グレとねっとりとした食感の脂のりまくりの平目。続いて加太の鯛とトロトロのブリ。。

寿司の扉はビジュアルも美しい平目の縁側から続いてひめじという山口県でよく獲れる外道の小魚。。思いの外に脂が乗ってて美味しいのにびっくり。湯がきたての車海老の上には海老味噌がオン。この後で河豚の白子が入った滑らか茶碗蒸し登場。

握りは北海道のバフンウニ、大阪湾のハリイカの漬け、赤貝に焼きたての鰻と続く。

最後はコハダで〆(笑)河豚の骨が入った清汁とデセールでお腹いっぱいになりました。

食後はいつものサンボアでマティーニをすする。来週リッツカールトンで行われる100周年パーティーの話題でマダムと談笑。

心斎橋商店街で見つけた面白い方。。。*撮影許可は頂いています・・

大阪市中央区難波1-5-23
法善寺タウンビル 4F

<p><a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27093000/?tb_id=tabelog_f5825035e2dad528e0b1975a8f6b3518bb2aeae7">鮨 うちやま</a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/RC010201/">寿司</a> / <a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R3388/rstLst/">大阪難波駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7637/rstLst/">日本橋駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R3389/rstLst/">近鉄日本橋駅</a>)
<br />夜総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.0
</p>

 

 

大阪市 難波 寿司

すし豊 2月【大阪市 東天下茶屋】

普段からヘビーユースする阿倍野の表記の寿司店を訪問。良い酒のあてとご主人との会話が界隈の客を引きつける。ビールで乾杯して座付は紅ズワイガニの酢の物。

続いて大阪湾のハリイカのゲソは湯がきたてを熱いまま頂く。。梅肉醤油に山葵を溶いたものにつけて頂く。。生牡蠣は京都久美浜産のもので日本海のものは珍しい。。。天ぷらにすると大きく膨れ上がると言っていた。。

続いてのもずくは和歌山産のもの。。真っ黒なもずくを2秒くらい湯がくと綺麗な緑色になる。これを醤油をウズラの卵と鱧出汁で割ったつけダレで頂く。シャリシャリした食感と磯の香、生山葵の辛味がとてもいい。同席のフランス人は思わずトレビア~ンと言っていた。。つけダレをお湯で割って蕎麦湯のようにして頂くと鱧の出汁が前に出てとても美味しい・・・

メインイベントの琵琶湖の本モロコの炭火焼。水槽で泳ぐモロコを塩を入れた氷水で活締めしてから炭火で30分くらいじっくりと焼き込む。

食べる前にご主人から食べ方の指南が入る。最初は唐揚げ状態になった頭だけをかじって日本酒を口に流し込む。続いて頭をかじって空洞ができ冷めて食べ易くなったお腹の部分を頂いて最後によく動いているので一番美味しいと言われる尻尾を食べる。三杯酢をつけて頂くんだけど日本酒が進みまくる佳品。

寿司の扉はハリ烏賊。中に胡麻が鋳込まれていて塩と酢橘で頂く。ぱりっとした食感とあっさりした食味が特徴。加太産の鯛も紅葉おろしとポン酢でいただく。1枚づけのコハダにマグロの天身の漬け。濃いめにしっかりと炊き込まれたハマグリは江戸前の仕事。見た目ほど濃い味ではない。

この店のスペシャリティーの〆たヒラマサを巻き込んだ蕪寿司は天王寺蕪を使用。「味が三回変わってから飲み込んでね」とご主人の弁。最初に蕪の酸味を感じて次にヒラマサの旨味、最後に唐辛子のピリっとした辛味を感じる。このお店ではこれを「味の三段ロケット」と呼ばれる。

片面だけ焼き込むカンパチはもみじおろしでいただく。。ビジュアルも美しい・・・

珍しいあん肝の握りの後は鯖の漬け。この時期ならではの上品でさっぱりした脂ののりでかなり美味しかった。「この店で一番柔らかい寿司」と言って出される300gオーバーの鮑を2時間かけて蒸しあげる煮鮑。「この店で一番固いよ」といいながら提供される口の中で暴れ回るイクラは岩手県の産卵直前の川に遡上する前の完熟卵を1年分塩漬けして冷凍する。冷凍することで塩が熟れていい塩梅となるらしい。

「口の中で溶けちゃうよ〜」と言いながら提供される泉州産の穴子は熱々のふわふわでスフレ状態。「提供されて15秒以内で全部食べてね」とのこと。

最後はこの店のスペシャリティの烏賊の印籠詰め。 ヒイカの両端に卵、真ん中に白子が入っている。軽く炙られた烏賊は柔らかくて香ばしくて部位によって味と食感が異なるこの店ならではの唯一無二の美味しさ。外国の方も大喜びで楽しい食事となりました。。

ちなみに会計はビール1本とお酒を4合いただいて2人で16500円でした。。。かなり安いと思うよん。。

過去のすし豊はこちら

大阪市阿倍野区王子町2−17−29
06-6623-5417
営業時間:17:00~24:00
定休日:木曜日

大阪市 東天下茶屋 寿司