カテゴリー:寿司

たこ竹【大阪市 谷町六丁目】

所用で松屋町まで。昼食に天保2年創業のたこ竹に入店。吉野鮓と並ぶ生粋の関西寿司のお店であるが、江戸前の握りもある。さばの押し寿司、穴子の押し寿司とチラシ寿司が超有名。鯖アレルギーの人がここの寿司では発疹しないのでここの鯖寿司だけは食せると聞いたこともある。

 店内はテーブルが3つ。カウンターは物置になっている。テーブルうしろの棚には古新聞が山積み。過去に掲載されたと思われる料理情報誌も山積み。。

メニューもぼろぼろ。あちこちの壁に品書と金額が書いてはあるのだが読めない・・。 上チラシにしようかと思ったが押し寿司に赤出汁をつけたもの1750円をいただく。

スーパーマリオと具志堅用高を足して2で割ったような職人さんが無言で黙々と作られる。店の様子と違って出てきた押し寿司は実にトレビアン。

鯛の昆布締めに玉子に冷凍だけど肉厚の海老。焼いて叩いた穴子も秀逸。鱚の昆布締めもかなり美味しい。椎茸の炊いたのやいろんなものがご飯の間にはさんであって寿司のスペシャルミックスサンド状態。見た目だけでなくかなり美味しい。。それぞれの要素が全て卓越している。シャリ、魚の締め具合、椎茸やかんぴょうの味加減と炊き加減など実にすばらしい。

一人前の押し寿司の中に「焼き」「煮」「酢〆」等々かなり繊細な仕事が詰まっている。写真よりもボリュームがあるため6切れいただけば結構お腹がいっぱいになる。
彩りの美しさも秀逸。。。かなり美味しい。

やしきたかじんもたまに買いに来る。手土産や楽屋見舞にぴったり。

大阪市中央区松屋町住吉3-8
電話:06-6762-1848
営業時間:11時~19時30分(木曜日はお休み、第2木金は連休)

たこ竹寿司 / 松屋町駅谷町六丁目駅長堀橋駅

大阪市 谷町六丁目 寿司

鮨処よし田【大阪市 住之江公園】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 北加賀屋】

ここもヘビーユースする地元では評判のいい寿司店。 ネタ揃えももかなりこだわりがあり旬の魚をリーズナブルにいつも提供しておられる。 店内には沢山、メニューの札が貼ってあり全て安心価格。 4200円での赤出汁のついたコースがお勧めで2貫ずつ異なった味わいで食させていただける。 本日はあんま食欲なかったので好きなものだけを所望する。。。 hiramessimaaji.jpg ヒラメは甘くて透き通った味。。。一つは塩と白ゴマ、おろし柚子。もう一つはポン酢とおろしでいただく シマアジは予想通りの味でコリコリシコシコ。。。これも煮切り醤油とポン酢の2種類の味わい。 4shumoriawase.jpg 天然の九州産のくえはもっちりして脂の甘みもあってヒラメとはまた違った味わい。。 鱧はもちろん韓国産。。。和歌山よりも淡路島よりも味があって脂が乗っていて骨が軟らかい。。 いつも一口食べれば違いはわかる。。。仕入れ値も国産よりもかなり高い。。。 本まぐろは一つはあぶりで一つはポン酢?私は苦手なのでパスをした。。。 赤貝もひたすら貝の味満載で香りもかぐわしい。。 あと海老の握りをいただいて私は御馳走様。。。 mangojusu.jpg 番外編:この近くの加賀屋商店街の中にある田中屋という果物屋の店先のフレッシュジュース。。。 値段も安く特にミックスジュースが秀逸。夏の暑いときに美味しいマンゴージュースを飲むのが私の最高のリフレッシュ。。。このお店にわざわざ飲みに行く。。。それくらい旨い。。。 大阪市住之江区東加賀屋3-16 06-6683-4084 *5月の初めから始めたランニング。毎朝5kmから7km、日曜日は20km走ることを自分に課している。 膝が痛くなったりいろいろと不調もあるが一番よかったのが体が絞れたこと。 4月末体重74kg。そこから最初の1ヶ月は変わらんかったが2月目の6月からは2kgずつ減少。6月末で70kg。7月末で67.5kg。今朝測ったら65.2kg。(標準体重を大きく切るようになった。。久しぶりに風邪をひいた)内臓脂肪で膨れていたお腹がぺったんこ。。 体脂肪は7%減。どこまで痩せるのだろう。。

大阪市 住之江公園大阪市 住吉公園大阪市 北加賀屋 寿司

小好鮨【大阪市 梅田/JR大阪】

7月28日はナニワの日らしい。 加盟しているなにわ名物開発公社という団体主催の第14回なにわ大賞 贈呈式(もーてー式というらしい)と記念パーティーに参加。 選考委員には難波利三先生など有名な方ばかり。。大賞を受賞された竹山木管楽器製作所は地元の住之江の安立商店街の中にある。幼少の頃よく立ち寄ったものである。 我が国唯一のリコーダー専門店とiうことである。。途中で社員の方による合奏もあり素晴らしい音色を聞かせていただいた。この競争社会の中で世の中に認められて愛され続ける、私どもとは別次元の高い品格を持つ会社である。。。 こんな会社をつくったるどと表彰を見ながら胸に誓う。。 そのほかにも取り壊した建築物でウクレレを作っている方。大阪で唯一残っているお茶屋さんの御主人。(とてもお若い・・・一度行ってみたい) 堺のすずめ躍り協賛会。昭和の白黒テレビや家電のコレクターさんなど7名の方が受賞されていた。 naniwataishou.JPG そのあとのパーティーも盛り上がった。玉姫殿のゴンドラを久しぶりに拝見した。。。。 食事はほとんど食べていなかったので帰りに梅田近辺ではこよなく愛する寿司店の小好鮨に立ち寄る。 話によると店を構えて50年くらいになるらしい。。うまい具合に空席がありいそいそと狭い店に「ごめんやっしゃ」と言いながら潜入する。 taikoyosi.JPG 予約不可なので必ず入れるとは限らない。 カウンターのみ10席ほどの店。何しか狭い。。。 地球上で一番狭い寿司屋であるような気がする。。。店のかたちが変形(三角形の形)で奥のカウンターだと体格ボリュームのある方は挟まってしまう。。。出れなくなっちゃうよ。。。 荷物は店の外のロッカー。。トイレは近くのDDハウス。背中がすぐ入り口となっている。。 コの字カウンターの中が調理場で、おっちゃんとおばちゃんが身体を突き合わせほぼ歩けない状態で寿司を出している。うちのお店の送迎用の10人乗りのハイエースにみんなで乗っているような錯覚に陥る。。(多分同じくらいの大きさ) いつもどういうわけかとっても冷えているキリンビールで乾杯。いつもはお造りからなんだけど私がパーティーで少しつまんだので早速握ってもらう。。 白身はヒラメと鯛と言うことで、鯛を所望する。。白身は塩でいただくのがこの店流。小瓶に入った塩を振る所作は実にトレビアーン。 この時期なのに鯛もいい脂があって実にうまい。。 この店では鮨をちゃんづけする。たこちゃん。アワビちゃん。。。て具合。 hamotorokoyosi.JPG 好物の鱧もかなりでかくて脂が乗ってうま~い。。大トロは私は苦手なので連れ専用。。。超とろけまくりとの感想。。 その間夫婦漫才を聞きながら周りの客とも自然に話をするようになる。。客筋いい感じ。。近くの病院の若い医者はよく来るようである。シャリの酢は薄めでご飯や柔らかめ。 好物の海老ちゃんもいただく。。。いつもは名物のアワビ(一個を2切れに切って出てくるので口いっぱいアワビになる)や貝柱、赤貝などの貝類や昆布締めや青物もいただくんだけど胃が小さくなっているのかこの辺でお腹いっぱい。 takosio.JPG 隣の客が注文するものが旨く見えてしまうので合わせてタコブツを所望。。塩モミがきっちりされているタコは淡路か泉州しか使わんとオカンが言っていた。確かに噛めば噛むほど味があってそんなに硬くない。。。 大将と奥さんの息の合った夫婦漫才を見ながら隣の客ともなんやかんやしゃべりながらの寿司は実に大阪らしい心地よい空間となる。。。 昔ガッザットサーベイで帝国ホテルの久兵衛よりも得点が高かったことを思い出す。。 anagokoyosissusi.JPG 最後に穴子を所望。。巨大で柔らかくトロトロと口のなかでとろけます。この店の必須ネタ。 全て時価なんだけど今日は2人で7000円。。良心的・・・・。 勘定は7千万円!とくる。昔からすべての客にこれをする。。1万円は「いちおく」と言われる。。 面白いし若い人のデートにぴったりと思う。。。みんなが仲良くなれる店。。。 大阪市北区芝田1-3-12  06-6372-5747

大阪市 梅田/JR大阪 寿司