寿司

縄寿司 高島屋ダイニングメゾン店

難波の高島屋に時計修理に行った帰り一人でサクッと寿司を食う。。 地の利もよく比較的手ごろで好きなものを好きなだけいただけさっと帰ることが出来るのでたまに行く。。 nawa susi.JPG 天ぷらとおつくりが入った寿司のセットや女性向けのコースなどもありよく考えられている。。 イカのえんぺらとカニと甘エビ、たいらぎ貝、穴子とビールをいただきホロ酔いで電車に乗る。。。 嗚呼幸せ。。。

縄寿司 なんばダイニングメゾン店寿司 / 難波駅(南海)大阪難波駅なんば駅(大阪市営)


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鮨処よし田

アメリカから帰って最初の食事は私どもの本社から徒歩1分の地元の名店鮨処よし田に行く。抜群の魚の目利きと丁寧な仕事でいつも満席。。どちらかといえばこの地域では高級なお店である。 店主イケメン。。。。チョイ悪ロックンロール系。。。でもすんごく優しい。。 小ぶりの握りもかなり繊細。。。接客もフレンドリー。。。 店内には沢山、メニューの札が貼ってありお酒のあてから寿司まで全て明朗会計となっている。 食べたいものだらけでしかもリーズナブル。。 sirakokanpati.JPG お勧めのコースが5000円を切る値段であり私はそれを所望する。 最初はカンパチ。。醤油とおろしポン酢の2種類の異なった仕事でいただく。                                                                カワハギは肝を添えてこれもポン酢と醤油でいただく。 この店はすべて2貫づけで1貫づつ味を変えて出してくれる。小さな小皿で2種類づつ(計4貫づつ)出てくるので待つことがなくせっかちな私にとっては実にいい。 botantorigai.JPG 続いてボタンエビと鳥貝。。。ボタンエビはかなり新しく身はトロトロ。。醤油と塩でいただく。鳥貝も生で鮮度抜群で味も深く秀逸であった。海老の頭は焼いて出していただいた。。。味噌旨過ぎ。。 takohirame.JPG タコも一つは梅肉を射こんでいた。。。平目もかなり上質。。。一つはポン酢で一つは塩でいただく。。  実に細かい仕事である。                                                                 misujiikauni.JPG 牛肉のみすじをあぶって握っていただく。。。脂がきつかったが大量のワサビで緩和。。これも一つはおろしポン酢でいただく。。。北海道のウニと剣イカを合わせたものもかなり旨かった。。。 ウニ甘~。。 taifugusirako.JPG 鯛とその白子も秀逸。白身がかなり旨い。。かなり仕入れもこだわっていていろんなところや複数の市場でそろえると以前お聞きした。。 anakyu.JPG もう少しいただこうと穴子と胡瓜の巻物を所望。 お腹いっぱい。。。お酒もたらふくいただく。。。ご馳走様でした。。 大阪市住之江区東加賀屋 06-6683-4084


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すし豊

阿倍野の老舗寿司店の「すし豊」に突入。。 今やグルメ雑誌の常連であまから手帳や数多くのブログで紹介されている。 しかしながら御主人はいたって優しく丁寧。。。 手ごろな価格で本格的な江戸前の握りを食べさせてくれる。 初めてのお客さまも分け隔てなく接する姿にいつも感動する。 食事をしながらカウンター越しにいろんな話をする。御主人は本当に寿司が好きでより旨いものをできるだけ安くお客に食べてもらおうとする気持ちが伝わってくる。。。 伊勢海老鍋とお寿司のコースや夏は鱧やアユなど四季折々の食材をいただくことが出来る。 東京銀座の名店新富寿司(東京に行ったときに今でもたまに行きます)の修行が辛くて1970年に阪万博見物を理由に仲間と一緒に脱走したと聞き及ぶ。それ以来大阪で江戸前寿司をにぎっているらしい。 今でこそあちこちで見る江戸前の仕事であるが彼がパイオニアであることは間違いない。 御主人の名前が安田豊次、だからすし豊らしい。そういえば銀座の新富寿司も当初は新橋にあって富太郎という方が創業されたので新富寿司という名前になったと聞いたことがある。 最初に生ビールをいただいて・・・・・ henokoiwasi.JPG 付きだしはひこいわしの酢みそ掛け。。 この時期たくさんとれるカタクチイワシだが新いものはなによりのご馳走である。 南蛮漬けや白ワインで蒸しても最高である。。最初にこの突き出しを出すセンスが素晴らしい。 kouikasayori.JPG まず最初は大阪湾でとれたハリイカ。一発目からやられてしまう。剣先イカよりもコリコリして下に敷かれた黒ゴマと塩とすだちがいいバランスである。これを食べるために大阪まで来る人もいるそうである。 この時期のサヨリは定番。。サイズも大きく繊細ないいお味。。。実はサヨリ大好物。。。。 iwasihamaguri.JPG ひこいわしの握りはいくら食べても食べ飽きない。繊細で臭みも全くなく吟醸酒と一緒にこれだけたらふくいただきたいと思った。蛤の握りは甘辛に炊きこまれた煮蛤に甘い煮詰めはこれぞ江戸前。。。 本醸造の安い日本酒にぴったり。。 moroko.JPG 横の客が食べていた「もろこ」を所望。水槽にたくさん泳いでいて千葉産と言っていた。頭を下にして炭で焼くと脂が頭にたまって唐揚げ状態。。この食べ方も初めてで非常に素晴らしいと思った。 aoyagikanpati.JPG 青柳(いわゆるバカガイ)は関西では貝柱しか食べないが身の部分も貝独特の癖があり個人的には大好き。。 そしてこの店の定番の光り物「こはだ」。(写真忘れた。。。。) 一匹づけで〆が強いかと思いきやかなりマイルド。。脂も乗っているのがよくわかる。 池波正太郎も愛した新富寿司のコハダを踏襲していると確信する。。 カンパチはあぶって軽くあぶって塩をぬり、スダチを軽くしぼり紅葉おろしとをポン酢味の浅葱を乗せて出てくる。ホクホクして香りと脂の甘みがよく出ている。実にうまし。。。 ebi ebiatam.JPG しらさ海老の踊りはひたすら甘く頭と髭と殻は唐揚げにしていただく。。。 なんとも細やかな仕事に脱帽。 ikuraanago.JPG このお店で一番かたいネタがこのイクラだそう。 岩手県の産卵直前の川に遡上する前の完熟卵にこだわる自家製。口の中で暴れまわる。ぷちっぷちっと音がするくらいの弾力がある。あんまりこのイクラは他店でいただいた経験がない。旨みはかなり濃厚であることは間違いない。 穴子も大阪湾と言っていた。 口の中に入れた瞬間ホロホロホロッと崩れる。。シャリの方ももちろんネタにあわせて大きさ固さを変えているらしい。 taisirakoawabi.JPG この時期とてもうまい鯛の白子はポン酢でいただく。。。こに店で一番柔らかいネタといわれるアワビも江戸前の仕事。。。シャリとの調和が素晴らしい。。。 ikainrokaburasaba.JPG これも名物のイカの印籠詰め。 ヒイカの両端に卵、真ん中に白子が入っている。美味しすぎて失神しそうになる。 赤いのは味が三回変わると言われているヒラマサのかぶらすし。 「味が3度味わえるから、わかるまで飲まないでね」と御主人のたまう。。。 最初、カブのさっぱりした感じがきて、そのあとヒラマサのコクをあじわえ、さらに鷹の爪のピリッとした感じが心地よく楽しめます。とのこと。。。納得。。。。 気になった鯖も握っていただく。。。。ああ満足。。。。 tukemonosusitoyo.JPG 締めは紀ノ川漬けが特に美味しい漬物盛り合わせ。。 このコスパの高さと親しみやすさはまさに下町の名店。。。 予約必須。。。 大阪市阿倍野区王子町2-17-29 06-6623-5417 木曜日休み


カテゴリー 東天下茶屋, 寿司 |