和食

日本料理 一心

瀬田ゴルフに行った帰りに表記の和食店で晩御飯。建部大社にほど近い、高台の住宅街に位置する。客室からは眼下に瀬田の街並と遠くには比良山系まで見渡せる。完全予約制なのでゆっくりと食事を楽しむことができる。

前菜は鰆の味噌漬けといぶりがっこのクリームチーズ挟み、雲丹の軍艦、茶振ナマコ、海老大豆、明太出汁巻、鴨ロースなど。これらだけでお酒をたっぷりいただくことができる。

刺身は皮目を炙った鰆、のどぐろ、平目、トロなど。。

分厚く包丁された河豚。。葛を入れたポン酢で供される。

金目鯛や鶏肉、豚肉などが入った小鍋。摩り下ろしたカブラが入って雪見をしているよう。。身体が一気に温まる。。

近江牛のハラミ肉を使用した味噌漬け焼き。。香ばしくて脂も優しい。。

揚げ物は鱈白子とズワイカニ、大黒しめじなど。。

炙った帆立貝と千枚漬けを酢味噌で和えたもの。

ズワイカニのご飯。。

豪華なデザートの盛り合わせ。。ボリュームもたっぷりでお腹いっぱい胸いっぱいになりました。予約制のお店です。。。

大津市神領3-5-23
電話:077-544-5679

 

和食 滋賀県

米増 1月【大阪市 福島】

JR福島駅をなにわ筋沿いに北に500m、歩道橋の手前に小さく佇む現在大阪で最も予約の取れないと言われる表記の和食店を訪問。本湖月、かが万という名店出身の店主と女将の二人三脚で営まれる。間接照明が配された1枚板の檜カウンター9席のみの2回転制。

料理のSNSは禁止となっているので毎回献立のみ列記。

座付きのみ写真掲載。。レアに仕上げられた自家製の巨大唐墨で餅米を挟みゆずり葉をあしらえにしたもの。ゆずり葉は新葉の成長の跡に旧葉が落ちることから親が子を育てて家が代々続くように見立てる正月の縁起物とされる。

続いては生の赤貝と柔らかく火入れされた蒸し鮑のぬた和えと続く。煮物椀は正月らしく蟹真薯と日の出人参、鶯菜、吸い口に刻み柚子。天然ふぐのてっさ、1キロオーバーの京都のずわい蟹の足の刺身と続く。近海産のマグロの赤身と中トロの食べ比べ、天然河豚のアラの塩焼きと続く。

カウンターの向こうには仏様の手に見えるため「仏手柑」と名付けられた縁起物の柑橘が飾られる。

続いて河豚の骨で取ったすまし汁が勧められ、八寸は真鴨のロースト、たたき牛蒡、自家製このわた、菊菜の白和え、塩数の子が正月らしい朱塗りの盆に美しく盛り込まれる。

今は珍しい塩をして乾燥させた数の子。。。かなりの希少品らしい。。

続いて北陸の鰤のお腹部分を使った鰤大根。揚げ物は辛子蓮根と蕗の薹が供される。

八寸の飾りに使われていた衝羽根草(ユリ科の多年草で羽子板の羽の形をしているので縁起物として使われる)もプレゼンテーションしていただけた。

炊き合わせはずわい蟹のお腹の部分の身をかぶらで巻いて炊き込んだもの。蟹味噌も入っているのでコクがある味わい。。日本酒が進みまくる。。。

食事は鯛飯、デザートは金柑の蜜煮。

最後にご主人自ら点ててくれる薄茶と酒蒸し饅頭でフィニッシュ。。今回も大満足でした。。

過去の米増はこちら

大阪市北区大淀南1-9-16

大阪市 福島 和食

ホーチミン2020 1月 ②

今回の出張の目的が自社のホーチミン支店のオープンレセプション。準備期間約2年でやっと出店できました。ホーチミンの中心部でズバリ名前は「大阪寿司」。

88席の大箱店で寿司、刺身を中心にベトナム人の嗜好に合わせたローカライズした食事を提供します。

日本からは若手調理師とサービスを担当するマネージャーの2名が駐在。

現地の調理師をこだわりを持って指導しています。食材は野菜はベトナムの有機野菜を使用。びっくりするくらい美味しい・・・・魚は高知県の宿毛から直送で、獲れた翌日にホーチミンに届く流通インフラを作りました。

内装もベトナム人の目線で作ってます。少しダサい感じがクール。。BGMは邦楽POPです。。

店前の案内係。。違和感あるけどこれはこれでいい・・・

イタリア料理店の居抜きをリノベーション。いい雰囲気になっています。。。

当日は国営放送の取材もありました。。。

看板料理の「富士山」マグロとイクラがてんこ盛り

だし巻き卵350円・・・かなり美味しいです。。。

大きなエビが入った天ぷら盛り合わせ1600円。。。。他の日本料理店と比べて比較的リーズナブルな値付けにしています。。頑張りマッス!!

寿司和食 海外