カテゴリー:和食

桃酔【大阪市 難波】

地方から友人が来たので早い時間から法善寺にある表記の店を訪問.

場所は法善寺の入り口近くのビルの2階で細い階段を上がって入店。客の年齢層も比較的高く、上質な料理を比較的手頃な価格でいただけるのでとても使いやすい。

旬の素材を使ったメニューも豊富でどれも目移りするものばかり。

お造り盛り合わせは鰹、トロ、剣先イカ、しめ鯖、鯛、鮑、縞鰺、甘海老、烏賊ゲソのボリューム満点フルラインアップ。。

鯨ベーコンもとても上質。。

身がふわふわのカワハギの煮付け。。しんみりとした味わいがとてもいい。

帆立貝柱のかき揚げ。。

お酒と一緒にさいぼしをいただく。。日本酒の品揃えも多くてつい長居してしまういい店です。。

大阪市中央区難波1-6-4
営業時間 16:00~22:45
定休日 日曜・祝日
06-6211-1572

 

大阪市 難波 和食居酒屋

肉割烹 日月火水木金土 9月【大阪市 福島】

福島にある表記の肉和食店を訪問。JR環状線福島駅徒歩1分の高架下に位置する。店内はテーブル席、カウンター席、個室と使い勝手も便利。トーンを落とした間接照明がいい空気を醸し出している。今回はテーブル席で7000円のコースを所望する。

先付けは大きな芋系の葉っぱに盛り込まれた皮目を炙ったレアの河内鴨と無花果を合わせたもの。白芋のスライスが飾られる。

続いて肉八寸と言われる酒肴の盛り合わせは
・猪口に盛り込まれた火入れした黒豚と水菜の浸し
・鳥ささみとシャインマスカットを合わせたもの
・栗南京の生ハム包み
・小さな椎茸をミニバーガーのようにしたもので中には牛肉のスライスが挟まれる
・黒豚と新蓮根の柿酢かけ

目先は効いているけど特段どうってことはない感じ。

松茸と油かすの澄まし仕立て。

和牛「ひうち」の炙り刺し。もも肉だけどサシも入っていて適度な脂感がある。

一口サイズの和牛「ハラミ」のカツレツ。

部位はわからないけど(多分もも肉と思われるが)黒毛和牛の炭焼き。生の胡椒とわさび、炭塩でいただく。

釜炊きご飯と名物の卵黄しゃぶしゃぶ。卵黄の入った薄切り赤身肉に熱い出汁をかけてご飯と一緒にいただく趣向。

デザートはプリン最中。わらび餅もサービスで出していただきました。ごちそうさまでした。。

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福島区福島7丁目1番地7号
06-6147-5149

 

大阪市 福島 その他料理和食

料理屋 稲家【大阪市 梅田/JR大阪】

最近のお気に入りの北新地の表記の店を訪問。若き店主の稲家氏は三ノ宮の人気ミシュラン店「植むら」での6年修行期間を経て、2021年2月にご自身のお店をこの地にオープン。

新しいビルの7階にある店内はカウンター8席のみ。この日は18時一斉スタート。料理はおまかせコース18,000円(サービス料10%、消費税別)のみ。

温かい渡り蟹のおこわからスタート。その上に蟹出汁の効いた、もって菊の餡がたっぷりかけられる。。胃がほっこりする一品。

煮物椀は柔らかく円やかな白味噌仕立てで登場。椀だねは揚げたての蓮根饅頭。中にはフカヒレがたっぷり入る。

お椀の蓋には季節感満載の綺麗な蒔絵。。象嵌も美しく見とれてしまう。。

刺身は淡路鯛の薄作り。。細切りにした野菜と一緒にちり酢でいただく。。アクセントの金山寺味噌との相性もとてもいい。

刺身2品目は一度冷凍にしたかなり上質の鮪をネギ醤油の漬けにしたもの。私は鮪が苦手なので赤足海老をレアボイルにしたものにしていただく。。

九州のメダイを炭火焼したもの。身に甘さがあってクセもなくとても上品な味わい。。あしらえには走りの松茸の天ぷらと銀杏の揚げたものは添えられる。。

河内鴨の皮をしっかり炙ってから包丁をして治部煮にしたもの。。
奈良の朝とれ無花果との相性がとてもいい。。永楽の器も秀逸。。

芋、タコ、南京を炊いて柚子の香りのきいた出汁ゼリーをかけたもの。箸休めにちょうどいい。

鱧と松茸の入ったワンタン。。下に敷かれた野菜はもやしと芽ねぎ。。

大きな釜で炊き上げられた皮目をしっかり焼き込んだ鯖の炊き込みご飯。。まずは炊きたてをプレゼンテーション。

最初に白米の炊きたてを一口供される。続いて鯖ご飯、ワンタンの出汁を使った煮麺、牛肉のしぐれご飯と続く。

デセールは和三盆で作ったプリン。上に和三盆のカラメルがかかる。静岡の緑茶もとても美味しい。終了時間は20時でちょうど2時間の食事タイムでした。ご主人の心のこもった見送りで店を出る。ごちそうさまでした・・・

大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
06-6341-3177

過去の稲家はこちら

 

大阪市 梅田/JR大阪 和食